一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

夏全休の見込み…YGG出資4歳馬ドライスタウト近況(2023/05/26)

YGG出資4歳馬で私の中央初勝利馬ドライスタウト、通算8走目かきつばた記念を終えて、最新の近況が更新されています。

早速確認してみましょう。

イラストは櫂さん!いつもありがとうございます!




ドライスタウト

ドライスタウト。2023年5月。see_taka_racingさんより提供。許可をいただき掲載しております。シータカさんありがとうございます!!

4歳 牡馬
シニスターミニスター×マストバイアイテム
(マストバイアイテムの2019)
関西)牧浦玄徳厩舎
下河辺牧場生産

出資馬初の下河辺牧場さん生産馬!
同じく初のシニスターミニスター産駒!
出資馬初の中央勝利&オープン入り!
初のJpn1制覇&G1出走馬!

2023/05/17 更新情報

16日に栗東・牧浦厩舎に帰厩しました。

牧浦調教師コメント

「今日少し動かしてみたんですが、常歩だとそこまで出さないですが、速歩になると歩様に出しますので、ちょっと出走は難しいかもしれません。

牧場からはクモズレがという事で聞いていたんですが、元々悪かったのは右前で、今回は反対の左前なので、恐らく牧場で乗っている時に自分の脚で引っ掛けたかでぶつけたんじゃないかと思うんですよね。

それでピッと裂けたかで、縫合はしてもらったんですが、動かして行こうとするとそこが伸び縮みするので、それで違和感があって歩様に出す感じだと思います。

せっかく出走枠に入ったので使えたらとは思うんですが、今の状態だと厳しいかなという感じです。

もうしばらくこちらで傷の状態を確認して、タイミングを見てチャンピオンヒルズに戻す形になると思います。

次走については傷の状況次第になるのでなんとも言えない所です」

2023/05/24 更新情報

栗東・牧浦厩舎にて調整中です。

牧浦調教師コメント

「あまり患部の状態は良くないですね。

牧場で縫ってくれたんですが、そこが中で化膿してしまった感じだったので、抜歯して洗浄してという形で処置をしています。

痛みも増しているので、ちょっと時間がかかりそうです。

こちらで処置出来たのでフレグモーネにまでならなかったのは良かったですが、少し細菌感染はしていますし、結構パカっといってしまっているので、しっかり肉が盛って塞がるまでに時間がかかりそうです。

今週末に入院馬房を借りようと思っているので、そこで治療を終えてから、放牧に出せる状態になってから移動する事になると思います。

日にち薬ですが、繋の裏側で曲げ伸ばしする箇所なので、傷が塞がっても動かしてまた傷が開いてという事もありますので、どれくらいでしっかり傷口が塞がるか分からないので、夏場は多分競馬は使えないんじゃないかと思います」

2023/05/26 更新情報

栗東・牧浦厩舎にて調整中です。

牧浦調教師コメント

「まだ歩様は抑える感じですが、傷というよりは細菌感染による痛みが強かったようで、処置をした事で痛みの方は少し落ち着いています。

今日診療所の入院馬房に移動しますので、まずは治療に専念したいと思います」

クロキリの一言

G1 フェブラリーステークスに出走を果たして4着という結果を残し、賞金積み上げを目指して今年3走目、通算8走目のレースとして かきつばた記念を走りましたドライスタウト。

斤量が2.5㎏軽い川田騎手騎乗のキタサンブラック産駒・ウィルソンテソーロ相手に、よく粘ったんですがレコード決着のタイム差無し、悔しいハナ差負けという勝負を繰り広げたあと一旦放牧に出て、さきたま杯の抽選に通ったということで今度こそ勝利を!と楽しみにしていたんですが…

クモズレの回復状況が芳しくなく、懸念されていた細菌感染もちょっと出てしまったということで、せっかく抽選通っていたのですが さきたま杯は回避、恐らく夏は走れないのではないかという状況になってしまいました。

ここから賞金を積み上げていって、というところだったんですが…残念ですね。

SNSでは牧浦先生のコメントがちょっと他人事っぽいと言いますか、なんか距離を置いた感じのコメントになってるよねという声も散見されましたが…(まぁ実際この更新だけ読んでみるとそんな風に見えなくもない気もしますが…)

真意がどうなのかはわかりませんし、少なくともドライスタウトの故障で牧浦先生やクラブが悔しくないわけがないので、厩舎や牧場関係者の皆様、クラブの方々、私達出資者やクラブ会員、そして誰よりドライスタウト自身にとって、アンラッキーな出来事になってしまったなと思っています。

非常に残念ですが、まだ4歳の夏。
賞金的に復帰後のレース選択も更に厳しくなってしまうでしょうし、夏どころか秋も走れるかわからない状況ですけど、これで現役が終わったわけではありません。

まずは怪我からの早期回復を祈り、復帰後の活躍を信じて更新を見守っていきたいと思います。

頑張れドライスタウト!


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。