シルク出資2歳馬でシュヴァルグランの初年度産駒エルビッシュの21ことベリーク、最新の近況が公開されていました。
早速確認してみましょう。
ベリーク
2歳牡馬 デビュー前
シュヴァルグラン×エルビッシュ
(エルビッシュの21)
ノーザンファーム産
関西)西村真幸厩舎
シュヴァルグラン初年度産駒!
2021年産産駒追加募集馬!
シルク追加募集当選は2頭目!
この世代のシルク唯一の出資馬!
在厩場所
栗東トレセン
2023.10.05 西村真幸調教師コメント
「今週月曜日に坂路コースでしっかりと負荷を掛けました。
2歳未勝利のフタバをマークしながら、最後は一杯に追われて1馬身弱先着して終えています。
そして、5日にも坂路コースにて併せて追い切りを行い、道中はベリークが3馬身追走して、最後は同じくフタバに体1つくらい先着しています。
ここまで進める中で精神的には特に問題は無さそうなのですが、まだ乗り込みが足りないのか走りは少し力強さに欠けますね。
それでも今週はびっしりと負荷を掛けたので、来週はもっと変わってきてくれると思いますし、10月21日の京都・芝1,600m戦へ向けて順調に仕上がりは進んでいますよ」
クロキリの一言
一次募集に2頭申し込み玉砕、キャンセル募集でも出資叶わず、入会から6世代目にして初の出資馬ゼロ頭の危機に瀕していたところから、追加募集で1頭入魂作戦に挑み、インディゴブラック以来2頭目の追加募集当選、出資がかなうことになりましたエルビッシュ21ことベリーク。
春までは北海道ですごし、6月に入ってから本州移動→トレセン入厩と一気に動き出し、7月19日にゲート試験を受け一度失敗したものの翌日に無事合格。
合格後は しがらきで調整期間に入っていましたが、10月21日の京都、芝マイルで藤岡康太騎手とコンビを組みデビューを迎える予定であることが発表されています。
心身共に問題は無さそうであるものの、前回更新時同様動きの方はまだまだとのコメント。
デビュー戦からいきなりと言う感じでは無さそうですね。
とは言えこういうレース前評価の馬がコロッと勝ってくれたというケースも時々みかけますので、ほんのり期待はしてしまいますが。
まぁその逆で「新馬戦から期待したいと思います」みたいに言われていた仔がまさかの着外…ということも少なくない世界なので、期待しすぎないように心がけたいと思います。
一口馬主を始めて2年前後のタイミングで京都競馬場が改修工事に入ってしまったので、出資馬が走ったJRA10場のなかでは京都競馬場での出走が一番少なくて、今回でようやく出走回数順で1つ上になる函館での出走数に並ぶ11走目。
10月08日にスウィープフィートが京都での出資馬初勝利を挙げてくれたばかりですので、この良い流れに乗って次に繋がるような走りを見せてほしいです。
人馬の無事と健闘を願いつつ、来週を楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。