YGG出資5歳馬でザファクター産駒、バアゼルザウバーの2019ことディオアステリア、通算16走目となるレースを終えたあと骨折が判明。
療養期間に入っていましたが1月13日に復帰。27日、復帰後2走目を終えて最新のコメントが更新されています。
早速確認してみましょう。
ディオアステリア
5歳 牝馬 中央1勝
ザファクター×バアゼルザウバー
(バアゼルザウバーの2019)
美浦)小野次郎厩舎
市川牧場生産
1年だけ日本で併用されたザファクター産駒!
芦毛馬への出資は3世代連続!
この世代の出資馬本州入り第1号!&中央デビュー第1号!
出資馬初の芝コースでの勝ち馬!
2024/1/27 更新情報
1月27日(土)小倉12R 4歳以上1勝クラスに出走し2着でした。
小野調教師コメント
「申し訳ありません。
次はジョッキーは替えないといけないですね。
レース後も馬体足元は問題ないと連絡がありました。
問題なければこのまま滞在で続戦しようと思いますが、膝の事があるのでまた数日様子を見てから中1週で行くか中2週で行くか判断したいと思います。」
原田騎手コメント
「外枠だったので馬場の良い所を通ることが出来て競馬の形は良かったです。
前回が良い競馬で自在性が出てきたので、今日は前を見ながら競馬をしたんですが最後ちょっと差し切れませんでした。
休み明け2戦目でしたが馬体重も変わらず上積みがあって、状態も落とさず頑張ってくれました。
そんなに外を回る事もなく行けて、後ろから追い込んではこないし内の馬が手応えがないのは見えていたので、直線では勝った馬だけが相手だなと思って乗っていました。
一回交わしたんですけど相手がしぶとかったです。
すみませんでした。」
クロキリの一言
1勝クラスに上がってからの6走中3走で2着と活躍を見せていたものの、2月25日に3走連続同条件で挑んだ小倉芝1200で13着と大敗。
レース後の検査で右前橈骨遠位端の骨折が判明し3月に入ってから手術。6ヵ月の見舞金をいただいて療養期間に入りましたディオアステリア。
1月13日、約11ヵ月前と同じ小倉芝1200の舞台で復帰戦を走り、勝ち馬キャニオニングから0.3秒差の3着。
そのまま小倉滞在で27日、中1週で復帰後2戦目を走りました。
通算18走目にして5走連続、5回目の小倉芝1200m。
全て原田騎手とのコンビで、レース後に故障が判明した1走以外は全て馬券圏内と抜群の安定感を見せていたんですが…
今回も安定はしていましたが、悔しさの方が勝る結果になってしまいましたかね。
小野先生の開始二言目での鞍上交代宣言は、原田騎手には申し訳ありませんが思わずちょっと笑ってしまいました。
個人的にはそこまで鞍上がやらかしたという風には感じませんでしたが、何か1つ違えば勝っていたのはこっちだったのではないか、というお気持ちはよくわかる着差でしたね。
4コーナーから直線に入る辺り、内の勝ち馬サトノグレイトが膨らんできた結果こちらも大きく外に出て行ってしまったようにも感じられたのですが、パトロールを見てみると明確に押し出された感じはありませんし、コメントでも調教師の先生もジョッキーも言及していないところを見るとやはりあれは馬場の良いところを狙って原田騎手とディオアステリアが選択した進路だったということなんでしょう。
そうなると、勝ち馬とは結果的にスタートの差も勝敗を分けた大きな要因だったのかもしれません。
好スタートを切ったサトノグレイトに対して、ディオアステリアはちょっと後手を踏みましたからね(^^;
本当に惜しかったです。
しかし、これで故障明け2戦目が終わりましたが共に僅差で3着と2着。
単純に比べられるものでは無いかもしれませんが故障前と着順も走破タイムもほぼ変わらずということで、少なくとも怪我や長期療養の影響はあまり無さそうな状態に戻っていると言えるのではないでしょうか。
関係者の皆様の尽力と、ディオアステリア自身の回復力や頑張りのおかげですね。
本当に良かったです。
今回もしっかり賞金を稼いでくれて、1勝クラスではありますが私の出資馬内での芝のエースとしての立ち位置はより確実なものになりました。
今年1年元気に活躍してくれることを期待して、次走以降も全力応援したいと思います。
とりあえずお疲れ様ディオアステリア!
ナイスレースでした!
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。