YGG中央出資2歳馬トレサンセールの2020ことトレブランシュ、デビュー戦を終えて最新の近況が更新されていました。
早速近況を確認してみましょう。
トレブランシュ
2歳 牝馬
オルフェーヴル×トレサンセール
(トレサンセールの2020)
美浦)稲垣幸雄厩舎
門別山際牧場生産
出資馬2頭目となるオルフェーヴル産駒!
この世代の中央出資馬本州入り第1号!
2022/09/11 更新情報
9月11日(日)中山5R 2歳新馬に出走し2着でした。
稲垣調教師コメント
「4コーナーを回った所では勝ったかなと思ったんですけど、今日は勝った相手が強かったですね。
津村騎手は
「競馬の前までは落ち着きもあってゲートに入ってからもスムーズだったんですけど、(ゲートを)出てからスピードもあるのでハナに行く形で、競馬の前からある程度勝負になるだろうからポジションを取ってたいう話はしていたので、スタートも出たのでそのまま行くような形になったんですけど、ちょっと右回りだと少し左に張るというか、膨れるまでは行かないですけど、そんな感じのコーナーリングなので、左回りの方がスムーズに回れるんじゃないかと思います。
距離は今日は1600でしたが、スタートも良いですし新馬の割には真面目で一生懸命過ぎるくらいで、もう少し短い方が良さそうなので、東京の1400が良いかもしれないですね。」
と話していました。
そういう話だったので、中山後半は馬場も荒れてくるでしょうから次走は東京の1週目で良いかなと思います。
新馬としては一生懸命過ぎたかなという印象はあったので、次に向けては左に逃げて行くという事も含めて、その辺が課題になるかなと思います。
前向きなタイプなので一回競馬を経験してのテンション、メンタル面と、体も大きい馬ではないので飼い食いの面は慎重に進めて行きたいと思います。
このまま在厩で進めるか、短期で放牧に出すかはまた週明けの状態を見て判断したいと思います。」
クロキリの一言
5月20日にゲート試験を合格後、外厩でのやや長いトレーニング期間を経て9月11日、無事デビュー戦を迎えましたトレブランシュ。
不利と言われる外枠でしかも先入れで待たされる奇数枠ということで、戦前から不安説も見受けられましたが、スタートした直後、その心配は杞憂であったことが判明します。
いやぁ素晴らしいスタートと抜群の二の脚でした。
スッと先頭に立つと最後までバテることなく走り抜き、稲垣先生も仰られている通り4コーナー辺りでの手応えは勝利を意識するのに充分なものでしたが…
勝ち馬ダノンゴーイチ、強かったですね。
勝ち馬が強かったです(=だから今回は仕方無いですね)、すぐ順番が来ると思います、というような良く見かける表現、負けず嫌いなのか実は個人的にあまり好きではないんですが、今回ばかりはそれ以外言い様がないなという感じのレースでした。
経験を積み、成長して、いつかこのダノンゴーイチにもリベンジできるような馬になってほしいです。
とりあえずお疲れ様トレブランシュ!
中山開幕週なのに次走は中山の次でと言われると一度ある程度の間隔をあけるのかなと思ってしまいますが、その東京開催は10月8日から。
今回の中山開催は短めなんですね。
津村騎手も何となく評価と期待の高さを感じさせるこまかなコメントをくださっていますし、次も乗ってくださる可能性があるんでしょうか。
出資者としましても期待が高まる好レースでしたので、次走の走りにも大いに期待したいと思います。
勝ち上がりに向けて元気にその時を迎えてほしいですね。
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。