一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

YGG出資馬スウィープフィート、ヴィクトリアマイル目指すも除外濃厚(2025/04/30)

YGG出資4歳馬でスワーヴリチャードの初年度産駒スウィープフィート、チューリップ賞での見事な勝利から桜花賞、オークスへ参戦。その後夏バテで休養に入り、春に復帰して2戦目を終え最新の近況が更新されています。

早速確認してみましょう。

イラストは櫂さん!いつもありがとうございます!

スウィープフィート

スウィープフィート。2024年5月、クラブ公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。


4歳 牝馬 中央2勝
スワーヴリチャード×ビジュートウショウ
(ビジュートウショウの2021)
栗東)庄野靖志厩舎
聖心台牧場生産
馬名の意味:sweep off feet(心奪われる)より。母系より連想

スワーヴリチャード初年度産駒!
ウマ娘でも有名なスイープトウショウの孫!
庄野厩舎預託馬への出資は2016年産世代以来の2頭目!
出資馬初の芝のG1出走馬!(阪神JF7着)
出資馬初の芝の重賞勝ち馬!(GⅡチューリップ賞)
出資馬初のクラシック出走馬!桜花賞4着

測尺

2022年10月17日募集時
体高158.0cm 管囲19.0cm 胸囲177.0cm 馬体重441kg

2023年02月21日
体高161.0cm 管囲20.0cm 胸囲185.0cm 馬体重457kg

2023年05月25日
馬体重468㎏

2023年08月13日(新馬戦)
馬体重454㎏

2024年04月07日(桜花賞)
馬体重464㎏

2024年05月19日(オークス)
馬体重:466キロ

2025年1月29日(療養中)
馬体重:535キロ

2025年3月23日(愛知杯)
馬体重:490キロ

2025/4/24 更新情報

栗東トレセン近郊のキャニオンファーム土山にて放牧中です。

牧場担当者さんコメント

「短期放牧ですが、ちょっと神経質になってピリピリしているので、精神面をフワッとさせて欲しいという事で、速い調教というよりは内面重視で、少し緩いくらいでトレセンに戻してくれれば良いと庄野調教師から指示を受けていますので、坂路は2回だけ入れてペースはハロン17秒から18秒で、それ以外は角馬場とトラックコースをメインで調整しています。

馬体重は入場時491キロで、本日時点で497キロです。

2週間の放牧という事で、あと1週間ほどで帰厩になると思いますので、坂路調教は17-15くらいまでで送り出せればと思います」

2025/4/30 更新情報

栗東トレセン近郊のキャニオンファーム土山にて放牧中です。

庄野調教師コメント

「ヴィクトリアマイルは賞金順で21番目あたりになっていまして現状出走出来るかは微妙な状況です。

一応登録はしておいて、除外された場合は翌週京都の都大路ステークスにスライドしようと思っています。
都大路ステークスに出走の場合はもう一度ノリさん(横山典弘騎手)で行きたいと思います。

明日の検疫で帰厩させて頂く予定です」

クロキリの一言

2023年10月にデビュー2戦目で勝ち上がりを決め、2歳暮れの大舞台・阪神ジュベナイルFで出資馬初の芝G1出走馬となるなど、永島まなみ騎手と共に2023年の秋から冬を大いに盛り上げてくれましたスウィープフィート。

年明け2戦目、G2チューリップ賞からはレジェンド武豊騎手とコンビを組み、このレースで見事重賞馬に。

春は出資馬初のクラシック出走を果たし、桜花賞ではスムーズに行かないシーンもありながら勝ち馬ステレンボッシュから0.2秒差の4着。
続くオークスでは距離はやや長そうだったものの現状のベストは尽くせたのではないかなという印象の走りを見せて、勝ち馬チェルヴィニアと0.6秒差の6着でレースを終えています。

オークス後は昨年の暑く長い夏にやられてしまい残念ながら秋と冬の予定を全て見送って療養期間に入り、4歳になって愛知杯で約10か月ぶりのレースを走りましたが上りは最速だったものの久しぶり感の色濃い内容で6着。
そのまま阪神牝馬Sへ向かいましたが道中かかってしまってスタミナをロスし、初の二桁着順となる12着でゴール。

勝ち馬とのタイム差を見ると0.6秒で着順から受ける印象ほど負けてはいなかったと思いますが、この2戦で賞金を積めなかったのは大きかったですね…
次走目標としてヴィクトリアマイルの名前を挙げていましたが、現在賞金順で21番目ということで流石にちょっと厳しそうな状況です。

どちらにしてもクラシックシーズンに見せた強いスウィープフィートの姿に戻っていないことは明白で、この状態でG1に挑んでも結果は喜ばしいものにはならない可能性の方が高いのではないかと個人的には思っておりまして、勿論出られるなら全力応援しますが今回は除外でも良いかなと感じています。

都大路ステークスは都大路ステークスでハンデ戦になるそうで負担斤量が重くなる懸念があるようですが、こういうレースをクリアしていかないとG1制覇なんて叶わないでしょうから、次でいきなり一発回答とはいかないかもしれませんが何とか上積みがあったねというレースを見せてほしいですね。

鞍上は横山典弘騎手続投の方針とのこと。
前走は不完全燃焼に終わってしまったと思いますので会心の一走に期待ですね。

人馬の無事と健闘を祈りつつ、次回更新を楽しみに待ちたいと思います!


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。