YGG出資6歳馬でキンシャサノキセキ産駒のシエルブルー、園田に戻ってきてから6走目のレースを終えて最新の近況が更新されています。
早速確認してみましょう。
シエルブルー
6歳 牡馬 地方5勝
キンシャサノキセキ×ブルーインザスカイ
(ブルーインザスカイの18)
関西)渡辺薫彦厩舎→園田)保利良平厩舎→関東)西田雄一郎厩舎→関東)新開幸一厩舎→園田)保利良平厩舎
エムエム・ヤマダファーム生産
キンシャサ産駒へは2頭目の出資!
園田で4連勝を達成!
2024/8/27 更新情報
園田・保利良平厩舎にて調整中です。
8月23日(金)園田11Rに出走し2着でした。
保利調教師コメント
「競馬の後も状態は変わらないですね。
調子が落ちる事もなく飼い葉も食べています。
いまは暖かくて筋肉を動かせる時期なので問題なければ引き続き使って行きたいと思います。
冬場になると硬くなるので、寒くなってきたら休ませようと思っています」
2024/9/2 更新情報
園田・保利良平厩舎にて調整中です。
保利調教師コメント
「その後も変わりなく順調に乗れています。
来週金曜日の1230mに出走を予定しています」
2024/9/11 更新情報
園田・保利良平厩舎にて調整中です。
9月13日(金)園田10R 楽天競馬&楽天モバイル賞B2 3歳以上特別 ダ1230m戦に小牧太騎手騎乗で出走いたします。
2024/9/13 レース結果
9月13日(金)園田10R 楽天競馬&楽天モバイル賞B2 3歳以上特別に出走し4着でした。
保利調教師コメント
「すみませんでした。
今日は展開が向かなかったですね。
エイシンニーダーの後ろから競馬をしてくれと伝えていたんですけど、相手が行けなくて砂を被ってフラフラしていたので、その外を回す形になってしまった分負けてしまいました。
展開一つで勝ち負けなんですけどね。
調教で乗り役を替えてもみんな気にならないと言うので、今はトモの状態は良いんですよね。
中間は小牧さんに乗ってもらったので本番も乗ってもらったんですけど、小牧さんは
「さすがにあれだけ外を回ってくると来れないですね。
今日は失敗しました。また乗せて下さい」
と話していました。
今日は外を回った分ですし、力はここでも通用するんですけど運が向かないですね。
一休みするにしても冬場は筋肉が硬くなってしまうので、このままもう一回使いたいなと思います」
クロキリの一言
2023年1月4日に地方9戦目に挑み見事通算5勝目を挙げ、収得賞金的にJRAの2勝クラスでは無く1勝クラスに振り分けられるギリギリのタイミングで中央再登録が発表されましたシエルブルー。
しかしそこでまたトモや肩に硬さが出たり、背腰に疲れが見えたりと不調が出てきてしまいトレセン入厩のタイミングを逃し続け、残念ながら1度も入厩しないまま5月に西田厩舎から転厩。
新天地の新開厩舎でも早々に入厩してゲート試験には無事合格したものの、直後に右前のシンカン部に少し骨が剥がれかかっているような影が見つかってしまい、3ヵ月の見舞金対象となり療養期間に。
回復後も主に右トモが少し良くなったりまた悪くなったりを繰り返し、2024年3月、結局一度もレースに出られないまま園田に再転入。再び保利先生のお世話になることになりました。
筋肉も落ちてしまいリハビリからスタートといった状況でしたが、4月に入厩すると能力試験をクリアさせたりしながら少しずつ態勢を整えていき6月6日、2023年1月以来、約1年半ぶりのレースへ。
休養に入る前と同じB2クラスに振り分けられ復帰戦こそ勝ち馬モズダッシュスターから1.4秒差の8着で終えましたが、その後は6月21日、7月11日、8月2日とコンスタントにレースを重ねながら状態を上げていき、それぞれ勝ち馬から0.1秒差の2着、0.2秒の5着、1.2秒差の2着と、勝利には届かないものの大崩れしない安定した結果を残し続けてくれています。
そろそろ1勝を、というなかで前走は8月23日。
いつもほど後方からというわけでもなく良いスピード感で進められるのかなという雰囲気を見せたものの、カラ馬の影響を何度か受けてしまい、勝ち馬スネークアイズから0.4秒差の2着でゴールしました。
スネークアイズとはこれで4戦連続同じレースでしたが、先に6勝目を挙げられてしまいましたね。
寒くなってくると筋肉に硬さが出てしまってシエルブルーには良くないということで9月13日、前走から2週間(中1週)で早くも次走へ。
馬群なかほどでレースを進め、外を回りながら上がってきて直線に向いた瞬間はこれは来た!と思ったんですけどねー。
外を回した分で消耗してしまっていたようで目立った脚を見せることが出来ず、勝ち馬クラウドボウから0.4秒差の4着でゴールとなりました。
馬体重は前走からマイナス4㎏で460㎏。
このくらいは個人的には誤差の範囲かなと考えている増減ではありますが、460という数字はレース出走時としてはシエルブルーのキャリア18戦の中で最も軽い馬体重。そう考えるとちょっと減っている方なのかなという感じはしますよね。
寒くなってくると全くレースに出られない可能性も考慮してこのまま休養を挟まず続戦させていく方針でおられるようですが、なんとか無事に乗り切ってほしいところです。
ずっと上位または僅差で安定していて、休養前に1つ優勝を勝ち取ってくれるとキリが良いと言いますか、良い感じで区切りをつけて新たなステップに進んで行けそうなんですけどねー。
シエルブルーの無事と健闘を祈りつつ、次走も楽しみに待ちたいと思います。
とりあえずお疲れ様シエルブルー!
※画像・コメントはYGGオーナーズクラブ公式ホームページより。
許可をいただき掲載しております。