YGG出資5歳馬でザファクター産駒、バアゼルザウバーの2019ことディオアステリア、1勝クラスを勝ち上がって昇級初戦を走り放牧に出ていましたが、最新のコメントが更新されています。
早速確認してみましょう。
ディオアステリア
5歳 牝馬 中央2勝
ザファクター×バアゼルザウバー
(バアゼルザウバーの2019)
美浦)小野次郎厩舎
市川牧場生産
1年だけ日本で併用されたザファクター産駒!
この世代の出資馬本州入り第1号!&中央デビュー第1号!
出資馬初の芝コースでの勝ち馬!
2024/4/25 更新情報
美浦トレセン近郊の広瀬ステーブルにて放牧中です。
牧場担当者さんコメント
「調教の方は引き続きハロン18-15くらいの軽い追い切りを入れながら進めています。
特に気になる所もなく順調なのでこのまま進めて行けると思います。
まだ具体的な入厩時期が決まっていないので、小野調教師と相談して入厩から逆算して進めて行きたいと思います」
2024/5/2 更新情報
美浦トレセン近郊の広瀬ステーブルにて放牧中です。
牧場担当者さんコメント
「引き続き順調です。
疲れも抜けていますし、退厩に向けて順調に進められています。
馬体重は498キロです。
週1回ハロン15秒で追い切りをかけていますが、状態も良いですし動きも良いので、やり過ぎないようにこれくらいのペースで現状維持という形で進めています」
2024/5/9 更新情報
7日に美浦・小野厩舎に帰厩しました。
小野調教師コメント
「火曜日に帰厩しています。
3歳馬が多くなっていて戻すのがちょっと遅くなったんですが、東京よりは新潟で使えたらと思って戻しました。
10日競馬になりますが、牧場でも良い追い切りを消化しているので仕上がりは問題ないと思います。
明日併せ馬で追い切りに行きます。
来週の新潟最終週の1200mに向かいたいと思います」
クロキリの一言
1勝クラスに上がってからの6走中3走で2着と活躍を見せていたものの、2月25日に挑んだ小倉芝1200で13着と大敗。
レース後の検査で右前橈骨遠位端の骨折が判明し3月に入ってから手術。6ヵ月の見舞金をいただいて療養期間に入りましたディオアステリア。
復帰後は1月13日から2月11日まで小倉1200を3連戦し3着、2着、2着。
もどかしい結果が続きましたがここで更に中2週、療養期間を挟んで7走連続となる1勝クラスの小倉芝1200mを走り、2着シュライエンに2馬身半差をつけて待望の勝利を挙げてくれました。
小倉で4走したあとは放牧かと思いきや、美浦に帰ってからも状態は悪くなかったと言うことで中山へ向かい、3月24日、芝1200で昇級初戦に挑みましたが、積極的な姿勢をみせるも2勝クラスのペースについて行ききれず、勝ち馬ルーフから0.7秒差の8着と言う結果でレースを終えています。
レース後は放牧へ。
流石に疲労も大きかったようで暫くケアを受けたりしていましたが、思っていたよりはスムーズに状態も上がってきて、5月に入ってトレセンに帰ってきています。
クラシックが始まり未勝利戦の方もリミットが見え始めてきた時期ということで3歳馬が多くなり、小野先生の想定よりは帰厩が遅れたようですが、すぐ使ってくださるようですしちょっと多めにリフレッシュ期間をとることができたと思えば悪いことばかりでは無いですよね。
ここからは2勝クラスのレベルに適応するための戦いになるでしょうか。
ディオアステリアなら1-2戦で慣れて良い結果を見せてくれるようになるのではないかと楽観的に考えている自分がいますが、さてそう上手くいくかどうか。
ディオアステリアの無事と健闘を願いつつ、来週のレースを楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。