一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

じっくり成長中!YGG出資馬マレキアーレの2023近況(2024/12/27)

私のYGG中央出資1歳馬でシルバーステート産駒マレキアーレ23、出資が確定し早速最新の近況が更新されています。

確認してみましょう。

マレキアーレの2023

マレキアーレ23。2024年10月募集時。クラブ公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

明け2歳 牝馬 デビュー前
シルバーステート×マレキアーレ
(マレキアーレの2023)
栗東)庄野靖志厩舎
北星村田牧場生産

この世代の二次募集から導入されたドラフト制での私の最初の一位指名馬!
出資馬初のシルバーステート産駒!

測尺

2024/09/ 募集情報公開時
体高154.0cm 管囲19.5cm 胸囲176.0cm 馬体重447kg

2024/10/31
体高 155.0cm 管囲19.5cm 胸囲176.0cm 馬体重458kg

2024/12/20
体高 157.0cm 管囲20.0cm 胸囲 179.0cm 馬体重483kg

プラスビタール・スピード遺伝子検査・体高遺伝子検査の結果

SP遺伝子検査 C:C 短距離適性
体高遺伝子検査 G:A 傾向=中

2024/11/29 更新情報

北海道・森本スティーブルにて育成中です。

牧場担当者さんコメント

「少しトモに鶏跛のような歩様が見られたので獣医にも診てもらい、臀部と首の張りが強いとの事なのでショックウェーブ治療を行いました。
今週は運動を控えて楽をさせています。

気になる部分の痛みが取れてから動かして行く予定で、その時はペソアシステムを使って動きを矯正しながら立ち上げて行きたいと思います。

来週中には運動を開始すると思いますが、ショックウェーブ治療もまた時期を見て行いたいと思います」

2024/12/14 更新情報

北海道・森本スティーブルにて育成中です。

牧場担当者さんコメント

「現在は坂路を週3本、ハロン18秒から17秒くらいで上がっています。

成長とともにシルバーステート産駒らしいトモの緩さが見えてきて、現状はまだその緩さが上手く推進力に変わっていないという所で、どうしても首周りの筋肉に張りが出やすかったりするので、治療をしてケアをしながら進めています。

今週の調教を見ていると治療後は馬の動き自体は楽になっている印象はあるので、まだペースは上げずにしっかり踏ん張って動けるようになるのを待ってからもう一段負荷を上げて行ければと考えています」

2024/12/27 更新情報

北海道・森本スティーブルにて育成中です。

牧場担当者さんコメント

「坂路で週3本ハロン18秒から17秒のメニューで進めています。

まだトモに全体的に緩さがあって、特に右トモなんですが、その対角線の左前の首周りに負担がきやすい事を感じています。

獣医にも相談して治療はしてもらっていますが、根本的にはトモの緩さから前に負担が来ていますので、現状は運動であまりストレスがかかり過ぎないように、出来るだけリラックスして大きく動けるように調教を行って行きたいと思います」

クロキリの一言

2024年10月末に実施されましたYGG二次募集。
今年は牝馬が多めのラインナップになったなかで、会員先行募集での満口はHappy Now2023とサクラナスカ2023の牡馬2頭。

そんななか私が1位指名したのはこのシルバーステート産駒の牝馬マレキアーレ2023でした。

緩さがありそうで時間かかるだろうなーと思いながらの出資でしたので焦らずゆっくり見守っていますが、11月の更新では鶏跛のような歩様が見られ、治療されたとのこと。

鶏跛。
ジャパンカップに来日したゴリアットのパドックでの様子が記憶に新しいアレですね。
後肢をグワッとあげて歩くやつ。

今回治療に繋がったようにただの個性的な歩き方というわけでは無く跛行の一種だそうですが、殆どのケースでキャンターやギャロップに移行していくと出てこなくなるのでそれ自体が競走能力に影響を与えるものでは無いと考えられているとか。

大きなトラブルじゃなくて一安心でしたが、出資馬ではっきりそれと言及されたのは恐らく初めてですね。

トモの未熟さ、左右差などから体の一部に負荷がかかり、それが筋肉の張りに繋がっているとのこと。

姿勢やフォーム、身体の使い方の癖などから同じようなところばかり故障するというケースは人間のスポーツ選手でもちょいちょい聞く話で、それの馬版ということですね。


その後に出てくるペソアシステムというのも検索してみましたが、頭絡に付けた紐が腹を通ってトモの後ろ(下?脛の上あたり)に回され、背中に繋がっている画像が出てきました。
後肢の踏み込みを促し前の負荷を軽減、背筋も鍛えるような狙いがあるそうです。
そう言われるとなるほど、今のマレキアーレ23にぴったりな練習方法に思えますね。

まだ治療しつつでゆっくり進められているようですが、測尺をみると馬体重だけでなく全体的に順調にスケールアップしているようですし、この馬格でしっかり身体を使えるようになったらどんな走りを見せてくれるだろうかと今から楽しみ。

元々早期デビューするようなタイプとは思っていませんし、引き続き焦らずじっくり成長を見守っていきたいと思います!


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。