YGG出資3歳馬で先日園田にて約11か月ぶりのレースを終えましたシエルブルー、最新の近況が更新されていました。
早速確認してみましょう。
シエルブルー

3歳 牡馬
キンシャサノキセキ×ブルーインザスカイ
(ブルーインザスカイの18)
関西)渡辺薫彦厩舎→園田)保利良平厩舎
エムエム・ヤマダファーム生産
キンシャサ産駒へは2頭目の出資!
出資馬3頭目の新馬戦2着!
更新情報
園田・保利良平厩舎にて調整中です。
2021/11/24 保利調教師コメント
「やっぱり左のトモの踏み込みが浅くなってるんですよね。
それで獣医さんに診てもらってもどこが悪いのかはっきりしないので、どういう治療をしようかという所なんですが。
馬場で速歩を踏んだんですけど、左のトモが踏めないんですよね、入ってこないと言うか。
それでちょっとしてから厩舎周りで運動させたんですけど、運動自体は置くような感じで歩きますけど。
一度下腿骨と飛節の所をレントゲンで撮ってみて、ショックウェーブ治療をしてみるか、1週間くらい時間を頂いて様子をみたいと思います。
続けて使って行きたかったですけど、今の状態だと難しいですね」
2021/11/26 保利調教師コメント
「ショックウェーブ治療をしてシエルブルーが気にしている箇所を背中から後肢全体に打ってみました。
色んな獣医にシエルブルーの件で見て貰いましたがほぼ左股関節炎の可能性が高いと診断されました。
その診断があっているかは完全に確定ではありませんがその病状なら治るまでに時間がかかると診断されていますが休ませても再発する事はあるようです。
土曜日に大山を歩様確認で乗せてみます」
2021/11/27 保利調教師コメント
「調教を終えて、洗い場で手入れをしてから馬房に戻す時も歩様に出すんですよね。
現状このまま進めて行けるかどうか難しい所ですが、どれくらい休ませれば良くなるか、休ませてもまた調教を再開して悪くなる可能性もありますし。
でもまだ3歳なんでね。
引き馬の時はまだ出さないけど、常歩の時でも置くような感じなんですよね。
前走こんな状態で5着にくるくらいだから、能力があるのは間違いないので、しゃんとしてくれば行けるかなと思ったんですけど。
渡辺調教師の所で追い切りの後にびっこになったって聞いてますけど、今一本やったらそういう歩様になると思うんですよね。
恐らく股関節を痛めてると思うんですけど。
それがはまればいいんですけどね。
少し間を空けて舎飼いにしておいて、10日くらいあけてまたショックウェーブ治療をしてみます。」
2021/12/1 保利調教師コメント
「やっぱり動きが前走使う前の所まで戻ってこないですね。
乗れないと進められないので、明日もう一度ショックウェーブ治療を行ってみますので、その後の状態をみて判断したいと思います」
クロキリの一言
復帰戦のあとやはり歩様に違和感がでてしまい、股関節炎の可能性が指摘されています。
一度治っても再発の可能性があるものだそうで、正直ファンド解散も覚悟してコメントを読んでいましたが、複数の獣医さんに診てもらう等先生はまだ諦めずに試行錯誤してくださっている様子。
可能性は低くてももし復活できれば先生も仰られている通り能力はある仔だと思いますし、そう信じてもらえているというのは嬉しいことですよね。
ここからどうなっていくかわかりませんが、時間はある程度かかったとしても是非良い方へ進んでいってほしいです。
なんとか治療の効果が出ますように。
少しでも明るい兆しが出ていることを信じて、また次回更新を待ちたいと思います。
※画像・コメントはYGGオーナーズクラブ公式ホームページより。
許可をいただき掲載しております。