一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

YGG地方出資馬クリスタライズ、紅葉月特別A4B3を終える

YGG地方出資馬でミッキーアイル産駒クラリティーアイズ21ことクリスタライズ、放牧明け3走目のレースを終え近況が更新されています。

早速確認していきましょう。

クリスタライズ

クリスタライズ。2024年2月、クラブ公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

3歳 牡馬 地方4勝
ミッキーアイル×クラリティーアイズ
(クラリティーアイズ21)
道営)佐々木国明厩舎
→笠松)後藤佑耶厩舎
サンバマウンテンファーム生産

道営所属馬への出資はラッキーミーティア以来2頭目!
2023年の能力検査を初日となる3月16日に合格!
2023年4月19日、門別で「日本一早い新馬戦」を勝利!

2024/9/9 更新情報

笠松・後藤佑耶厩舎にて調整中です。

9月12日(木)笠松9R 紅葉月特別A4B3 ダ1400m戦に岡部誠騎手騎乗で出走いたします。

2024/9/12 レース結果

9月12日(木)笠松9R 紅葉月特別A4B3 ダ1400m戦に出走し2着でした。

後藤調教師コメント

「すみませんでした。
頭の上げ下げなんですけど、寸前の所で相手の鼻面が数cmだと思うんですけど出ていて、勝ったと思ったんですけど思ったより粘られてしまいました。

内容的には復帰後では一番良かったかなと思うんですけど、苦しいのか直線は結構内にササったみたいです。去年の移籍当初はそういう所がありましたけど、最近は改善されたと思っていたんですけど、今日は実戦に行って、追ってから最後苦しくなると段々ササりが酷くなったとジョッキーは話していました。

調教では見せないんですけど、暑さによる疲れの影響も多少あるかと思います。

前走は出して行ったんですけど終い苦しくなったので、今日も強引に行こうと思えば行く事は出来たと思うんですけど、無理せずに出たなりの競馬で、現状はこの形の方が走りは良さそうですね。

あそこまで行ったら勝ちたかったんですけど、勝ちきれず申し訳ありません」

クロキリの一言

2022年11月11日から移動解禁のところを11月15日に道営・佐々木厩舎に入り、2023年3月16日にその年最初の実施となる能力検査を早速受検、出遅れながらも見事な末脚を披露しての差し切り勝ちで合格し、4月19日、門別で開催された「日本一早い新馬戦」JRA認定スーパーフレッシュチャレンジ2歳新馬にて見事デビュー勝ちを果たしましたクリスタライズ。

その後しばらく勝ち星から離れる時期があったものの、笠松に移籍して逃げを試みてからは安定。
合計で10走し、3勝と言う結果を残して2023年を終えています。

2024年初戦は1月10日に笠松ダート1400に出走し、逃げたメイショウセントレの後ろにつく形から抜け出して見事勝利。
続く2月8日ゴールドジュニアでは更に後方の位置取りから勝ち馬ミトノウォリアーにクビ差に迫る2着。

逃げだけではなく成長しているぞというところを見せてくれて、その後の3月7日第1回笠松3歳オープン・ジュニアグローリーは4着だったのですが、前走3月28日のネクストスター中日本ではアクシデントが起こったか⁉と思われたほど進んでいかず、1つ前の着順の馬からも10秒以上離される大敗を喫してしまいました。

仕切り直しをはかった草若葉特別でも、良いスタートから3番手につけて途中までは上位を期待できそうな雰囲気でしたが、直線入る前から「いつの間にか下がり出していた」という感じの失速で2走連続の最下位。

何かがおかしいなという雰囲気のまま、リフレッシュのため茨城県のリオさんという休養牧場に移動、約1か月半を過ごして6月15日、笠松に帰ってきました。

前走時467㎏だった馬体重が520㎏まで増えており、流石にコンディションを維持しながら絞るのに少し時間がかかってしまいましたが、8月2日、馬体重480㎏で復帰戦を迎え、好スタートから積極的に前へ出るも勝ち馬エクトゥシュタールとの2番手争いでスタミナを消費し、2秒差をつけられての3着。

少し間隔を空けて8月28日に迎えた復帰後2走目は出だしから軽く追われて先頭に立つも、直線に入る前に早くも捕まってしまい、直線では更に2頭に抜かれて勝ち馬アルマロクザンとのタイム差0.9秒の4着。

共に会心の出来という感じではありませんでしたが、しかし序盤から積極的な展開には持ち込めており、着差的にもそこまで大差をつけられているわけではないので悲観的になるほどでは無いかなと個人的には考えておりました。

そして昨日9月12日、復帰後3走目を迎えますが…いやー惜しかったですね!

今回は馬群なかほどでレースを進め、外を回りながらポジションを上げていく展開。
最終コーナーで先頭マルヨニキーヤに並びかけてからの一騎打ちは見応えがありましたね。

笠松のレースをネットで見ているとゴール時のアングルが斜めからなので本当に発表があるまでわからない勝負でしたが、惜しくもハナ差で2着となりました。

3着に粘った同じYGG×後藤厩舎所属の1歳先輩・バークエムもナイスランでした。


あそこまできたら勝ちたかったという後藤先生のお言葉にも同意するところですが、しかし休養明けから1戦1戦良くなっている感じがして嬉しいですね。

既に18戦のキャリアがあるクリスタライズですがまだ3歳。
まだまだ沢山の良い走り、良いレースを見せてくれると思いますから、今後の成長と活躍を全力応援しつつ見守っていきたいと思います。

とりあえずお疲れ様クリスタライズ!
ナイスレースでした!


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。