一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

【中央競馬】ここまでは夏バテなく順調!YGG出資馬スウィープフィート近況(2025/07/25)

YGG出資馬スウィープフィート、昨年ダウンしてしまった夏越えに挑んでいますが、最新の近況が更新されました。

早速確認してみましょう。

イラストは櫂さん!いつもありがとうございます!

スウィープフィート

スウィープフィート。2024年5月、クラブ公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。


4歳 牝馬 中央2勝
スワーヴリチャード×ビジュートウショウ
(ビジュートウショウの2021)
栗東)庄野靖志厩舎
聖心台牧場生産
馬名の意味:sweep off feet(心奪われる)より。母系より連想

スワーヴリチャード初年度産駒!
ウマ娘でも有名なスイープトウショウの孫!
庄野厩舎預託馬への出資は2016年産世代以来の2頭目!
出資馬初の芝のG1出走馬!(阪神JF7着)
出資馬初の芝の重賞勝ち馬!(GⅡチューリップ賞)
出資馬初のクラシック出走馬!桜花賞4着

測尺

2022年10月17日募集時
体高158.0cm 管囲19.0cm 胸囲177.0cm 馬体重441kg

2023年02月21日
体高161.0cm 管囲20.0cm 胸囲185.0cm 馬体重457kg

2023年08月13日(新馬戦)
馬体重454㎏

2024年04月07日(桜花賞)
馬体重464㎏

2025年1月29日(療養中)
馬体重:535キロ

2025年3月23日(愛知杯)
馬体重:490キロ

2025年7月9日(放牧中)
馬体重:520キロ

2025/7/17 更新情報

栗東トレセン近郊のキャニオンファーム土山にて放牧中です。

牧場担当者さんコメント

「馬体重522キロです。
調教は坂路を2本入れる日も作りながら、坂路ではハロン16秒台まで進めています。
1週間の坂路の本数も増やしていて現在は4回くらい入れています。

坂路での調教の雰囲気も良くなってきて、だいぶ力も抜け始めたのでこのまま調整を進めて行ければと思います。

暑さも考慮して調教で乗る時間は短くして、通常は角馬場で乗る時間が長いんですが、それを半分の5分から10分くらいにして調教時間を調整しています。

トラックコースは今まで通り2400mから4000mくらいの距離を乗り、坂路を1本上がる日と2本上がる日を作っているという感じです。

脚元馬体は問題なく飼い葉食いも良いですし、体調面も問題なく進められています」

2025/7/24 更新情報

栗東トレセン近郊のキャニオンファーム土山にて放牧中です。

牧場担当者さんコメント

「馬体重521キロ。
坂路でも落ち着いてゆっくり走れるようになって順調に進められています。

現在は週5日調教にして4日間は坂路に入れており、その内の1本はハロン17-15まで進めています。

順調に進められていて追い切りも消化し始めたので、いつも見て頂いている獣医とは別で2週に1度関東の方から来ている獣医にも今週馬体チェックをしてもらおうと思っています。

飼い葉食いも問題なく、早い時間に乗る日と遅い時間に乗る日を日替わりで作っていますが、遅い時間の調教でもバテてる感じもなく良い感じで汗をかけているので、体調面は崩れる事なく進められています。

今後はハロン17-15を週2回入れる事と15-15-15を取り入れるタイミングを見計らって行きたいと思います」

クロキリの一言

2023年10月にデビュー2戦目で勝ち上がりを決め、2歳暮れの大舞台・阪神ジュベナイルFで出資馬初の芝G1出走馬となるなど、永島まなみ騎手と共に2023年の秋から冬を大いに盛り上げてくれましたスウィープフィート。

年明け2戦目、G2チューリップ賞からはレジェンド武豊騎手とコンビを組み、このレースで見事重賞勝ち馬に。

春は出資馬初のクラシック出走を果たし、桜花賞ではスムーズに行かないシーンもありながら勝ち馬ステレンボッシュから0.2秒差の4着。
続くオークスでは距離はやや長そうだったものの現状のベストは尽くせたのではないかなという印象の走りを見せて、勝ち馬チェルヴィニアと0.6秒差の6着でレースを終えています。

オークス後は暑く長い夏にやられてしまい残念ながら秋と冬の予定を全て見送って療養期間に入り、4歳になって愛知杯で約10か月ぶりのレースで復帰。
そこから阪神牝馬S、都大路ステークスと3戦していますが、クラシック戦線を善戦した頃の姿は見せられずちょっと苦しんでいますね…

下位に沈みきってしまうことは無くリステッド競走で入着までは確保しているので立派なもんだとは思うんですけど、明らかにスウィープフィートの能力を発揮できたレースとは言い難く、そもそも期待が大きいこともあり、もどかしいです。

現在は夏に無理もできないし、近3走の内容的に立て直しも必要だろうということで放牧期間をすごしていますが、7月下旬を迎えた最新の更新でも元気にすごせている様子。

暑さ的にはあと1ヶ月、いや2ヶ月くらいでしょうか?
近走の感じだとレースの方も「出れば良い走りしてくれるだろう」という状況とは言い難くどう進めていくのかなぁと気になってしまう状況ですが、まずはそのレースに挑める体調を整えないと始まらないですからね。

セカンドオピニオンも受けつつやっていくようですので、引き続きスウィープフィートの健康を願いつつ、次回更新を楽しみに待ちたいと思います!


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。