一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

YGG出資2歳馬ホルトバージ近況(2023/03/26)

この世代のYGG中央出資馬3頭のうちの1頭で、キンシャサノキセキ産駒のプレインズウーマン21ことホルトバージ、最新の近況が更新されていました。

早速確認してみましょう。




プレインズウーマンの21

ホルトバージ。2023年03月。YGG公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

2歳 牡馬
キンシャサノキセキ×プレインズウーマン
(プレインズウーマンの2021)
栗東)寺島良厩舎
谷川牧場生産

谷川牧場さん生産馬への出資は初!
寺島厩舎預託馬への出資は3頭目!

測尺

2022年10月17日募集時
体高157.0cm 管囲19.5cm 胸囲168.0cm 馬体重414kg

2022年12月21日
体高158.0cm 管囲20.0cm 胸囲176.0cm 馬体重432kg

2023年01月21日※最新
体高160.0cm 管囲20.2cm 胸囲179.0cm 馬体重447kg

2023年02月21日
体高162.0cm 管囲20.2cm 胸囲180.0cm 馬体重442kg

2023年03月21日
体高162.0cm 管囲20.2cm 胸囲179.0cm 馬体重446kg

2023/02/28 更新情報

北海道・森本スティーブルにて育成中です。

牧場担当者さんコメント

「週2回15-15を入れています。

気が良い馬なので、基本メニューは馬の雰囲気を見ながら周回コースを使ったり、坂路を2本にしたり、ハロン15秒を混ぜながら調整しています。

馬体重が大きく増減を見せなくなってきましたし、ハロン15秒を入れても特別大きく変わる事なく推移しているので、このまま15-15を継続してやって行きたいと思います。

年明けからはどんどんどっしりとして、走りが更に大人びてきた印象がありますね。

ガムシャラな感じがなくなって、ストライドに余裕が出てきた印象です。

飼い葉食いも問題ありません」

2023/03/15 更新情報

北海道・森本スティーブルにて育成中です。

牧場担当者さんコメント

「週2回は15-15を入れて進めています。

状態はとても良いですね。

気性的にも大人になってきましたし、走りもゆったりしっかり、真っ直ぐ坂路を駆け上がってこれているので、良い成長をしていると思います。

体もガタッと崩れる事もないですし、強めを入れながらもハリツヤもキープ出来ているので、このまま早期デビューに向けて進めて行きたいと思います」

2023/03/26 更新情報

北海道・森本スティーブルにて育成中です。

3月25日の調教時に息遣いに気になる所があったため、当日の午後に念のため喉内視鏡検査を実施致しました。
検査結果としては喉頭片麻痺等の異常所見はありませんでした

牧場担当者さんコメント

「喉頭片麻痺の所見はないという事で、その点は問題ありませんでした。

アレルギーか何かで負けたような感じで、喉の中の皮膚が少し赤くなってたりはしたんですがちょっと荒れているくらいで、それが運動に影響するという事はないようなので、熱発したり、何か症状が出ない限りは問題ないという程度でした。」

カワタエクワインプラクティス浮田獣医コメント

「披裂軟骨の動きも問題なく、喉頭蓋の大きさ厚みともに問題ないと思います。

痰などはなかったんですが、喉が若干赤みがある感じではありました。

原因としては軽い風邪を引いているのかもしれないですし、若馬だとたまにいるんですがアレルギーぽい反応を見せる事もあるので、そういう感じなのかなと思います。

成長して抵抗力がついてきたら徐々に良くなるパターンもありますので様子を見て行ければと思います。」

クロキリの一言

この世代3クラブで5頭出資している中央所属馬のなかで、同じYGGのスウィープフィートと並んで最も調教が進んでいるうちの1頭になりますホルトバージ。

2月半ばからハロン15のペースでの調教をこなしていましたが、3月25日、公式Twitterの方から息遣いに気になるところがあり検査しますという心配な情報公開がありました。

結果としては上記の通り、現状では一番心配された喉鳴りでは無いとのこと。

出資馬ではありませんが同時に受診したYGG所属馬が、手術等が必要な重度のものでは無いもののグレードⅡ bという診断だったようなので(悪化せず成長と共に改善に向かって行くことを願っております)手放しでは喜べませんが、2頭とも最悪のパターンでは無いということで、ホッとひと安心でした。

残り口数がある馬のこういう情報も包み隠さず、獣医さんの所見まで公開してくださるとは、流石YGG。

有難いことですよね。


内容については、一番新鮮だったのは馬にもアレルギーってあるんですねーというところでしょうか。

生き物なのでそりゃあるだろと言われればまぁそうなのかもしれませんが、仕事中(福祉職)ならともかく、今まで一口馬主や競馬やってるなかではあまり聞いたことが無い単語だったので少し意外でした。

このまま何事もなく症状が治まっていってくれると良いなと思っています。


その他近況の方は、ハロン15の調教を続けながらも馬体重はほぼキープ。

動き自体もクオリティーが上がってきているようですし、気性面も落ち着いてきているようで、早期デビューも示唆されるなど順調そのもの。

このまま大きなアクシデントなく、まずはスムーズに本州移動を果たしてくれると良いですね。

ホルトバージの健康と健闘を祈りつつ、次回更新も楽しみに待ちたいと思います。


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。