YGG出資7歳馬でキンシャサノキセキ産駒のシエルブルー、船橋移籍後4戦目となるレースを終え最新の近況が更新されています。
早速確認してみましょう。
シエルブルー

7歳 牡馬 地方5勝
キンシャサノキセキ×ブルーインザスカイ
(ブルーインザスカイの18)
関西)渡辺薫彦厩舎→園田)保利良平厩舎→関東)西田雄一郎厩舎→関東)新開幸一厩舎→園田)保利良平厩舎→船橋)新井清重厩舎
エムエム・ヤマダファーム生産
キンシャサ産駒へは2頭目の出資!
4歳時に園田で4連勝を達成!
2025/4/3 レース結果
4月3日(木)船橋5R マーズスプリントC2選抜馬に出走し10着でした。
新井調教師コメント
「ゲートも出てスッと良いポジションで進められたんですけどね。
これまでは道中掛かるような所があったので今日はあまり抑えずに流れに乗せて行くように指示したんですが最後は伸びてこなかったですね。
結果的には後ろで溜めて行く形の方が良いのかどうなのか。
ここ2戦はトモの事もあって普段の調教から乗っている所属の高橋を乗せさせて頂きましたが、今日のレース振りからはもう少し動けそうな感じもありましたので、次はしっかり動かせるジョッキーに替えてみようと思います。
問題なければ浦和開催に向かいたいと思います」
高橋騎手コメント
「今日はスタートも出てくれたので道中は無理に抑えずに流して行く感じで乗ったんですけど、3コーナーまでは手応えも良かったんですけど、前に行った分なのか最後は脚が上がってしまいました。
歩様は問題なかったです。
これまでよりスタートも良かったようにトモの状態は少しずつ良くなっていると思います」
クロキリの一言
2023年1月4日に園田で地方9戦目に挑み見事通算5勝目を挙げ、収得賞金的にJRAの2勝クラスでは無く1勝クラスに振り分けられるギリギリのタイミングで中央再登録。
しかしそこでまたトモや肩に硬さが出たり、背腰に疲れが見えたりと不調が出てきてしまいトレセン入厩のタイミングを逃し続け、環境を変えるべく転厩するも、ゲート試験合格直後に右前のシンカン部に少し骨が剥がれかかっているような影が見つかってしまい、3ヵ月の見舞金対象となり療養期間に。
2024年3月、結局一度もレースに出られないまま園田に再転入。
再び保利先生のお世話になることになりましたシエルブルー。
筋肉も落ちてしまいリハビリからスタートといった状況でしたが、4月に入厩すると能力試験をクリアさせたりしながら少しずつ態勢を整えていき、2024年6月に迎えた再デビュー後は12月17日までに計9走。
勝ち星こそありませんでしたが2着3回、3着1回という結果を残し、船橋への移籍が発表されました。
このまま引退まで保利先生のお世話になるのかと思っていましたので、少し意外な移籍でしたね。
新天地は出資馬マクマードと同じ新井厩舎。
相変わらずトモに要注意といった様子を見せつつ慎重に進められ、1月と2月に1走ずつ走りましたが7着、12着と残念な結果に終わり、4走連続で掲示板を逃している状態で前走を迎えました。
もう7歳ということもありここで大敗してしまうようならファンド解散もあるのかもなぁと覚悟しながら見守った一戦。
まずまずのスタートを切ると馬群中程でレースを進め、直線入ったところではややスムーズにいかない様子もあったもののそこからしぶとく脚を伸ばして上位勢に迫っていき4着。
10月の園田でのレース以来となる掲示板で、次走に向けて期待が高まる走りをみせてくれたところで今回のレースだったんですが…
悪くないスタートを切ると先頭集団の一番後ろ、5番手の位置でレースを進めるシエルブルー。
これは直線次第では前走以上の良い結果が見られるのでは⁉という感じでしたが、直線に入る前には既に手応えが怪しくなっていて、そのまま存在感を失っていってしまいました。
若い頃は前につけていく競馬で勝ち星も挙げていたんですけどねー。
ちょっと今のシエルブルーと今回の展開には合っていなかったようです。
歳も歳なのでこのままファンド解散もあり得るかも…とドキドキしながらコメント更新を待ちましたが、どうやらまだチャンスを貰える様子。
良かったです。
次走は乗り替わりで浦和を目指してみるとのことですし、巻き返しに期待して次走も全力応援したいと思います。
とりあえずお疲れ様シエルブルー!
2025年の地方所属出資馬成績
12戦2勝(2-0-3-1-1-4)
2025年4月03日現在
クリスタライズ (0-0-2-0-1-1)
シエルブルー (0-0-0-1-0-3)
オールスティール(2-0-0-0-0-1)
マクマード (0-0-1-0-0-0)
※画像・コメントはYGGオーナーズクラブ公式ホームページより。
許可をいただき掲載しております。