2歳で勝ち上がり、年末の大舞台ホープフルSへの出走も果たしましたがその後苦戦が続いていますYGG出資馬ホルトバージ。6月2日に通算11走目のレースに挑み、最新の近況が更新されました。
早速確認してみましょう。
ホルトバージ
3歳 牡馬 中央1勝
キンシャサノキセキ×プレインズウーマン
(プレインズウーマンの2021)
栗東)寺島良厩舎
谷川牧場生産
谷川牧場さん生産馬への出資は初!
寺島厩舎預託馬への出資は最多の3頭目!
この世代の中央出資馬デビュー1号!
2歳7月の勝ち上がりはこれまでの中央出資馬最速!
測尺
2022年10月17日募集時
体高157.0cm 管囲19.5cm 胸囲168.0cm 馬体重414kg
2023年01月21日
体高160.0cm 管囲20.2cm 胸囲179.0cm 馬体重447kg
2023年04月20日(北海道最終)
体高162.0cm 管囲20.2cm 胸囲180.0cm 馬体重459kg
2023年07月16日(新馬戦)
馬体重470kg
2024年03月20日(最新)
馬体重:484キロ
2024/5/29 更新情報
栗東・寺島厩舎にて調整中です。
この中間は26日に坂路で時計を出し、29日にCウッドチップコースにて併せ馬で追い切られました。
寺島調教師コメント
「今日はCWコースで追い切りました。
82.6-67.1-53.0-37.8-11.6で、調教の動きは良かったと思います。
馬も落ち着いてきているので2200mでも良さそうなので、頭数と相手関係を見て1800m芝か2200m芝のどちらかに向かいたいと思います。
どちらも(今村)聖奈には空けておいてもらっています」
2024/5/30 更新情報
栗東・寺島厩舎にて調整中です。
6月2日(日)京都7R 3歳以上1勝クラス 芝1800m戦に今村聖奈騎手騎乗で出走いたします。
2024/6/2 レース結果
6月2日(日)京都7R 3歳以上1勝クラスに出走し7着でした。
寺島調教師コメント
「すみません。
(ジョッキーが)上手に乗れなかったですね。
(岩田)望来と一緒くらいのポジションで行っていれば、もう一つ前のポジションで進められたと思うんですけど、そこから下げて、まあ下げたのは良いとしてもそこから外側を走っていた分、小頭数で大外を周る形になったので、ロスのある競馬になってしまいました。
それでも大外を回る形から最後差をつめて来ているので力が足りないという訳ではないと思います。
この後は京都の最終週に1600m芝と2000m芝があるのでそこが良いかなと思いますが、来週の2000m芝の特別戦の特別登録が現時点で9頭なので、念のため登録は入れておきます。
あとはレース後の状態を見ながら判断したいと思います」
今村騎手コメント
「上手く乗れなかったです。
もっと馬にとって楽な感じで直線を向かえてあげられたら良かったんですけど、出たなりでフワっと進めようと思っていたんですけど、それが上手く行かなくて申し訳なかったです。
普段から気持ちを出してくれるようになってきた分レースの組み立てはし易くなって、レースへの取りつき方は良くなっていると思うんですけど、そこでグッと力んでしまう所があるので、そこを上手くリカバリーする事が出来なかったです。
すみませんでした」
2024/6/2 更新情報
6月8日(土)京都9R 一乗寺特別 芝2000m戦に特別登録しました。
2024/6/4
栗東・寺島厩舎にて調整中です。
6月2日(日)京都7Rに出走し7着でした。
寺島調教師コメント
「先週はすみませんでした。
レース後の疲れでトモに多少筋肉痛があったので、今日水針治療を行いました。
今日から軽く跨がっていて、今週使う方向で調整して行きたいと思います。
脚元に関しては問題ありません。
土曜日であれば(岩田)望来が乗れるという事だったので、日曜日の1600m芝がよほどメンバーが揃わないという事であればそちらも考えますが、今の所特別登録している2000芝に向かうつもりです」
クロキリの一言
2月半ばからハロン15ペースでの調教をこなし、4月末に本州入りし宇治田原優駿ステーブルへ。
6月末にトレセン入りを果たし、入厩3日でゲート試験を受けて無事合格。
その後も順調に進められ7月16日、私のこの世代の中央出資馬第1号としてデビューして7着になり、中1週7月30日、200m距離延長して挑んだ芝1800で見事勝ち上がりを決めてくれましたホルトバージ。
そこからは放牧も挟みつつ2歳重賞・新潟2歳ステークス、1勝クラスの紫菊賞、2歳オープンの萩ステークス、G1ホープフルステークスと様々な舞台で芝のレースを走り、勝ち星こそ挙げられませんでしたが充実した2歳シーズンをすごしました。
3歳になった1月は開幕から早速始動。
京都1800で初ダートにチャレンジして勝ち馬ノットイナフから0.2秒差の2着。ダートでもやれるぞという走りを見せてくれました。
が、そこから前走までの3走は全く通用していないというほどでは無いのですが、かと言って勝ち切るほどの決め手も無いという印象のレースが続いています。
今回は少し間隔を空けて6月2日、芝1800で通算11走目のレースに挑んだホルトバージでしたが…残念な結果となってしまいましたね。
寺島先生が仰られている通り最後はしっかり前との差を縮めていますし、7着と言う着順から受ける印象よりは悪くないレースだったかなとは思いますが、序盤から中盤にかけてはもう少し上手いこといっていればなぁという感じでしたね(^^;
寺島先生も余程納得がいかなかったのか、悔しかったのか、レース直後には早くも連闘での1戦を示唆され、若干筋肉痛は出たようですが治療をしつつ調整。
実際に今週のレースに向かってみる方針に決まったようです。
出資者としては体力面や馬体の面、気持ちの面などで大丈夫なのかな?と若干思うところも無くはないのですが、現場のプロが行けると判断されたわけですからね。信じて応援するのみです。
2023年7月以来となる1勝に向けて、ホルトバージとそのパートナーの無事と健闘を願って当日はまた全力応援したいと思います。
とりあえずお疲れ様ホルトバージ!
週末の1戦も楽しみです!
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。