一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

ブルーペクトライト、キャロット出資馬として2023年6月以来となる優勝!

この世代のキャロット唯一の出資馬ピースエンブレムの20ことブルーペクトライト、転厩後4戦目、通算18走目となるレースを終えて最新の近況が更新されていました。

早速内容を見てみましょう。




ブルーペクトライト

キャロット出資馬ブルーペクトライトの24年11月の写真です。
ブルーペクトライト。2024年11月、クラブ公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

5歳牝馬 中央2勝
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎→関西)宮地貴稔厩舎

サトノダイヤモンド初年度産駒!
キャロット出資2世代目にして初の勝ち上がり!

25/2/19 更新情報

19日は栗東坂路で追い切りました(57秒5-41秒6-26秒2-12秒6)。

22日の京都競馬(4歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800m)にM.デムーロ騎手で出走を予定しています。

宮地調教師コメント

「今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。
先週コースで併せてしっかりやっているので、サラッと馬なり程度ですが、雰囲気はいいですね。

帰厩当初に比べるとカイバ食いが良くなってきて体調面も上向いています。

終いに賭けるレースが馴染んできているので展開に左右されるところがあるかもしれませんが、自分のリズムで運べればチャンスはあると思います」

25/2/20 更新情報

22日の京都競馬(4歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800m)にM.デムーロ騎手で出走いたします。

25/2/22 レース結果

22日の京都競馬では五分のスタートから行き脚をつけて好位の一角で運ぶ。

前を見ながらじっくり進め、直線半ばで外に持ち出すとしっかり伸びて優勝。

M.デムーロ騎手コメント

「今日はありがとうございました。
スタートからいつもより進みが良く、2コーナーで少しフワッとしたものの、促したらハミを取ってしっかり走ってくれました。

気持ちの面でだいぶ大人になってきたなと感じますし、今日のような競馬ができれば上のクラスでも楽しみです」

クラブコメント

この条件にしてから惜しい競馬が続いていましたが、今日はいつもより進みが良くいいポジションで運べましたし、器用に立ち回れました。

この内容なら上のクラスでも楽しみですし、ここをきっかけにさらに飛躍してもらいたいと思います。
この後は馬体を確認してから検討します。

クロキリの一言

8月13日に札幌の1500でデビューし7着。
そこから4月下旬までに芝の中距離で3走、残念ながら8着内にも入れないレースが続きましたが、6月25日、函館遠征&ブリンカー装着にダート替わりで臨んだ1戦で見事な走りを披露、初勝利を挙げましたブルーペクトライト。

勝ち上がり後は調教では良い動きを見せていて、レースではそれを発揮させるために鞍上や馬具を変えたり遠征を試みたり芝に戻してみたりと試行錯誤されていたのですが、勝ち馬から0.5秒差の2着に入ったレースが1つあるのみであとは掲示板にも届かない結果が続いていました。

苦戦が続くなか4歳の10月半ばに転厩が発表され、翌週には早速新規開業の宮地先生のもとに。

Cデムーロ騎手と挑んだ転厩初戦こそ振るいませんでしたが、鞍上が兄Mデムーロ騎手になってからは手も合っているのか2走してともに後方から直線でしっかり追い込んでくる競馬ができていて4着、2着。

良い流れで年末を迎え、放牧先で年を越しました。

その後も順調に調整されて京都開催を目標にトレセン帰厩。
Mデムーロ騎手の継続騎乗で今開催の京都最終週、土曜のダート1800に挑みましたが…いやー素晴らしいレースでしたね!

好スタートを切ると勢いを付けられながらスピードに乗り、道中内寄りを5-6番手で進んでいく展開。
最終コーナーを回る頃には先頭との距離をかなり詰めていて、気合を入れられながら残り200m辺りで外に進路を確保すると力強く前に並びかけ、そのまま綺麗に抜け出して行きました。

ブルーペクトライト自身にとっても2023年6月以来となる久々の勝利となりましたが、現在私のキャロット出資馬はこのブルーペクトライトのみとなっていますので私のキャロット出資馬としても2023年以来の勝利。

更に、一口馬主を始めて9年目、これまで中央422戦のうち31戦で14人の外国人ジョッキーの方に出資馬に乗っていただきましたがなかなか勝利が遠くて、これが外国人ジョッキーの方に乗っていただいての初勝利となりました。

ルメール騎手は勿論、マーフィー騎手やモレイラ騎手、レーン騎手、Cデムーロ騎手と、シルクとキャロットを掛け持ちしているだけあって様々な名前が並ぶなか、数々の日本と日本食好きエピソードを持ち引退後は日本で調教師になりたいとのお言葉もあったほど日本に馴染んでおられるミルコ・デムーロ騎手に勝利を挙げていただくことが出来て非常に嬉しいですね。

5歳牝馬なので最長でもあと1年となりますが、手も合っていそうですし昇級後も是非このコンビで1戦でも多くのレースを見せてほしいなと思っています。
そのうえであと1つ、欲を言えば2つ勝ち星を重ねてくれたら最高ですね。

人馬の健康と更なる活躍を祈りつつ、次走以降も全力応援していきたいと思います。

とりあえずお疲れ様ブルーペクトライト!
Mデムーロ騎手、宮地調教師はじめ関係者の皆様ありがとうございました。

そして出資仲間の皆さん、お互いにおめでとうございます!!


※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。