3歳時には年間13走出走を果たし、今年も同等のペースで安定した活躍を続けているYGG出資馬ホルトバージ、今年10戦目となるレースを終えて最新の近況が更新されました。
早速確認してみましょう。
ホルトバージ
4歳 牡馬 中央3勝
キンシャサノキセキ×プレインズウーマン
(プレインズウーマンの2021)
栗東）寺島良厩舎
谷川牧場生産
谷川牧場さん生産馬への出資は初！
寺島厩舎預託馬への出資は最多の3頭目！
この世代の中央出資馬デビュー1号！
2歳7月の勝ち上がりはこれまでの中央出資馬最速！
3歳時に年間13走で出資馬年間最多出走！
測尺
2022年10月17日募集時
体高157.0cm 管囲19.5cm 胸囲168.0cm 馬体重414kg
2023年04月20日(北海道育成最終)
体高162.0cm 管囲20.2cm 胸囲180.0cm 馬体重459kg
2023年07月16日(新馬戦)
馬体重470kg
2024年07月13日
馬体重:460キロ
2025/10/11 レース結果
10月11日（土）京都11R 御陵ステークスに出走し７着でした。
寺島調教師コメント
「レース自体はすごくスムーズに運べましたし、ハンデが１キロ余分に背負わされたかなと思っていたので、その中で時計もそこそこ速かったですし、そんなに負けてもいないので悪くなかったと思います。
（西村）淳也はいつもより間隔を取って休み明けの分最後苦しくなったかなと言ってましたけど、上位ともそんなに差もなく頑張って走ってくれました。
ジョッキーは距離は大丈夫と言ってましたけど、1900mになると最後少し甘くなる所もあるかもしれないですね。
続戦できそうなら先日お話しした通り中１週の新潟2000芝も視野に入れて、よほど少頭数ならそこも考えますが、中２週で京都の1800mダートに行ければ理想かなと思います。
権利もないですしメンバーを見ながら流動的に考えて行きたいと思います」
西村騎手コメント
「間隔が空いた分ですかね。
道中はすごく良い雰囲気でしたけど、直線に入ってからは休み明けの分ダラッとした脚になってしまった印象です。
次はもっと良くなると思います。
距離も大丈夫だと思います」
クロキリの一言
2歳の2月半ばからハロン15ペースでの調教をこなし、4月末に本州入りし宇治田原優駿ステーブルへ。
6月末にトレセン入りを果たし、入厩3日でゲート試験を受けて無事合格。
その後も順調に進められ7月16日、私のこの世代の中央出資馬第1号としてデビューして7着になり、そこから中1週の7月30日、200ｍ距離延長して挑んだ芝1800で見事勝ち上がりを決めましたホルトバージ。
2歳シーズンはそこから放牧も挟みつつ2歳重賞 新潟2歳ステークス、1勝クラスの紫菊賞、2歳オープンの萩ステークス、G1ホープフルステークスと様々な舞台で芝のレースを走り、年が明けて3歳になると開幕週から早速始動。
ダートや芝の中距離で戦い、途中苦戦が続く時期もありましたが夏に西塚騎手と組んで数戦走った辺りから内容的に上昇を見せ始めると、11月にはレジェンド武豊騎手とコンビを組んで2着、そして中1週で1着。
素晴らしい結果を残し、年間で13走を走ってタフガイっぷりを見せつけた3歳シーズンを終えました。
4歳になった今年も前走までに9走を終え掲示板率100％。
5走で馬券に絡み、勝ち馬から大きく離されることも殆どないというタフさと安定感を両立する大活躍を見せてくれています。
夏はホルトバージと寺島先生にしては珍しくしっかり1ヵ月以上リフレッシュ期間をもうけていて、先月中旬にトレセンへ帰ってきて迎えた秋初戦でしたが…ちょっと残念な結果になってしまいましたね。
掲示板を逃したのは2024年の9月以来。
ずっと大きな馬群の内にいた印象でのびのびと走れた感じではなかったと思いますし、珍しくしっかりめのレース間隔をとったこともあり体力や反応の面で上がりきっていない部分があったのかなと言う印象でした。
とはいえ今回も大敗したわけではなくしっかりレースには参加していましたし、予定通り短めの間隔で次走に向かうようですから更に調子を上げてくれるでしょうし、次に期待ですね。
きっと今回より良い走りを見せてくれるでしょうから、中1週になるのかその次を目指すのかわかりませんがどちらにしても楽しみに待ちたいと思います。
とりあえずお疲れ様ホルトバージ！！
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。
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