YGG地方出資馬でミッキーアイル産駒クラリティーアイズ21ことクリスタライズ、放牧明け2走目のレースを終え近況が更新されています。
早速確認していきましょう。
クリスタライズ
3歳 牡馬 地方4勝
ミッキーアイル×クラリティーアイズ
(クラリティーアイズ21)
道営）佐々木国明厩舎
→笠松）後藤佑耶厩舎
サンバマウンテンファーム生産
道営所属馬への出資はラッキーミーティア以来2頭目！
2023年の能力検査を初日となる3月16日に合格！
2023年4月19日、門別で「日本一早い新馬戦」を勝利！
2024/8/14 更新情報
笠松・後藤佑耶厩舎にて調整中です。
後藤調教師コメント
「かなり暑いですが夏バテで汗をかかなくなる事はなく発汗が良過ぎるくらいでしっかり汗をかいています。
調教に関しても問題なく乗れているので次開催は出走方向で行きたいと思います」
2024/8/21 更新情報
笠松・後藤佑耶厩舎にて調整中です。
後藤調教師コメント
「前走後は一度使った事で状態は上向いているので、あとは息が出来てくればという所ですね。
岐阜も日中はまだ暑いですが、暑さの峠は越えた感じがありますので、競馬に向けて調整を進めて行きます」
2024/8/25 更新情報
笠松・後藤佑耶厩舎にて調整中です。
８月28日（水）笠松６R あみ＆ゆうきＷｅｄｄｉｎｇＢ４ ダ１４００ｍ戦に高木健騎手騎乗で出走いたします。
後藤調教師コメント
「28日の6Ｒに出走予定です。
まだ完全には息遣いが戻ってきていないですが、叩き２走目で前向きな走りを期待したいです」
2024/8/28 レース結果
８月28日（水）笠松６R あみ＆ゆうきＷｅｄｄｉｎｇＢ４ ダ１４００ｍ戦に出走し４着でした。
後藤調教師コメント
「申し訳ありません。
もう少し時間が必要な感じがします。
前走を使って調教でも多少息はマシになったかなと思うんですが、終い苦しくなるとバタバタになってしまいました。
今日は出して行ったので、行き脚が戻ってきて楽に行ければ次はまた違うかもしれませんが、それ以上に息ですよね。
暑さのピークは過ぎたかなと思うので、ここから上積みがあればと思います」
クロキリの一言
2022年11月11日から移動解禁のところを11月15日に道営・佐々木厩舎に入り、2023年3月16日にその年最初の実施となる能力検査を早速受検、出遅れながらも見事な末脚を披露しての差し切り勝ちで合格し、4月19日、門別で開催された「日本一早い新馬戦」ＪＲＡ認定スーパーフレッシュチャレンジ２歳新馬にて見事デビュー勝ちを果たしましたクリスタライズ。
その後しばらく勝ち星から離れる時期があったものの、笠松に移籍して逃げを試みてからは安定。
合計で10走し、3勝と言う結果を残して2023年を終えています。
2024年初戦は1月10日に笠松ダート1400に出走し、逃げたメイショウセントレの後ろにつく形から抜け出して見事勝利。
続く2月8日ゴールドジュニアでは更に後方の位置取りから勝ち馬ミトノウォリアーにクビ差に迫る2着。
逃げだけではなく成長しているぞというところを見せてくれて、その後の3月7日第1回笠松3歳オープン・ジュニアグローリーは4着だったのですが、前走3月28日のネクストスター中日本ではアクシデントが起こったか⁉と思われたほど進んでいかず、1つ前の着順の馬からも10秒以上離される大敗を喫してしまいました。
仕切り直しをはかった草若葉特別でも、良いスタートから3番手につけて途中までは上位を期待できそうな雰囲気でしたが、直線入る前から「いつの間にか下がり出していた」という感じの失速で2走連続の最下位。
何かがおかしいなという雰囲気のまま、リフレッシュのため茨城県のリオさんという休養牧場に移動、約1か月半を過ごして6月15日、笠松に帰ってきました。
前走時467㎏だった馬体重が520㎏まで増えており、流石にコンディションを維持しながら絞るのに少し時間がかかってしまいましたが、8月2日、馬体重480㎏で復帰戦を迎えています。
レースは好スタートから積極的に前へ。
勝ち馬エクトゥシュタールとの2番手争いを繰り広げましたが、この展開が復帰戦の身体にはハードだったようで、最終コーナーを回る頃には明らかに手ごたえが落ちていて2秒差をつけられての3着となりました。
しかしすんなり先行してしっかりレースに参加していましたし、休養前に大敗が続いていてさらに3ヵ月ちょっとぶりのレースだったと考えるとポジティブな走りだったのでは、と感じました。
使いながらレースでの体力を作っていく方針ということで復帰後2走目は8月28日。
まずは あみさん、ゆうきさん、ご結婚おめでとうございます！
どちらか、またはお二人ともが競馬ファンなんでしょうね。
私は結婚時点では競馬を始めていませんでしたからこういうの出来ませんでした。
妻がどう思うかわかりませんが、ちょっとやってみたかったですね(笑)
末永くお幸せに！
さてレースのほうですが、クリスタライズは出だしから軽く追われて先頭に立つとそのまま単騎逃げへ。
しかし直線に入る前に早くも捕まってしまい、直線では更に2頭に抜かれて4着という結果になりました。
逃げ馬が負けてしまう時によく見る(そして個人的に物凄いショックを受ける)大減速になったわけではありませんでしたし、早々につかまってしまった割には勝ち馬アルマロクザンとのタイム差も0.9秒と思ったほど離されていませんでしたから、いろんな意見もあるようですが私としては立て直しの途中ということでそこまで悲観的になるような内容・結果ではなかったんじゃないかなと思っています。
使いながら状態を上げていくとのことでしたしね。
まだ2戦目ですから、後藤先生も仰られているようにここから上積みがあれば。
すっと逃げの体勢に入っていけたのは良かった点だと思いますので、この調子で状態を上げていってもらえるよう願いつつ、次回更新も楽しみに待ちたいと思います。
とりあえずお疲れ様クリスタライズ！
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。
