YGG出資5歳馬でザファクター産駒、バアゼルザウバーの2019ことディオアステリア、2勝クラス昇級から6戦目のレースを終えて最新の近況が更新されています。
早速確認してみましょう。
ディオアステリア
5歳 牝馬 中央2勝
ザファクター×バアゼルザウバー
(バアゼルザウバーの2019)
美浦)小野次郎厩舎
市川牧場生産
1年だけ日本で併用されたザファクター産駒!
この世代の出資馬本州入り第1号!&中央デビュー第1号!
出資馬初の芝コースでの勝ち馬!
2024/9/28 レース結果
9月28日(土)中山10R 茨城新聞杯 3歳以上2勝クラスに出走し9着でした。
小野調教師コメント
一回入った後にゲートを出されて待たされて、気抜けしてしまった感じです。
たまに気の難しい所を見せるので、今日はそこが出てしまいました。
この後は権利が取れれば新潟を考えていたんですが権利を外してしまったので一旦放牧に出させて頂きます。
(横山)和生とも話したんですが気持ちの面で難しい所があるので、牧場でブリンカーを試してみようと思います」
横山和騎手コメント
「最初は立ち上がっていたくらいで、返し馬でも前回よりピリピリしていてよしよしと思っていたんですけど、一度ゲートを出されて、馬がそこで気持ちが抜けてしまった感じです。
元々若い頃から頑張る時と頑張らない時の差が激しい子なので、二回目はゲートも大人しくなったのでどう出るかなと思ったんですけど、(やり直しが)悪い方に向いてしまったと思います。
もっと叱りつけて行った方が良かったのかなとも思うんですけど、前回が大事に乗って良い脚を使っていたので何とも言えない所ですね。
結果論ですけどもうちょっと怒らせても良かったかなと思うんですけど、それでグーッと嫌がられる可能性もあるかなと思っていたので、今回はイレギュラーな事があったのでそっちの方に馬が引っ張られてしまったかなという気がします」
クロキリの一言
1勝クラスに上がってから骨折を経験しつつも、復帰後も見事勝利を挙げるなど前走までに通算25戦、私の出資馬の最多出走記録を絶賛更新中となりますディオアステリア。
2勝クラスに上がってからも着順こそ5走中3走で掲示板を外し連対は無しと好成績とは言えませんが、勝ち馬から1秒以上離されたレースは無く、このクラスでもやってくれるだろうという雰囲気をみせながら頑張ってくれています。
前走は休み明けながら中山の直線を力強く追い込んでいく競馬をみせて勝ち馬ランドオブラヴから0.3秒差、3着アップストロークとはタイム差無しアタマ差の4着と健闘。
良い流れを作って続戦、中2週で挑んだ9月28日茨城新聞杯でしたが…ちょっと残念な結果になってしまいましたね。
序盤から後方に陣取ると直線に向けてそのまま内で一瞬伸びる気配を見せたものの、流石に位置取りが後ろすぎた気がしますし、ライバルたちを圧倒するような際立った脚は出せず。
勝ち馬ハピネスアゲンから0.8秒差の9着でゴールしています。
横山騎手が仰られているように結果論ではありますが、5-10番手の位置から掲示板に入っていった馬が4頭もいましたからもう少し前でレースを進められていれば良かったのかも?とレース後は感じましたが、前走はここまで前との差は無かったにしても後方から良い追い込みを見せていましたからねー。
難しいところです。
発走前にゲートに入ってから一度出されて仕切り直しとなる一幕もあったようで、今回はその影響も大きかったようですね。
ともかく今回はディオアステリアが上位に入っていくための条件は整わなかったレースと言えそうです。
力負けではないと思いますので、放牧を挟んでからの奮闘にまた期待したいと思います。
とりあえずお疲れ様ディオアステリア!
次走も楽しみです!
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。