私のYGG中央出資2歳馬でシルバーステート産駒マレキアーレ23ことルナフィオーレ、満を持して新馬戦に挑み3着。続戦で2戦目に向かい最新の近況が更新されています。
確認してみましょう。
ルナフィオーレ

2歳 牝馬 未勝利
シルバーステート×マレキアーレ
(マレキアーレの2023)
栗東)庄野靖志厩舎
北星村田牧場生産
馬名の由来:Luna Fiore 月+花(伊)。母名より連想
この世代の二次募集から導入されたドラフト制での私の最初の一位指名馬!
出資馬初のシルバーステート産駒!
測尺
2024/09/ 募集情報公開時
体高154.0cm 管囲19.5cm 胸囲176.0cm 馬体重447kg
2024/12/20
体高 157.0cm 管囲20.0cm 胸囲 179.0cm 馬体重483kg
2025/8/22
体高161.0cm 管囲20.0cm 胸囲183.0cm 馬体重493kg
2025/9/10 本州入り直後
馬体重:467キロ
プラスビタール・スピード遺伝子検査・体高遺伝子検査の結果
SP遺伝子検査 C:C 短距離適性
体高遺伝子検査 G:A 傾向=中
2025/12/10 更新情報
栗東・庄野靖志厩舎にて調整中です。
庄野調教師コメント
「今日は坂路で15-15ペースで調整しています。
案外ガタッとくる事なく、良い意味で締まりも出てきた印象です。
元々緩い馬なので、ここで休ませて緩んでしまうとかえって時間がかかりそうなので、来週の競馬に向かいたいと思います」
2025/12/17 更新情報
栗東・庄野靖志厩舎にて調整中です。
17日に坂路にて併せ馬で追い切られました。
庄野調教師コメント
「今日は坂路(53.4-38.8-25.3-12.6)で併せ馬で追い切りました。
時計は併せた分予定より少し速くなりましたが、終始持ったままで動きは良かったと思います。
予定通り今週の競馬に向かいます」
2025/12/18 更新情報
栗東・庄野靖志厩舎にて調整中です。
12月20日(土)中京4R 2歳未勝利 芝1600m戦に小林美駒騎手騎乗で出走いたします。
2025/12/20 レース結果
12月20日(土)中京4R 2歳未勝利 芝1600m戦に出走し12着でした。
庄野調教師コメント
「ゲートはスッと出ると思うから慌てずに行くよう伝えていたんですけど、結構スタートから気合いをつけて出して行ったので、そのまま溜めもなく惰性で回ってくるだけになってしまいました。
馬の後ろも入れなかったですし、溜めたらもっとピュッと切れるはずなんですけどね。
気持ちは入っていて返し馬も行きっぷりは良かったので良い感じだなと思って見ていて、あとは行く馬の後ろにつけられたら良いかなと思ったんですけど、ゲートを慌てて出して行った分そのままダラダラっと終わってしまった感じですね。
勿体ない競馬になってしまいました。
調教でも持って行かれるような事はないですし、制御が利かない馬ではないので、勢い余ってそのまま惰性で回ってきただけで、それこそ勝ち馬が内枠で良い所に入ってるなと思って見ていたんですけど、ああいう競馬をしたかった所です。
すみませんでした。
この後は一旦放牧に出したいと思います。
あまり緩ませたくはないので、馬体に問題がなければ短期で戻したいと思います」
小林騎手コメント
「申し訳ございませんでした。
緩さはあると聞いていたので返し馬でも支えられるように乗ったんですけど止め際にガクンとトモを落とす所があったので、レースではこちらが支えてあげないとなと思いつつも、スタートは出たなりで行って、惰性で私もそのまま流れで行ってしまったので、もう溜めも何も利かないまま最後も脚はダラダラっとなってしまって、競馬の形としては本当に良くない形になってしまいすみませんでした」
クロキリの一言
2024年10月末に実施されましたYGG二次募集。
この世代は牝馬が多めのラインナップになったなかで、会員先行募集での満口はHappy Now2023とサクラナスカ2023という牡馬2頭。
そんななか私が1位指名したのはこのシルバーステート産駒の牝馬、マレキアーレ2023でした。
緩さがありそうで時間かかるだろうなーと思いながらの出資でしたので焦らずゆっくり見守っていましたが、1歳秋にはジャパンカップに来日したゴリアットのパドックでの様子が記憶に新しい鶏跛のような歩様が見られたり、年が明けてからも2月末に跛行が見られ左前の深管痛ということでペースダウンがあったり、それがようやく治ってきたかなと思っていたら4月の更新でやはり左前の深管部分を気にしていて骨瘤疑いがあったりと、それぞれ長期の休養にはならなかったもののちょこちょことしたアクシデントが続き本州入りは9月頭。
外厩でも調教を休むほどではないものの未熟なところや気になるところが出てきてじっくり慎重に育成され、ようやくある程度整ってきたのかなという10月18日、庄野先生よりお声がかかりゲート試験合格を目指してトレセン入厩、11月頭に無事1発合格を果たしました。
外厩ではデビューはまだまだ考えられそうにないという感じの評価でしたが、トレセンを経験して成長が加速したのか、いよいよ成長期がきたのか、ゲート試験合格後はそのまま在厩でデビュー時期を模索しましょうという方針になり11月29日、無事新馬戦デビュー。
荻野騎手には「園児のかけっこのような」感じだったとの評価をされましたが、ともかく見どころのある走りで3着と結果を残してくれました。
今後に向けて期待が高まるなか、在厩期間が長くなっているということでレース後は一旦リフレッシュ放牧に…というお話でしたが、立ち上げに時間がかかるタイプだからということで続戦へ方針転換。
中2週で小林美駒騎手とともに通算2戦目のレースに挑みました。
が…
残念な結果になってしまいましたね。
まずまずのスタートを切ったあとはグッとスピードに乗って先頭争いに参加。
積極的にいったなと思っていましたが、結果的にはこれが良くなかったようで。
先頭で直線を迎えましたが見せ場はそこまで。
あとは失速し沈んでいってしまいました。
期待した結果にはなりませんでしたし、庄野先生のコメントを見ると乗り方が違えば結果も違っただろうという感じではありますが、まぁ減量騎手を配して積極策をということ自体はよく見る戦法ですし、まだ3年目で当然経験不足ではあるでしょうし、仕方ありませんね。
次に期待しましょう。
とりあえずお疲れ様ルナフィオーレ!
2025年の中央所属出資馬のレースはこれで最後でした。
47戦5勝。
2023年と2024年は10勝を達成していたので大きく勝ち星は減りましたが、出走数自体が95戦あった昨年とくらべると約半分ですし、勝率は.105だった昨年とほぼ同じ.106。
掲示板率は.532で初めて5割を超えて安定していましたし、なにより今年はエネルジコによる菊花賞制覇で初のクラシック出走&G1制覇がありましたからね。
全体としては大満足の一年だったと言えます。
2歳世代に3頭出資し1頭も2歳のうちに勝ち上がれなかったのは残念でしたが、3頭とも新馬戦で馬券に絡む結果を残しており全く勝負にならなさそうという仔はいないので今のところそんなに心配はしていません。
今回のルナフィオーレなんかは2歳デビューすら怪しいかもと思っていましたしね。
早めに勝ち上がってステップアップしていってくれると嬉しいなと思っています。
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。