YGG出資6歳馬でキンシャサノキセキ産駒のシエルブルー、園田に戻ってきてから5走目のレースを終えて最新の近況が更新されています。
早速確認してみましょう。
シエルブルー
6歳 牡馬 地方5勝
キンシャサノキセキ×ブルーインザスカイ
(ブルーインザスカイの18)
関西)渡辺薫彦厩舎→園田)保利良平厩舎→関東)西田雄一郎厩舎→関東)新開幸一厩舎→園田)保利良平厩舎
エムエム・ヤマダファーム生産
キンシャサ産駒へは2頭目の出資!
園田で4連勝を達成!
2024/8/23 レース結果
8月23日(金)園田11R 夕刊フジ・zakzak賞B2 3歳以上特別に出走し2着でした。
保利調教師コメント
「申し訳ありませんでした。
空馬の影響がなければもっと際どかったと思うんですけどね。
今日は北海道に来ているため直接話せてはいないですがジョッキーは
「行く所行く所に空馬が来てしまった」
と話していたようです。
前回出してる分、今日は前付け出来たかなとは思うんですけど、空馬の影響で下げざるを得なかったのが痛かったですね。
状態は安定していますし、次また頑張ります」
クロキリの一言
2023年1月4日に地方9戦目に挑み見事通算5勝目を挙げ、収得賞金的にJRAの2勝クラスでは無く1勝クラスに振り分けられるギリギリのタイミングで中央再登録が発表されましたシエルブルー。
しかしそこでまたトモや肩に硬さが出たり、背腰に疲れが見えたりと不調が出てきてしまいトレセン入厩のタイミングを逃し続け、残念ながら1度も入厩しないまま5月に西田厩舎から転厩。
新天地の新開厩舎でも早々に入厩してゲート試験には無事合格したものの、直後に右前のシンカン部に少し骨が剥がれかかっているような影が見つかってしまい、3ヵ月の見舞金対象となり療養期間に。
回復後も主に右トモが少し良くなったりまた悪くなったりを繰り返し、2024年3月、結局一度もレースに出られないまま園田に再転入。再び保利先生のお世話になることになりました。
筋肉も落ちてしまいリハビリからスタートといった状況でしたが、4月に入厩すると能力試験をクリアさせたりしながら少しずつ態勢を整えていき6月6日、2023年1月以来、約1年半ぶりのレースへ。
休養に入る前と同じB2クラスに振り分けられ復帰戦こそ勝ち馬モズダッシュスターから1.4秒差の8着で終えましたが、その後は6月21日、7月11日、8月2日とコンスタントにレースを重ねながら状態を上げていき、それぞれ勝ち馬から0.1秒差の2着、0.2秒の5着、1.2秒差の2着と、勝利には届かないものの大崩れしない安定した結果を残し続けてくれています。
そろそろ1勝を、というなかで挑んだ8月23日金曜のレースでしたが、いやーほんと安定感は抜群なんですけどねー。
いつもほど後方からというわけでもなく良いスピード感で進められるのかなという雰囲気を見せたものの、カラ馬の影響を何度か受けてしまったかなという印象のレース展開で、勝ち馬スネークアイズから0.4秒差の2着でゴールしました。
残念でしたが、これはもう仕方ないですね。
他馬の影響を受けてしまうリスクは後方からいく馬の方が高くなってしまうのは当然だと思いますし、そのなかで前走1.2秒差をつけられたスネークアイズと0.4秒差でしたから、よく頑張ってくれたと思います。
シエルブルーも良い走りを見せてくれていますが、4戦連続で同じレースを走っているスネークアイズも素晴らしい走りでしたね。
これで直接対決はシエルブルーの1勝3敗。
向こうは通算勝利数もシエルブルーより1つ多い6勝目ということで、完全に1歩前へ出られてしまいました。
システムをあまりしっかり把握できていないのですが、これでクラスが別になりますかね?まだそのまま同じ可能性もあるのでしょうか?
向こうは成長途上かもしれませんがシエルブルーも復活の途中ですから、次同じレースを走る時は是非リベンジを果たしてほしいなと勝手に思っています。
少しもどかしい気持ちも無くはないですが、しかしB2クラスでの上位安定は頼もしい結果ですよね。
とりあえずお疲れ様シエルブルー!
次走も楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはYGGオーナーズクラブ公式ホームページより。
許可をいただき掲載しております。