YGG出資6歳馬でキンシャサノキセキ産駒のシエルブルー、園田に戻ってきてから8走目のレースを終え最新の近況が更新されています。
早速確認してみましょう。
シエルブルー
6歳 牡馬 地方5勝
キンシャサノキセキ×ブルーインザスカイ
(ブルーインザスカイの18)
関西)渡辺薫彦厩舎→園田)保利良平厩舎→関東)西田雄一郎厩舎→関東)新開幸一厩舎→園田)保利良平厩舎
エムエム・ヤマダファーム生産
キンシャサ産駒へは2頭目の出資!
4歳時に園田で4連勝を達成!
2024/11/27 更新情報
園田・保利良平厩舎にて調整中です。
保利調教師コメント
「歩様はすごく良くなっていて、休養に出したのが良かったと思います。
来週の1230m戦を予定しています」
2024/12/1 更新情報
園田・保利良平厩舎にて調整中です。
12月3日(火)園田11R 近江米特別B2 3歳以上 ダ1230m戦に小牧太騎手騎乗で出走いたします。
2024/12/3 レース結果
12月3日(火)園田11R 近江米特別B2 3歳以上に出走し7着でした。
保利調教師コメント
「すみませんでした。
ジョッキーはトモが良くなっているから引っ掛かってしまったと話していました。
ゲートも良かったですし、そこで一回行って引っ掛かってる分最後伸び切れませんでした。
道中はジッとしていたんですけど、思っていた以上にトモの状態が良くなっていたので、1、2コーナーでハミを噛んでそのまま離さなかったとの事です。
次はメンコを着けて行こうと思います」
クロキリの一言
2023年1月4日に園田で地方9戦目に挑み見事通算5勝目を挙げ、収得賞金的にJRAの2勝クラスでは無く1勝クラスに振り分けられるギリギリのタイミングで中央再登録。
しかしそこでまたトモや肩に硬さが出たり、背腰に疲れが見えたりと不調が出てきてしまいトレセン入厩のタイミングを逃し続け、環境を変えるべく転厩するも、ゲート試験合格直後に右前のシンカン部に少し骨が剥がれかかっているような影が見つかってしまい、3ヵ月の見舞金対象となり療養期間に。
2024年3月、結局一度もレースに出られないまま園田に再転入。
再び保利先生のお世話になることになりましたシエルブルー。
筋肉も落ちてしまいリハビリからスタートといった状況でしたが、4月に入厩すると能力試験をクリアさせたりしながら少しずつ態勢を整えていき、2024年6月に迎えた再デビュー後は10月4日の前走までに計7走。
勝ち星こそありませんが2着3回、3着1回、掲示板を逃したのは最初の1戦のみという安定した結果を残し続けてくれています。
前走のあとは放牧に出され、もともと寒い期間はトモや馬体に痛みが出やすい等リスクが高いということでしたのでこのままある程度期間を空ける可能性もあるかなと思っていましたが、放牧先での動きが良かったようで先月末に園田に帰厩。
すぐにレースの日を迎えました。
シエルブルーのレースとしては久々、という印象になる好スタートを切ったものの、なにやら首を横に向けたりしながら馬群のなかへ。
それでも普段よりは前目の位置取りで、内を回りながら最終コーナー付近では更にあがっていく様子も見せていましたが直線では伸びきれず。
勝ち馬ホクザンバーリイから1秒差の7着でゴールしています。
久しぶりに掲示板を逃してしまう結果。
やはり冬は難しいのか…?と思いながらレース後のコメント更新を待っていましたが、ようやく公開されたそのコメントは予想とは違うものでした。
今回トモを始めかなり身体のコンディションが良かったようで、それでかえって引っかかってしまう展開になってスタミナをロスしてしまったとのこと!
そっちですか!!
たしかにスタートがイマイチうまくいかなかった時って他の出資馬でも「トモがまだ緩くて…」という感じのコメントがつくことが時々ありました。
今回の好スタートはトモの踏ん張りがいつもより利いてしっかり飛び出すことができた結果だったんですね。
それならば前残りの決着だったようですしあのまま前に行けていたらどうなっていたんだろう…?と思ってしまいますが、それはまぁ結果論。
ここ数戦は完全に後ろからの馬でしたし、あの勢いでゲートを出ていくとは思いませんよね。
もうすぐ7歳になりますが、ここへ来てなかなかポジティブな雰囲気。
結果だけみれば掲示板を逃す敗戦ではあったものの、次走へ向けて非常に期待が高まる一戦となりました。
とりあえずお疲れ様シエルブルー!
無事と健闘を祈りつつ、次走も楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはYGGオーナーズクラブ公式ホームページより。
許可をいただき掲載しております。