一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

汗をかけるようになりますます良化!YGG出資馬スウィープフィート近況(2024/12/26)

YGG出資3歳馬でスワーヴリチャードの初年度産駒スウィープフィート、チューリップ賞での見事な勝利から桜花賞、オークスへ参戦。ローズS・秋華賞を目指していましたが残念ながら夏バテということで休養に入っていますが、最新の近況が更新されています。

早速確認してみましょう。

イラストは櫂さん!いつもありがとうございます!

スウィープフィート

スウィープフィート。2024年5月、クラブ公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。


明け4歳 牝馬 中央2勝
スワーヴリチャード×ビジュートウショウ
(ビジュートウショウの2021)
栗東)庄野靖志厩舎
聖心台牧場生産
馬名の意味:sweep off feet(心奪われる)より。母系より連想

スワーヴリチャード初年度産駒!
ウマ娘でも有名なスイープトウショウの孫!
庄野厩舎預託馬への出資は2016年産世代以来の2頭目!
出資馬初の芝のG1出走馬!(阪神JF7着)
出資馬初の芝の重賞勝ち馬!(GⅡチューリップ賞)
出資馬初のクラシック出走馬!桜花賞4着

測尺

2022年10月17日募集時
体高158.0cm 管囲19.0cm 胸囲177.0cm 馬体重441kg

2023年02月21日
体高161.0cm 管囲20.0cm 胸囲185.0cm 馬体重457kg

2023年05月25日
馬体重468㎏

2023年08月13日(新馬戦)
馬体重454㎏

2023年10月08日(2走目・勝ち上がり)
馬体重464㎏

2024年04月07日(桜花賞)
馬体重464㎏

2024年05月19日(オークス)
馬体重:466キロ

2024年12月26日(療養中)
馬体重:520キロ

2024/12/18 更新情報

栗東トレセン近郊のキャニオンファーム土山にて放牧中です。

牧場担当者さんコメント

「今日は角馬場からトラックコースを1周した後に坂路2本のメニューで、坂路1本目は17-15のペース、2本目はハロン16秒で入って15-14.5くらいのペースで上がりました。

庄野調教師とも話してハロン15秒までは進めて行こうという事になりましたので、普段は坂路でハロン19から17秒くらいで乗って、追い日は今日くらいのペースで乗る形で年内は進めて行きます。

ハロン20から17秒くらいのペースだと動き出しのトモの感じがかったるいというか、まだ馬が本気で走ろうとしていないので解れるまでに時間がかかっていたんですが、17-15を始めてからは少ししっかりしてきたのか動き出しも軽くなってきましたし、体調面も落ち着いているのでこのままどんどん乗り込んで行きたいと思います」

2024/12/26 更新情報

栗東トレセン近郊のキャニオンファーム土山にて放牧中です。

牧場担当者さんコメント

「引き続き週に一回3ハロン15-15と、もう一回は角馬場から坂路を2本17-15、15-15のメニューで強めの調教を行いながら進めています。

馬体重は520キロです。
飼い葉食いも良く順調に進められています。

こちらに来てから馬房の中に鉱塩を置いているんですが、最近は良くなめるようになりました。

汗をかけるようになってきて、汗で出した分塩分を摂取したくなっているという風に感じられますね。
なので体調面は良い方向に向いていると思います」

クロキリの一言

2023年10月にデビュー2戦目で勝ち上がりを決め、2歳暮れの大舞台・阪神ジュベナイルFで出資馬初の芝G1出走馬となるなど、永島まなみ騎手と共に2023年の秋から冬を大いに盛り上げてくれましたスウィープフィート。

年明け2戦目、G2チューリップ賞からはレジェンド武豊騎手とコンビを組み、このレースで見事重賞馬に。

春は出資馬初のクラシック出走を果たし、桜花賞ではスムーズに行かないシーンもありながら勝ち馬ステレンボッシュから0.2秒差の4着。

続くオークスでは距離はやや長そうだったものの現状のベストは尽くせたのではないかなという印象の走りを見せて、勝ち馬チェルヴィニアとは0.6秒差、3着ライトバック・4着クイーンズウォーク・5着ランスオブクイーンとは0.2秒差の6着でレースを終えています。

次走はローズステークスを挟むか秋華賞直行でと方針を示されつつ放牧に出されていましたが、今年の暑く長い夏にやられてしまい残念ながら秋の予定を全て見送って療養期間へ。

血液検査等の結果大きな病気などが見つからなかったのは不幸中の幸いでしたが、桜花賞前から秋が一番チャンスがあるのでは?と思っていたので本当に残念でした。。


外厩をエアコンが使えるところに変更し、慎重に調整されて約3ヵ月。
乗り出して暫くはいまひとつ調子が上がりきらない印象の更新が続いていましたが、ペースアップしてきてからはポジティブな内容に変わってきていますね。

今回も動きが軽くなってきているとのことですし、汗をあまりかかないというのが懸念事項としてずっとあったんですがその点に関しても改善傾向が。

寒くなってきているなかでそれですから、良い流れに乗ってきていますね。


出資馬の大黒柱的な存在だったドライスタウトが残念ながら復帰かなわず引退。
複数年にわたり安定した活躍を見せてくれている2勝クラスのディオアステリア&リンドラゴ、障害OPインディゴブラックも2025年は6歳に。

有り難いことに2年連続で中央10勝と勝率1割以上を達成できていますが、出資頭数自体も絞ってきているなか、出資馬の成績という意味ではこのスウィープフィートとホルトバージが両輪としてどこまで活躍できるか、そこに中央唯一の3歳馬となるエネルジコがどこまで伸びてくるかが注目ポイントかなと考えています。

ホルトバージは安定のタフっぷりを見せてくれていますしエネルジコも今のところ順調そうなので、稼ぎ頭のスウィープフィート、完全復活を目指してこのまま調子をあげていってもらいたいですね。

引き続きスウィープフィートの健康を願いつつ、次回更新も楽しみに待ちたいと思います!!


最後になりましたがいつも読んでくださっている皆様、あけましておめでとうございます!

本年も1年競馬を、サラブレッドの走りに一喜一憂する日々を一緒に楽しんでいきましょう!


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。