一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

残念ながら骨折…YGG出資2歳馬オールスティール近況(2022/09/02)

YGG出資2歳馬でリアルスティールの初年度産駒シンラバンショウの20ことオールスティールの近況が更新されていました。

早速確認してみましょう。




オールスティール

オールスティール。2022年4月。クラブ公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

2歳 牡馬
リアルスティール×シンラバンショウ
(シンラバンショウの20)
栗東)高橋康之厩舎
川上牧場生産

リアルスティール初年度産駒!
この世代唯一の中央出資牡馬!

2022/08/31 更新情報

栗東・高橋康之厩舎にて調整中です。

31日にゲート試験を受け、合格しました

高橋調教師コメント

「本日ゲート試験を受けて合格しました。
駐立もゲートの出も良かったです。

賢い馬です。
馬体チェックをして今後を考えたいと思います」

2022/09/01 更新情報

栗東・高橋康之厩舎にて調整中です。

高橋調教師コメント

「歩様自体はヒョコヒョコしているものの問題ない範囲内でしたが、触診で若干の反応があったため念のため左前の膝のレントゲン検査を行いました。

結論から言うと薄く骨折線のような線があり、骨折しているかもしれないという状態でした。

はっきりした事は開いてみないと分からないそうです。

それと骨が結構ギザギザになっているので、このまま進めて行くのは難しいかなと思います。

それで、どうせ休ませるのであれば、このタイミングで骨のクリーニング手術をしてしまった方が良いかもしれません。

将来的にイタズラしてくる可能性が高そうなんですよね。

入厩してトレセンで検査をしているので骨折の見舞金対象にもなると思いますし、まだ2歳なので、手術をする方向で段取りをさせて頂こうと思います。

骨折の正式な診断名や手術の日程、在厩日数や見舞金の条件などは改めて確認致します」

2022/09/02 更新情報

栗東・高橋康之厩舎にて調整中です。

高橋調教師コメント

「病名は左前の橈骨遠位端の骨折です。

クリーニングを含めての手術という事で見舞金は6ヶ月になりました。
ゲート試験を受けての事故という扱いになります。

手術日は直近が予約で一杯のため9/15の9時からになりました。

このまま厩舎に置いておくと預託料が高くなってしまうので一旦放牧に出させて頂きます。

戻る際は通常の検疫とは別の枠でJRAの手術検疫というのがありますので、前日の9/14に入厩して手術を行うように段取りを組みたいと思います」

クラブコメント

ゲート試験中のため、競走中の扱いとなり事故見舞金については9号(320万円)が適用される予定です。

クロキリの一言

5月11日に本州入り後、しばらく外厩で鍛えられていて先日ようやくトレセン入り、さぁこれからだなというところでしたが、残念ながら骨折しているようでクリーニングも兼ねて手術することになってしまいました…

左前ということは外厩でもちょっと気にされていた部分ですよね…
誰が悪いわけでもないので仕方ありませんが、秋競馬でのデビューが見られるかなと思っていた矢先でしたし、残念です。

9月から6か月療養ですからデビューは最短でも4月以降。

地方転出や格上挑戦はそこまでの間に可能性をみせた仔が貰える特別チャンス的なものだと考えていますから現時点では一旦これは計算には入れないとして、そうすると3歳未勝利戦がある約5ヵ月の間に結果を出さないといけなくなったわけです。

レース数にすると多くて6走前後、少なければ3-4走といったところでしょうか。

未勝利戦での未出走馬は優先権を持つ馬の次の優先順位で出走できるので、だんだん除外が多くなってくるであろう時期の未勝利戦ですが初戦はある程度レースを選べる可能性があります。

怪我明けでしんどいかもしれませんがそこでなんとか掲示板に食い込んでもらって、優先権を得て2走目で決める!
どうでしょう?こんな感じで勝ち上がりを決めてくれたら最高ですね。

それだけの能力はある仔だと信じていますので、それを実現していただくためにもまずは手術の成功と1日も早い復帰を祈りながら、オールスティールの回復の経過を見守っていきたいと思います。


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。