一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

YGG出資馬オールスティール、壱岐記念B8C3を終える(2025/04/04)

YGG出資5歳馬でリアルスティールの初年度産駒、シンラバンショウの20ことオールスティール、笠松再登録後4戦目のレースを終え最新の近況が更新されました。

早速確認してみましょう。

オールスティール

YGG所属馬オールスティールの2025年3月の写真
オールスティール。2025年3月、クラブ公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。
撮影・提供:櫂さん。許可をいただき掲載しております。櫂さんありがとうございます!!

5歳 牡馬 地方4勝
リアルスティール×シンラバンショウ
(シンラバンショウの20)
栗東)高橋康之厩舎
→笠松)笹野博司厩舎
→栗東)高橋康之厩舎
→笠松)笹野博司厩舎
川上牧場生産

リアルスティールの初年度産駒!

2025/3/26 更新情報

笠松・笹野厩舎にて調整中です。3月21日(金)笠松9Rに出走し7着でした。

笹野調教師コメント

「前走は惨敗してしまいましたが、レース後は馬体重が少し減っていますがそれ以外は特に問題なく乗り込みを始めています。
体は減らさないように調整して行きたいと思います。

距離は1400mの方が良いと思いますが、また番組と相手関係を見て、勝ち負け出来そうなら中1週で使いたいと思います」

2025/4/1 更新情報

笠松・笹野厩舎にて調整中です。

4月4日(金)笠松7R 壱岐記念B8C3 ダ1400m戦に筒井勇介騎手騎乗で出走いたします。

2025/4/4 レース結果

4月4日(金)笠松7R 壱岐記念B8C3に出走し6着でした。

笹野調教師コメント

「すみませんでした。
やっぱり逃げないと今の馬場だと厳しいですね。

今開催はあのポジションで来た馬はいないので結果的にもうちょっと押して行くべきだったか。
番手を取ったとしても残れたかは何とも言えない所ですけどね。

体重はあまり変わらないんですけど、やっぱり後ろの力というか、寂しくも見えますし良い頃に比べると体の作りが物足りないですね。

あまり馬力を感じないんですよね。

メンバーを見てここは勝算ありかなと思って中1週で使わせて頂いたんですけど結果を出せず申し訳ありません。

行き脚も今いちでしたし、前回も行きっぷりが今一つだったので今回メンコを外したんですけど、今日の感じならブリンカーを着けてみるのもありかなと思います。

休養明け1、2戦はまだ良かったんですけど、使ってくると萎んでくるまではいかないんですけど良くなり切らないという感じですね。

去年の夏よりは全然良いんですけど、まだ状態面が物足りない所です。

内枠であればもうちょっと仕掛けて行っても内外の差で前に行けたと思うんですけど、相手関係を見てチャンスがあると思って使ったんですけどすみませんでした。
色々試してみます」

クロキリの一言

2022年8月31日のゲート試験合格直後に左前の橈骨遠位端の骨折が発見され、9月15日クリーニングも兼ねて手術。
その後中央デビューして2走しましたがふるわず、2023年5月に中間手根骨に剥離骨折が見つかり再び手術。

残念ながら復帰には時間がかかるだろうということで中央登録を抹消されましたが、笠松・笹野厩舎へ入厩すると11月7日、11月23日と2走して見事2連勝し中央再登録を決めましたオールスティール。

再登録後は2024年夏までに8走。
3着というレースが一度ありましたが、その他は全て9着以下という厳しい結果が続き、レース後笠松・笹野先生の元への再移籍が発表されました。

背腰に痛みが出たり、何かを踏んだりしてしまったのかザ石して膿が溜まってしまったりして半年ほどの調整期間を挟んで、笠松再登録後初のレースでは好スタートから早めに抜け出しそのまま押し切る素晴らしい内容で久々の勝利。

そこから1か月ほど空けた前々走も積極的な展開から先頭でゴールし、2連勝で3月21日、笠松再登録後3戦目のレースを迎えましたが…

スタートで先頭に立つことに失敗すると内寄りにポジションをとりロスを抑える形を選択。

途中までは3番手4番手辺りでしっかり走れているように見えましたが、直線が近くなり周りに馬が増えてきた終盤は残念ながら存在感を失っていき、8頭立ての7着でのゴールとなりました。

今回はそこから巻き返しに期待されつつ迎えた移籍後4戦目。
外からスタートすると気合を入れられ前につけていきますが、今回も先頭までは行き切れず、先頭集団の一角でレースを進め3番手で直線へ。

前2頭がそのままゴールに向かって行くなか、オールスティールは下がっていってしまい6着でのゴールとなりました。

良かった頃の状態に戻り切らず、特に行き脚がいまひとつという状況にあるようですね。

それでもそれなりのレースを見せてくれているのはオールスティールの地力の高さと、笹野先生や筒井騎手・渡邉騎手の御力によるものでしょう。

今回は残念でしたが色々試行錯誤してくださっていることが伝わりますし、笹野先生はじめ関係者の皆様やオールスティールの力を信じて次回以降も全力応援したいと思います。

とりあえずお疲れ様オールスティール!

2025年の地方所属出資馬成績

14戦2勝(2-0-3-1-1-7)
2025年4月04日現在

クリスタライズ (0-0-2-0-1-2)
シエルブルー  (0-0-0-1-0-3)
オールスティール(2-0-0-0-0-2)
マクマード   (0-0-1-0-0-0)


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。