YGG出資2歳馬でリアルスティールの初年度産駒シンラバンショウの20ことオールスティールの近況が更新されていました。
早速確認してみましょう。
オールスティール
2歳 牡馬
リアルスティール×シンラバンショウ
(シンラバンショウの20)
栗東)高橋康之厩舎
川上牧場生産
リアルスティール初年度産駒!
この世代唯一の中央出資牡馬!
更新情報
三重県の名張ホースランドパーク内きおりステーブルにて育成中です。
2022/05/19 牧場担当者さんコメント
「現在は坂路に1~2本入れています。
時計はまだF20~18秒くらいの所で、問題なく順調に進めています。
北海道の方でしっかり乗られていたような感じがあるので、ゲートまではそんなに時間がかからなそうな印象ですね。
今週の馬体重は438キロです。
輸送で減った分は徐々に戻ってきましたので、体重を見ながら調教も強めて行こうと思います。
飼い葉食いは問題ありません。
左前は若干外を向いている感じはありますが、現状動き的には影響はなさそうですね。
特に気になる癖もありません」
2022/05/26 牧場担当者さんコメント
「調教の方は坂路でハロン16、17秒くらいのペースで乗っています。
馬体重は445キロです。
飼い葉も食べられています。
今週末か来週頭にでもハロン15秒くらいの所をサッと流してみようと思っています。
脚元は特に問題なく進められています。
高橋厩舎でもう一頭ゲートまで進められそうな新馬がおりまして、その馬と一緒に入厩させられたらという事で聞いていますので、入厩まではそんなに時間はかからないんじゃないかと思います」
クロキリの一言
5月11日に本州にやってきましたオールスティール。
移動で馬体重が10㎏ちょっと落ちていましたが飼い葉をしっかり食べスムーズに回復、更に最新の更新では445㎏と発表があったなかでは一番重い数字を記録。
これで募集時(昨年10月)の420kgから+25㎏
馬体重だけ見るともう少しあると頼もしいかなと思いますし4月中旬生まれの牡馬ですからその可能性も充分あるとは思うのですが、この仔の場合は管囲も19㎝と太くはないですからね。
あまり体重は大きくなりすぎないくらいの方がバランスが良いのかもしれません。
管囲は細いと出資の時点でNGにするという方も多いようですが個人的にはバランス重視で、馬体重等他の数字も小さくて管囲も細いならそれがその仔にとってベストバランスである可能性もあるのでは?ということであまり気にしすぎないようにしています。
例えば身長低いのに足だけ丸太みたいに太い人がいたら、怪我に関してはよくわかりませんが少なくとも足が速そうにはみえないでしょうしね。
測る細かい場所とか時間帯によっても誤差や微妙な変化が出やすい部分とも聞きますし、勿論参考にはしますが決め手にはしないという感じです。
動きの方は現状特に問題ないようで、本州移動前頃から指摘されていた左前の外向も今のところ影響ない範囲とのこと。
そんなに時間をかけずにゲート試験へ向かっていけるのではないかとのコメントもでていますので、この調子で大きなアクシデントなく順調に進んでいってくれると良いなと思います。
次回更新も楽しみです!
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。