YGG地方出資馬でミッキーアイル産駒クラリティーアイズ21ことクリスタライズ、放牧明け7走目のレースを終え近況が更新されています。
早速確認していきましょう。
クリスタライズ
3歳 牡馬 地方4勝
ミッキーアイル×クラリティーアイズ
(クラリティーアイズ21)
道営)佐々木国明厩舎
→笠松)後藤佑耶厩舎
サンバマウンテンファーム生産
道営所属馬への出資はラッキーミーティア以来2頭目!
2023年の能力検査を初日となる3月16日に合格!
2023年4月19日、門別で「日本一早い新馬戦」を勝利!
2024/11/13 更新情報
笠松・後藤佑耶厩舎にて調整中です。
11月8日(金)笠松6Rに出走し4着でした。
後藤調教師コメント
「前走後も馬体脚元は特に異常はありません。
次走は18日に組まれて間隔はタイトになりますが、歩様も問題ないので出走方向で調整して行きます」
2024/11/15 更新情報
笠松・後藤佑耶厩舎にて調整中です。
11月18日(月)笠松12R B級サバイバル選抜 ダ1400m戦に明星晴大騎手騎乗で出走いたします。
2024/11/18 レース結果
11月18日(月)笠松12R B級サバイバル選抜 ダ1400m戦に出走し3着でした。
後藤調教師コメント
「すみませんでした。
今日は減量騎手を乗せて、変に抑えずに思い切って行くように伝えて競馬をさせたんですけど、結構絡まれはしたんですけど、状態が良かった頃ならあそこから突き放して残れるんじゃないかと思うんですけどね。
時計も速くないですし、終いの粘り腰がなくなった感じです。
ただ、今回は直線でササる所はあまり見せなかったようです。
夏場に比べればピリッとしてきたんですけど、去年のぶっ飛んで行くような格好をしていた危うさがなくなってきたので今回はコンプレッションフードを着けずに競馬に臨んだんですが、テンションはそんなに煩くなかったです。
ただ、ああいう危うさがあった頃の方が競馬での走りは良かったですね。
今は抑えが効くようになっているので、そこが結果に繋がっているんじゃないかなという気がします。
なかなか結果を出せず申し訳ありません」
クラブコメント
これまでの競走成績等を踏まえ、この後は浦和競馬に移籍することとなりました。
新たな預託先は浦和・水野貴史厩舎に決定しております。
クロキリの一言
2022年11月11日から移動解禁のところを11月15日に道営・佐々木厩舎に入り、2023年3月16日にその年最初の実施となる能力検査を早速受検、出遅れながらも見事な末脚を披露しての差し切り勝ちで合格し、4月19日、門別で開催された「日本一早い新馬戦」JRA認定スーパーフレッシュチャレンジ2歳新馬にて見事デビュー勝ちを果たしましたクリスタライズ。
その後しばらく勝ち星から離れる時期があったものの、笠松に移籍して逃げを試みてからは安定。
合計で10走し、3勝と言う結果を残して2023年を終えています。
2024年初戦は1月10日に笠松ダート1400に出走し、逃げたメイショウセントレの後ろにつく形から抜け出して見事勝利。
続く2月8日ゴールドジュニアでは更に後方の位置取りから勝ち馬ミトノウォリアーにクビ差に迫る2着。
逃げだけではなく成長しているぞというところを見せてくれて、その後の3月7日第1回笠松3歳オープン・ジュニアグローリーは4着だったのですが、前走3月28日のネクストスター中日本ではアクシデントが起こったか⁉と思われたほど進んでいかず、1つ前の着順の馬からも10秒以上離される大敗を喫してしまいました。
仕切り直しをはかった草若葉特別でも、良いスタートから3番手につけて途中までは上位を期待できそうな雰囲気でしたが、直線入る前から「いつの間にか下がり出していた」という感じの失速で2走連続の最下位。
何かがおかしいなという雰囲気のまま、リフレッシュのため茨城県のリオさんという休養牧場に移動、約1か月半を過ごして6月15日、笠松に帰ってきました。
復帰後は休養前のような大敗はないものの、好スタートから良い感じでレースを進めつつも直線で伸びきれず…という展開が定番のように繰り返されてしまう状況に。
後藤調教師のコメントも何か手を打つと言うよりは状態が上がってきてくれるの待ちという印象で、下手に変化を加えない方が良いのかも?とも思いつつしかしもどかしい気持ちもやはり無いとは言えないレースと近況更新が続きます。
今回のレースも、ぴったりマークはされていたものの積極的な展開から悪くない勢いで直線に入ったんですけどね…
残念でした。
それでも大ブレーキという感じでは無いですし、少しずつ粘りがきくようになってきている気もしなくもなく、特に今回はそこまで悪くない走りだったのでは?と個人的には思っていたのですが、レース後クラブからは浦和への移籍が発表されました。
SNSで見たところによると笠松より短い設定のレースが組まれているそうですね。
序盤から中盤にかけてのあのスピードを活かす方向でのチャレンジ、ということですね。
まだ3歳、個人的にはもう少し笠松で見ていたかった気もしていたのですが、決まったからには全力応援するのみ。
南関なので維持費もあがるでしょうし、より良い結果が出てくれると嬉しいですね。
復活の好走を信じて、次走も楽しみに待ちたいと思います。
後藤厩舎の皆様ありがとうございました!
水野厩舎の皆様、よろしくお願いいたします!
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。