YGG地方出資馬でミッキーアイル産駒クラリティーアイズ21ことクリスタライズ、放牧明け6走目のレースを終え近況が更新されています。
早速確認していきましょう。
クリスタライズ
3歳 牡馬 地方4勝
ミッキーアイル×クラリティーアイズ
(クラリティーアイズ21)
道営)佐々木国明厩舎
→笠松)後藤佑耶厩舎
サンバマウンテンファーム生産
道営所属馬への出資はラッキーミーティア以来2頭目!
2023年の能力検査を初日となる3月16日に合格!
2023年4月19日、門別で「日本一早い新馬戦」を勝利!
2024/11/3 更新情報
笠松・後藤佑耶厩舎にて調整中です。
後藤調教師コメント
「8日の6レースを予定しています。
変わらずにはきていますので、あとはピリッとした所が出てきてくれればと思います」
2024/11/5 更新情報
笠松・後藤佑耶厩舎にて調整中です。
11月8日(金)笠松6R 笠松けいば金曜日ライブ配信中B4 ダ1400m戦に岡部誠騎手騎乗で出走いたします。
2024/11/8 レース結果
11月8日(金)笠松6R 笠松けいば金曜日ライブ配信中B4に出走し4着でした。
後藤調教師コメント
「枠順的にも行かざるを得ない所はありましたが、やっぱり最後は踏ん張りが効かないですね。
割と楽に行けた中でラストが止まってしまう所を見るとまだ以前の良かった頃の状態には戻っていないのかもしれません。
岡部さんは
『前回乗せて頂いた時もそうでしたが、去年の内にササりながらでも残していた時に比べるとトモの踏ん張りが効かないです』
と話していました。
夏バテの影響が残っているのか慢性的なトモの疲れなのか分からない所ではありますが、状態自体は夏場の一番悪かった頃に比べれば復調傾向にはあると思いますが、いざ実戦に行くとこういう結果になってしまうのでいかんともしがたい所ではあります。
すみませんでした」
クロキリの一言
2022年11月11日から移動解禁のところを11月15日に道営・佐々木厩舎に入り、2023年3月16日にその年最初の実施となる能力検査を早速受検、出遅れながらも見事な末脚を披露しての差し切り勝ちで合格し、4月19日、門別で開催された「日本一早い新馬戦」JRA認定スーパーフレッシュチャレンジ2歳新馬にて見事デビュー勝ちを果たしましたクリスタライズ。
その後しばらく勝ち星から離れる時期があったものの、笠松に移籍して逃げを試みてからは安定。
合計で10走し、3勝と言う結果を残して2023年を終えています。
2024年初戦は1月10日に笠松ダート1400に出走し、逃げたメイショウセントレの後ろにつく形から抜け出して見事勝利。
続く2月8日ゴールドジュニアでは更に後方の位置取りから勝ち馬ミトノウォリアーにクビ差に迫る2着。
逃げだけではなく成長しているぞというところを見せてくれて、その後の3月7日第1回笠松3歳オープン・ジュニアグローリーは4着だったのですが、前走3月28日のネクストスター中日本ではアクシデントが起こったか⁉と思われたほど進んでいかず、1つ前の着順の馬からも10秒以上離される大敗を喫してしまいました。
仕切り直しをはかった草若葉特別でも、良いスタートから3番手につけて途中までは上位を期待できそうな雰囲気でしたが、直線入る前から「いつの間にか下がり出していた」という感じの失速で2走連続の最下位。
何かがおかしいなという雰囲気のまま、リフレッシュのため茨城県のリオさんという休養牧場に移動、約1か月半を過ごして6月15日、笠松に帰ってきました。
前走時467㎏だった馬体重が520㎏まで増えており、流石にコンディションを維持しながら絞るのに少し時間がかかってしまいましたが、8月2日に復帰戦を迎えると、そこから9月12日までに3走し逃げたり差したりと様々な展開を見せながら3着、4着、2着と勝ちきれないながらも休養前のような大負けは無く安定した結果を残してくれています。
そんななか距離的な不安がありつつ出走した10月8日は、1600mへの距離延長と序盤行きたがって力んだ様子だった影響が大きかったようで勝ち馬キスリングから2.1秒差の6着。
久しぶりに掲示板を逃してレースを終えてしまいましたが、続く10月25日の前走は距離を1400に戻して、ゴール前で3頭にまとめて抜かれてしまって着順こそ5着だったものの勝ち馬アコーからも0.4秒差とある程度粘りを見せてくれた印象のレースを披露してくれました。
11月8日の今回は距離は1400で継続、鞍上は約2ヵ月ぶりに岡部誠騎手が乗っていただけるということに。
騎乗が無かったレースでもコメントが載っていることがあるくらいクリスタライズのことを見て・知ってくださっているジョッキーのエスコートを受け、好スタートから余裕すら感じられる様子でレースを引っ張り、良い手応えで直線を迎えたように見えたんですけどねー…
失速という感じでは無かったんですが、よーいドンでラストスパートに入った周りのライバルたちのようにギアチェンジをすることができず。
勝ち馬シタンから丁度1秒差の4着でレースを終えました。
掲示板で安定していると言えば安定しているんですが、好スタートから良い感じでレースを進めつつ直線で伸びきれず…という展開は最早恒例のようになってしまっていますね…
後藤調教師のコメントも何か手を打つと言うよりは、状態が上がってきてくれるの待ちという印象で、下手に動かずそうするのが最善なのだろうと思う自分もいますが、どうしてもちょっともどかしく感じてしまう自分もいます(^^;)
まだ3歳。人間で言えば10台半ばから後半くらい。
高校から大学に行ったり社会に出たりして世界が広がり、確かに色々な壁にぶつかりがちな時期かもしれませんが、それを乗り越えたら更に一段階大きくなれる時期でもありますよね。
今はもどかしい時期ですが何とかここを乗り越えて、もう一歩先へ進んでくれると良いなと思いますし、そうなってくれると信じています。
とりあえずお疲れ様クリスタライズ!
次走も全力応援したいと思います!
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。