YGG出資6歳馬でキンシャサノキセキ産駒のシエルブルー、園田に戻ってきてから3走目のレースを終えて最新の近況が更新されています。
早速確認してみましょう。
シエルブルー
6歳 牡馬 地方5勝
キンシャサノキセキ×ブルーインザスカイ
(ブルーインザスカイの18)
関西)渡辺薫彦厩舎→園田)保利良平厩舎→関東)西田雄一郎厩舎→関東)新開幸一厩舎→園田)保利良平厩舎
エムエム・ヤマダファーム生産
キンシャサ産駒へは2頭目の出資!
園田で4連勝を達成!
2024/7/17 更新情報
園田・保利良平厩舎にて調整中です。
7月11日(木)園田10Rに出走し5着でした。
保利調教師コメント
「レース後も歩様は乱れていないですし、むしろ使いながら良くなってきています。
暑いのでそんなに張り切って攻める事はないですけど、引き続き競馬に向けて調整して行きます」
2024/7/24 更新情報
園田・保利良平厩舎にて調整中です。
保利調教師コメント
「来週金曜日の1230m戦を予定しています。
歩様も落ち着いていますし、休養明けから数戦競馬に使って状態も安定してきたので、そろそろ良いところを見せてくれるんじゃないかと思っています」
クロキリの一言
2023年1月4日に地方9戦目に挑み見事通算5勝目を挙げ、収得賞金的にJRAの2勝クラスでは無く1勝クラスに振り分けられるギリギリのタイミングで中央再登録が発表されましたシエルブルー。
そこでまたトモや肩に硬さが出たり、背腰に疲れが見えたりと不調が出てきてしまいトレセン入厩のタイミングを逃し続け、残念ながら1度も入厩しないまま5月に西田厩舎から転厩。
新天地の新開厩舎でも早々に入厩してゲート試験には無事合格したものの、直後に右前のシンカン部に少し骨が剥がれかかっているような影が見つかってしまい、3ヵ月の見舞金対象となり療養期間に。
回復後も主に右トモが少し良くなったりまた悪くなったりを繰り返し、2024年3月、結局中央では一度もレースに出られないまま園田に再転入。再び保利先生のお世話になることになりました。
筋肉も落ちてしまいリハビリからスタートといった状況でしたが、4月に入厩すると能力試験をクリアさせたりしながら少しずつ態勢を整えていき6月6日、2023年1月以来、約1年半ぶりのレースへ。
休養に入る前と同じB2クラスに振り分けられ復帰戦こそ勝ち馬モズダッシュスターから1.4秒差の8着で終えましたが、6月21日、復帰後2戦目のレースとして挑んだアサヒスーパードライカップでは上り最速となる素晴らしい末脚を披露し勝ち馬ナリタシンと0.1秒差の2着となり、このクラスでもやはり通用するぞというところを見せてくれました。
前走は7月11日、「そろそろ一発決めたいなと思っています」「前走くらい走れれば勝ち負け」との頼もしいお言葉を受けて臨んだ一戦で、ゲートの出は結構良かったんですが、行かせなかったのか行かなかったのかともかく馬群後ろ寄りへ。
直線では外から脚を伸ばし、逃げ残りの展開のなかしっかりと前に迫って行ったものの、勝ち馬プッシュユアセルフから0.7秒差、馬券圏内までは0.2秒の5着という結果でレースを終えています。
それから2週ちょっと。
レース間隔がそれほど空いていませんし猛暑が続いているということで、鍛えると言うよりは調整メインの中間をすごしているようですが、特に問題無く良い状態をキープできている様子。
まさに使いながら整えて少しずつ上げていくという感じで、頼もしくまたレースも楽しめて有難いですね。
次走は金曜を予定。
「そろそろ良いところを見せてくれるんじゃないかと思っています」とのことですから最高の結果に期待してしまいますが、アクシデントがなければある程度見せ場はしっかり作ってくれると思いますので、まずは当日を元気に迎えてくれることを一番に願って、レースを楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはYGGオーナーズクラブ公式ホームページより。
許可をいただき掲載しております。