シルク出資6歳馬でキタサンブラックの初年度産駒インディゴブラック、障害転向後8戦目のレースに向けて最新の近況が公開されました。
早速確認してみましょう。
インディゴブラック

6歳セン馬 中央5勝(平地3勝+障害2勝)
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎
キタサンブラック初年度産駒!
2021年度追加募集馬!
出資馬初の中央重賞出走馬!(2022年レパードS)
出資馬初の障害競走出走&勝利馬!
シルク出資馬初のオープン競走勝ち馬!
2025.05.30 更新情報
在厩場所
ノーザンファームしがらき
調教主任さんコメント
「その後も順調に進めることができており、今週は週3回坂路コースを15-15ペースで登坂しています。
前向きさを見せつつも、必要以上にムキになることはないですし、動きも軽快ですよ。
来週には帰厩することになっていますが、良い状態で送り出すことができそうです。
馬体重は536kgです」
2025.06.05 更新情報
在厩場所
栗東トレセン
奥村豊調教師コメント
「3日の検疫で帰厩させています。
昨日よりコースで乗り出していますが、前回と同様に牧場から良い状態で戻してもらいましたので、馬の雰囲気はとても良いですよ。
週末から本格的な調教に移行し、その後も順調に進めていけるようであれば、6月21日の阪神・障3,110m戦に向かう予定です」
2025.06.11 更新情報
在厩場所
栗東トレセン
奥村豊調教師コメント
「帰厩後は順調に進めることができており、6日にCWコースで5ハロンから馬なりで時計を出しています。
そして、11日には障害練習後にCWコースにて追い切りを行い、6ハロン82.9秒でラスト1ハロン12.0秒のタイムをマークしています。
息づかいの感じや動きに重苦しさはなく、追えばもっと動けるだけの手応えでしたし、1週前追い切りとしては十分の内容でした。
阪神の障害コースは初めてとなりますが、障害練習では飛越のパターンを変えるなどして対応できるように調整していますし、小坂忠士騎手は
『近走は安定して飛越できていますし、トレセンの障害コースでしっかり練習しておけば問題ないと思うので、今の感じであればスクーリングする必要はないと思います』
とのことでした。
精神面も落ち着いていますし、今の雰囲気を維持しながら来週の競馬に備えていきたいと思います」
クロキリの一言
4歳春までにダートの1900‐2400mで平地3勝を挙げましたがその後伸び悩み、2023年年末そんな状況を打開すべく去勢手術をうけ、更に6月には障害転向となりましたインディゴブラック。
平地でのスピードと勝負根性を武器に2戦目で勝ち星を挙げると、障害転向後4戦目となった前走12月14日にはオープン競走を初勝利。
平地との通算5勝目となり、私のシルク出資馬最多勝記録を更新し続けてくれています。
前々走3月22日のペガサスジャンプSはレース間隔が空いていたことが原因と考えられる不安定さを見せてしまい、障害転向後初の二桁着順を経験。
短期放牧を挟んでリフレッシュし前走は勝ち星を挙げている京都の3,170に向かい、先々を考えて「無理にでも2,3番手でレースを進めてもらおうと考えています」との作戦でレースへ。
序盤は3番手辺りでレースを進めることができていたんですが、ペースが遅かったようでだいぶ序盤のうちに先頭に立つと、直線では粘りつつも2頭に交わされ3着でゴール。
狙ったレースは出来なかったけど結果は良かったね、という感じのレースになりました。
その後は再び放牧へ出ていましたが、幸いにも大きなダメージはなかったようですし、あまり間隔を空けると前々走の時のように飛越が不安定になってしまう可能性があるという判断から早めに次走を設定。
6月に入ってトレセンに帰ってきました。
約1か月の放牧期間でしたが、今回もかなり良い状態に仕上がっているようで期待が高まりますね。
しがらきが好きなのか、よほど相性の良い担当者さんに見てもらえているのか。
なんにせよ有難いですね。
現役出資馬が少なくなってきていることもあって6月の中央出資馬出走はこれでようやく2走目。
良い結果になれば最高ですが、まずは人馬の無事と健闘を祈りつつ、レースの日を楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。