一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

YGG出資3歳馬ホルトバージ、通算17走目のレースを終える(2024/09/21)

2歳で早々に勝ち上がり、年末の大舞台ホープフルSへの出走も果たしましたがその後1勝クラスの壁との戦いが続いていますYGG出資馬ホルトバージ。通算17走目、1勝クラスに来てから15走目のレースを終えて最新の近況が更新されました。

早速確認してみましょう。

ホルトバージ

ホルトバージ。2023年12月。YGG公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

3歳 牡馬 中央1勝
キンシャサノキセキ×プレインズウーマン
(プレインズウーマンの2021)
栗東)寺島良厩舎
谷川牧場生産

谷川牧場さん生産馬への出資は初!
寺島厩舎預託馬への出資は最多の3頭目!
この世代の中央出資馬デビュー1号!
2歳7月の勝ち上がりはこれまでの中央出資馬最速!

測尺

2022年10月17日募集時
体高157.0cm 管囲19.5cm 胸囲168.0cm 馬体重414kg

2023年01月21日
体高160.0cm 管囲20.2cm 胸囲179.0cm 馬体重447kg

2023年04月20日(北海道育成最終)
体高162.0cm 管囲20.2cm 胸囲180.0cm 馬体重459kg

2023年07月16日(新馬戦)
馬体重470kg

2024年07月13日
馬体重:460キロ

2024/9/18 更新情報

栗東・寺島厩舎にて調整中です。

この中間は18日にCウッドチップコースにて今村聖奈騎手を背に併せ馬で追い切られました。

寺島調教師コメント

「今日は(今村)聖奈を乗せてCWで追い切りました。

69.2-53.2-37.6-23.5-11.8で、全休日明けなのでサラッとですが中1週でも問題なく動けていました。
土曜日の中山に向かう予定です」

2024/9/19 更新情報

栗東・寺島厩舎にて調整中です。

9月21日(土)中山7R 3歳以上1勝クラス ダ1800m戦に今村聖奈騎手騎乗で出走いたします。

2024/9/21 更新情報

9月21日(土)中山7R 3歳以上1勝クラスに出走し7着でした。

寺島調教師コメント

「ポジション取りは出た所くらいで、もう少し前目の中段後ろくらいでキープ出来ていたら良かったんですけど、どんどん下がって行って余計に展開も合わなくなってしまいました。

やっぱり溜めれば終いはしっかり伸びてくれますが、今日はジョッキーが上手く乗る事が出来なかったですね。
申し訳ありません。

今日は前残りの競馬で、もう少し減量騎手の馬が行ってくれるかなと思っていたのでそこは誤算でしたが、やっぱり京都とかの方が展開は向きそうですね。

予定通り一旦放牧に出して後半の京都に向かいたいと思います」

今村騎手コメント

「下手に乗りました。
申し訳ありません。

馬は連戦してるのに凄く良い状態できてくれていたんですけど、自分が3コーナーくらいから迷ってしまいました。

5番の馬について行けば良かったんですけど、外を選択してしまったので、最後の直線せっかく良い脚できてくれたのに勿体なかったなと思います。

久しぶりに乗せてもらいましたけど馬は本当に良くなっていますし、乗り方一つで着順は変わったと思うので、こうして復帰戦に乗せて頂いたのに結果を出せなくて申し訳ないです」

クロキリの一言

2歳の2月半ばからハロン15ペースでの調教をこなし、4月末に本州入りし宇治田原優駿ステーブルへ。
6月末にトレセン入りを果たし、入厩3日でゲート試験を受けて無事合格。

その後も順調に進められ7月16日、私のこの世代の中央出資馬第1号としてデビューして7着になり、そこから中1週の7月30日、200m距離延長して挑んだ芝1800で見事勝ち上がりを決めてくれましたホルトバージ。

2歳シーズンは放牧も挟みつつ2歳重賞・新潟2歳ステークス、1勝クラスの紫菊賞、2歳オープンの萩ステークス、G1ホープフルステークスと様々な舞台で芝のレースを走り、年が明けて3歳になると開幕週から早速始動。
京都1800で初ダートにチャレンジして勝ち馬ノットイナフから0.2秒差の2着。ダートでもやれるぞという走りを見せてくれました。

そこからは数戦ダートを走り、途中で芝に戻したりと条件を変えたりもしながらも、「全く通用していないというほどでは無いものの勝ち切るほどの決め手も無い」という印象のレースが5レース、約半年続く苦戦の時期に。

1勝クラスの壁はこんなに高いのか…と思い始めていましたが、7月13日からは3年目西塚騎手とコンビを組み9月8日までに4走。
9月8日の中京こそスタート直後両隣りの馬が寄ってきて間に割って入ることが出来なかったことにより後手を踏み、そこから外々を早めに進出していき勝ちを狙う形を選んだことで最後は失速、6着と少し悔しい結果に終わりましたが、そこまでの3走は芝2000とダート1800、ダート1800と走って2着2着3着。

暑い夏を立派な成績で乗り越えてくれました。

前走後の獣医さんのチェックで問題が無かったと言うことで続戦でもう1走自分のレースをしてから少し休ませて年末の京都を目指すとの方針が示され迎えた9月21日。

負傷休養からの復帰戦で、この週はこの1鞍のみの騎乗となる今村聖奈騎手が乗るということで3番人気に支持され、いくつかのネット記事等でも注目されていたようですが…

いつも通りの後方スタートからそれなりにスムーズにレースに入っていったようにみえましたが、ポジションキープとは行かず中盤では一時最後方に。

外から上り最速の脚で伸びてくる姿は素晴らしかったんですが、流石に届きませんでした。

勝ち馬イモータルバードから0.9秒差の7着でゴール。
前にいっていた馬が馬券圏内を独占する前残りの決着となったことは結果論としても、寺島先生も今村騎手も仰っている通り、少し展開や判断が違っていたらもうちょっと良い結果があったんじゃないかなと思ってしまうようなレースになってしまいましたね。

残念でした。

しかし3着タニセンドリームとの着差は0.4、掲示板マッスルバックまでは0.1と着順ほど負けたわけではありませんでしたし(だからこそもう少し何とかなったのではと思ってしまう部分もあるわけですが…(^^;))、7月中旬からの約2ヵ月の間に短期放牧を挟みながらも5走目でしたからね。

一休みしてもらって、リフレッシュ後の走りにまた期待です。

とりあえずお疲れ様ホルトバージ!
次回更新も楽しみに待ちたいと思います!
 

※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。