一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

【中央競馬】京都で好走!キャロット出資馬ブルーペクトライト、栂尾特別を終える(2025/11/29)

札幌で良い結果を残したブルーペクトライト、本州に戻ってきて最初のレースは残念な結果になりましたが、続戦での一戦で結果を残してくれました。

更新を確認してみましょう




ブルーペクトライト

ブルーペクトライト。2025年2月、クラブ公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

5歳牝馬 中央2勝
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎→関西)宮地貴稔厩舎

サトノダイヤモンド初年度産駒!
キャロット出資2世代目にして初の勝ち上がり!

25/11/26 更新情報

26日は栗東坂路で追い切りました(54秒6ー39秒6ー25秒6ー12秒5)。

29日の京都競馬(栂尾特別・ダ1800m)に鷲頭騎手で出走を予定しています。

宮地調教師コメント

「今朝は坂路で追い切りました。
使っているのでサラッと馬なり程度ですが、さすが楽に動きました。

いい状態をキープし、カイバ食いも良好で、あとは当日のメンタルさえ安定していれば力は出せるはずです。
52キロの斤量もプラスに出てほしいです。

鞍上については52キロで騎乗可能なジョッキーを探して、今回は鷲頭騎手に依頼しました」

25/11/29 レース結果

29日の京都競馬では五分のスタートから押して1コーナーで先手を奪う。
マイペースの逃げに持ち込み、直線に入って後ろとの差を広げたが、ゴール前わずかに差されて2着。

今後については馬体を確認してから検討します。

鷲頭騎手コメント

「今日は勝ち切ることができず申し訳ありませんでした。

枠順も良かったですし、スタートが良ければ斤量を活かして前で競馬をしようと先生と話していましたが、“こういうレースがしたい”と考えていたとおりに運ぶことができました。

札幌で乗せていただいた時はちょっと出し切れなかった感じもあったのですが、今日は余すところなく脚を使えたと思います」

宮地調教師コメント

「今日は申し訳ありませんでした。

結果は2着でしたが、考えていたとおりのレースをしてくれました。

道中のペースは楽で、砂を被らず馬も最後まで集中してハミを取っていましたし、早めの仕掛けで悔いのない走りはできたと思います。

しっかり走り切っていますし、リフレッシュを挟んで次走に向かってもいいのかなと考えているところです」

クロキリの一言

2022年8月13日に札幌の1500でデビューし7着。
そこから4月下旬までに芝の中距離で3走、残念ながら8着内にも入れないレースが続きましたが、6月25日、函館遠征&ブリンカー装着にダート替わりで臨んだ1戦で見事な走りを披露して初勝利を挙げましたブルーペクトライト。

勝ち上がり後は調教では良い動きを見せるもレースでは…という結果が続き、レースでも良いものを発揮させるために鞍上や馬具を変えたり遠征を試みたり芝に戻してみたりと試行錯誤されていたのですがなかなか結果に繋がらず、2024年、4歳の10月半ばに転厩が発表され翌週には早速新規開業の宮地先生のもとに。

Cデムーロ騎手と挑んだ転厩初戦こそ振るいませんでしたが、鞍上が兄Mデムーロ騎手になってからは手も合っているのか上位で安定。

2月22日に年明け最初、転厩後4戦目のレースとしてダート1800に挑み、先行集団の一角から最後に抜け出していく素晴らしい競馬で見事勝利。
昇級を決めてくれました。

昇級後は芝コースや2600mという過去最長距離のレースにもチャレンジしていましたがクラスの壁もあってか再び苦戦が続き、8月上旬は札幌での続戦を狙うも2走連続の除外。

流れはいまひとつでしたが、前々走はそこからノーザンファーム早来での放牧を挟んで札幌で一戦。
14頭中13番人気、単勝129.7倍と大穴の立ち位置から直線しっかり脚をのばし3着に入る好走を見せてくれました。

本州に帰ってきてからの初戦となった前走はちょっと見せ場があったとは言い難い結果になっていて、今回は続戦で挑んだレース。
いやー良いレースでしたね!

内枠から好スタートを切ると積極的に前をとりに行き逃げの体勢へ。
マイペースでレースを進めると直線でも良い粘りを見せて、勝ち馬カペルブリュッケにはゴール前で差されてしまいましたが、2着は死守。

2勝クラスに来てからは初の連対ということになりました。

あそこまできたらあと少し、惜しかったなぁという気持ちももちろん無くはないですが、いやしかし良い走りで、やり切ってくれた感が強いですよね。

鷲頭騎手とのコンビは札幌でも良い結果に繋がりましたが、手が合っているのでしょうか?
その前に良い感じだったミルコ騎手も期間限定で帰国しているようですし、残り少ないであろう出走機会、可能であればこういう方々と組むことができたら悔いのないものになりそうな気がしますがどうでしょうねー?

ブルーペクトライトの無事と健闘を祈りつつ、次回更新も楽しみに待ちたいと思います!

とりあえずお疲れ様ブルーペクトライト!
ナイスレースでした!!


※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。