YGG出資6歳馬でキンシャサノキセキ産駒のシエルブルー、園田に戻ってきてから3走目のレースを終えて最新の近況が更新されています。
早速確認してみましょう。
シエルブルー
6歳 牡馬 地方5勝
キンシャサノキセキ×ブルーインザスカイ
(ブルーインザスカイの18)
関西)渡辺薫彦厩舎→園田)保利良平厩舎→関東)西田雄一郎厩舎→関東)新開幸一厩舎→園田)保利良平厩舎
エムエム・ヤマダファーム生産
キンシャサ産駒へは2頭目の出資!
園田で4連勝を達成!
2024/7/8 更新情報
園田・保利良平厩舎にて調整中です。
7月11日(木)園田10R B2 3歳以上特別 ダ1230m戦に大山真吾騎手騎乗で出走いたします。
2024/7/11 レース結果
7月11日(木)園田10R B2 3歳以上特別に出走し5着でした。
保利調教師コメント
「すみません。
今日は馬場が厳しかったですね。
勝ち馬のポジションを取れたら良かったんですけど、その後ろになってしまいました。
こんな馬場だったので今日はメンコを取って、引っ掛かるかなと思ったんですけど、逃げ切りばかりなので多少掛かるくらいで良いかなと思ったんですけど。
馬自体は間違いなく状態は良くなっているので、あとは展開だけですね。
少しずつゲートも良くなっているので、どこかで前に行けたら良いなと思うんですけどね。
体重も少しですけどプラスですし、Bクラスなのでそんなに甘くはないんですけどどこかで決められるとは思います。
今日に関しては前残りの馬場にやられたかなという感じです。
1230mの方が切れるのでまたこの距離で行きたいなと思います。
レース後の上がりを見ていると、上がり運動の歩様は良いんですよね。
なので恐らく競馬の後の状態も問題ないと思うのでまた頑張ります」
クロキリの一言
2023年1月4日に地方9戦目に挑み見事5勝目を挙げ、収得賞金的にJRAの2勝クラスでは無く1勝クラスに振り分けられるギリギリのタイミングで中央再登録が発表されましたシエルブルー。
そこでまたトモや肩に硬さが出たり、背腰に疲れが見えたりと不調が出てきてしまいトレセン入厩のタイミングを逃し続け残念ながら1度も入厩しないまま5月に西田厩舎から転厩。
新天地の新開厩舎でも早速入厩してゲート試験には無事合格したものの、直後に右前のシンカン部に少し骨が剥がれかかっているような影が見つかってしまい、3ヵ月の見舞金対象となり療養期間に。
回復後も主に右トモが少し良くなったりまた悪くなったりを繰り返し、2024年3月、結局中央では一度もレースに出られないまま園田に再転入。再び保利先生のお世話になることになりました。
筋肉も落ちてしまいリハビリからスタートといった状況でしたが、4月に入厩させると能力試験をクリアさせたりしながら少しずつ態勢を整えていき6月6日、2023年1月以来、約1年半ぶりのレースへ。
休養に入る前と同じB2クラスに振り分けられ復帰戦こそ勝ち馬モズダッシュスターから1.4秒差の8着で終えましたが、6月21日、復帰後2戦目のレースとして挑んだアサヒスーパードライカップでは上り最速となる素晴らしい末脚を披露し勝ち馬ナリタシンと0.1秒差の2着となり、このクラスでもやはり通用するぞというところを見せてくれました。
今回は7月11日、「そろそろ一発決めたいなと思っています」「前走くらい走れれば勝ち負け」との頼もしいお言葉を受けて臨んだ一戦。
ゲートの出は結構良かったんですが、行かせなかったのか行かなかったのかともかく馬群後ろ寄りへ。
直線では外から脚を伸ばし、逃げ残りの展開のなかしっかりと前に迫って行ったんですけどね。
勝ち馬プッシュユアセルフから0.7秒差、馬券圏内までは0.2秒の5着という結果でレースを終えています。
位置取りが後ろすぎたという声も見かけましたが展開次第という話は元々していましたし、望んでいない不向きな展開だったにしては良いところまできてくれたんじゃないでしょうか。
相変わらずレース後の歩様は悪くないようですし一安心ですね。
お疲れさまシエルブルー!
次回以降もまた全力応援したいと思います!
※画像・コメントはYGGオーナーズクラブ公式ホームページより。
許可をいただき掲載しております。