一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

復帰へ向け順調にペースアップ!YGG出資馬スウィープフィート近況(2024/12/12)

YGG出資3歳馬でスワーヴリチャードの初年度産駒スウィープフィート、チューリップ賞での見事な勝利から桜花賞、オークスへ参戦。ローズS・秋華賞を目指していましたが残念ながら夏バテということで休養に入っていて、最新の近況が更新されています。

早速確認してみましょう。

イラストは櫂さん!いつもありがとうございます!

スウィープフィート

スウィープフィート。2024年5月、クラブ公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。


3歳 牝馬 中央2勝
スワーヴリチャード×ビジュートウショウ
(ビジュートウショウの2021)
栗東)庄野靖志厩舎
聖心台牧場生産
馬名の意味:sweep off feet(心奪われる)より。母系より連想

スワーヴリチャード初年度産駒!
ウマ娘でも有名なスイープトウショウの孫!
庄野厩舎預託馬への出資は2016年産世代以来の2頭目!
出資馬初の芝のG1出走馬!(阪神JF7着)
出資馬初の芝の重賞勝ち馬!(GⅡチューリップ賞)
出資馬初のクラシック出走馬!桜花賞4着

測尺

2022年10月17日募集時
体高158.0cm 管囲19.0cm 胸囲177.0cm 馬体重441kg

2023年02月21日
体高161.0cm 管囲20.0cm 胸囲185.0cm 馬体重457kg

2023年05月25日
馬体重468㎏

2023年08月13日(新馬戦)
馬体重454㎏

2023年10月08日(2走目・勝ち上がり)
馬体重464㎏

2024年04月07日(桜花賞)
馬体重464㎏

2024年05月19日(オークス)
馬体重:466キロ

2024年12月12日(療養中)
馬体重:514キロ

2024/12/12 更新情報

栗東トレセン近郊のキャニオンファーム土山にて放牧中です。

牧場担当者さんコメント

「馬体重514キロです。
先週は坂路で3ハロン17秒まで進めていて、今日はまた庄野調教師が調教を見に来られたので心拍を測る装置をつけてハロン17秒の予定で上がったんですが、ハロン17秒で入って16.5-16.0の時計が出て予定より速くなりました。

それでも心拍の戻りも良かったですし、庄野調教師は
「この時計でも全然大丈夫そうだし、ハロン17秒を始めてからトモの動きも良さそうですね」
と話していて、今後は17-15のペースまで進めて行く事になりました。

今週末から17-15のペースを入れて行き、それで問題なければまたどんどん進めて行く形になると思います」

クロキリの一言

2023年10月にデビュー2戦目で勝ち上がりを決め、2歳暮れの大舞台・阪神ジュベナイルFで出資馬初の芝G1出走馬となるなど、永島まなみ騎手と共に2023年の秋から冬を大いに盛り上げてくれましたスウィープフィート。

年明け2戦目、G2チューリップ賞からはレジェンド武豊騎手とコンビを組み、このレースで見事重賞馬に。

春は出資馬初のクラシック出走を果たし、桜花賞ではスムーズに行かないシーンもありながら勝ち馬ステレンボッシュから0.2秒差の4着。

続くオークスでは距離はやや長そうだったものの現状のベストは尽くせたのではないかなという印象の走りを見せて、勝ち馬チェルヴィニアとは0.6秒差、3着ライトバック・4着クイーンズウォーク・5着ランスオブクイーンとは0.2秒差の6着でレースを終えています。

次走はローズステークスを挟むか秋華賞直行でと方針を示されつつ放牧に出されていましたが、今年の暑く長い夏にやられてしまい残念ながら秋の予定を全て見送って療養期間へ。

血液検査等の結果大きな病気などが見つからなかったのは不幸中の幸いでしたが、桜花賞前から秋が一番チャンスがあるのでは?と思っていたので本当に残念でした。。


外厩をエアコンが使えるところに変更し、慎重に調整されて約3ヵ月。
前回4日*1はまだ本調子じゃなさそうだなぁという感じが伝わってくる更新内容になっていましたがそれから1週間。今回はかなりポジティブな内容の更新になりましたね。

ペースが上がって反動が大きくなるとかではなく、動きが良くなり回復もかえって早くなるとは…
あまり落とさない早めのペースの方が体に合っているとか、そういうことなんでしょうか。

元々怪我ではありませんからね。かなり寒くなってきましたし再発とかぶり返しみたいなそういう心配は無いんでしょうけど、暫く運動量を落としていたのは事実ですし新たに痛いところが出てきたりしないと良いなぁと思ったりもしています。

そのくらい順調なペースアップになっていますよね。

まぁ重賞を勝ちクラシックで掲示板に載るような馬ですから、シンプルに脚が速くて基礎体力も高いであろうことは確か。
これが通常運行で、このままスムーズに仕上がっていって復帰戦を迎えられるだろうと期待していますし、信じています。

早ければ来月中くらいには走れたりしますかね?
2月か3月くらいかもしれませんが、そのくらいは元々覚悟していた時期なのでそこらへんで復帰戦の舞台が見つかると良いですね。
まずは無事が一番ですが、賞金を積めるような結果もついてきてくれたらそれが理想的。そうなってほしいなぁ。

引き続きスウィープフィートの順調な回復を願いつつ、次回更新も楽しみに待ちたいと思います!!


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。