YGG出資3歳馬で2歳新馬戦開幕週の東京でデビュー、ここまで5走してくれていますディオアステリア。
初のダートレースを終え放牧に出ていますが最新の近況が更新されています。
早速確認してみましょう。
ディオアステリア
3歳 牝馬
ザファクター×バアゼルザウバー
(バアゼルザウバーの2019)
美浦)小野次郎厩舎
市川牧場生産
1年だけ日本で併用されたザファクター産駒!
この世代の出資馬唯一の芦毛!
芦毛馬への出資は3世代連続!
この世代の出資馬本州入り第1号!&中央デビュー第1号!
2022/2/17 更新情報
美浦トレセン近郊の広瀬ステーブルに放牧にて放牧中です。
牧場担当者さんコメント
「こちらに帰ってきたばかりで、体が結構減っているので体重を戻してあげて、しっかり乗り込むというより体を戻すことを重視してやってあげた方が良いと思います。
トレセンでしっかり動ける馬ですので。緩めず乗りすぎず、適度な感じで。
体を戻すのは調教を強めてでは戻りが遅いので。
やっぱり調教でOP馬負かすくらい動く馬なので、多少緩めてトレセンで叩けるくらいの状態の方が良いと思います」
2022/2/24 更新情報
馬体重:474キロ
美浦トレセン近郊の広瀬ステーブルにて放牧中です。
牧場担当者さんコメント
「現在はF23秒くらいのペースで3000mくらい乗っており、スピード調教は入れずにゆっくり長めに、体を戻す事を念頭に置いて調教を行っています。
あまり根を詰め過ぎずに緩ますくらいなイメージでの調整です。
コンディションは悪くないので、体だけ戻してあげれば問題ないかなと思います」
クロキリの一言
初ダートとなった5走目を終えて放牧中のディオアステリア。
身体がだいぶ減っているということで、まず体重を戻すこと最優先で調整されているようです。
その甲斐あってか最新の更新では474キロ。
今回の放牧時にどのくらい減っていたのか具体的な数字は公表されませんでしたからわかりませんが、少なくともディオアステリアの出走時体重はこれまで1番重かった時が前走の466キロ、一番軽かったのがその1つ前の4走目で458キロ。
移動と調教のペースアップでもう少しは絞れてくるであろうことを考慮するとまだ物足りないのかもしれませんが、少なくとも数字上はある程度戻ったと言えそうです。
以前この仔は調教ではオープン馬並みに動くとのコメントが出ていましたが、今回はなんとオープン馬を負かすくらい動くと1段階レベルアップしたコメント。
本当に勿体ないですよね…こういうのは鍛えながら成長を待つしかないのか、レースを経験していけば慣れてくるものなのか、馬具で合うものを探っていくのか。
調教では走る、はデビュー前から言われています。
その走りを競馬場で見せてくれる日が1日でも早くきてくれると良いですね。
状態は戻ってきているようですので、まずはトレセン再入厩の知らせを楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。