シルク出資2歳馬でシュヴァルグランの初年度産駒エルビッシュの21ことベリーク、最新の近況が公開されていました。
早速確認してみましょう。
ベリーク

2歳牡馬
シュヴァルグラン×エルビッシュ
(エルビッシュの21)
ノーザンファーム産
関西)西村真幸厩舎
シュヴァルグラン初年度産駒!
2021年産産駒追加募集馬!
この世代のシルク唯一の出資馬!
シルク追加募集当選は2頭目!
在厩場所
ノーザンファームしがらき
2023.07.28 調教主任さんコメント
「こちらで状態を確認したところ、脚元含めて気になるところは見られなかったので、先週末から周回コースで乗り出しています。
ゲート試験まで進めたことによって、前進気勢が強くなることもなく、こちらではコントロールが利いて上手に走ることが出来ています。
幼い部分は残していますが、これからメリハリが付けばもっと良い動きを見せてくれるようになるでしょう。
馬体重は462kgです」
2023.08.04 調教主任さんコメント
「周回コースで乗っていても健康状態に問題が出て来ることは無かったですし、今週から坂路調教を取り入れています。
現在は17-17ペースで登坂していますが、動きはモタモタしてしまっていますね。
気持ちの方にも幼い部分を残していますし、焦らず乗り込みながら心身の成長を促していきたいと思います。
馬体重は472kgです」
クロキリの一言
一次募集に2頭申し込み玉砕、キャンセル募集でも出資叶わず、入会から6世代目にして初の出資馬ゼロ頭の危機に瀕していたところから、追加募集で1頭入魂作戦に挑み、インディゴブラック以来2頭目の追加募集当選、出資がかなうことになりましたエルビッシュ21ことベリーク。
春までは北海道ですごし、6月に入ってから本州移動、トレセン入厩と一気に動き出し、7月19日にゲート試験を受け失敗、翌日に無事合格を果たし、しがらきで調整期間に入っています。
身体の方は問題無いようですが、7月末更新では上手に走れていると評価されていたのが最新の更新ではモタモタしてしまっていると言われているところを見ると、気持ちのムラが走りに出ている感じなんですかね。
それか、最新更新での評価は坂路でのものでその前は周回コースなので、坂路を力強くこなすにはまだ後ろの充実ぶりや体力が足りていないということでしょうか。
前回更新時は当ブログで「夏の終わりか秋ごろのデビューでしょうか?」なんて書いていましたが、少なくとも夏の終わりはちょっと厳しそうな雰囲気になってきました。
とは言え慌てて仕上げて良いものでもないでしょうし、そもそも追加募集馬なので早期デビューを期待していたわけでもありませんから、現場の皆様のお力とベリーク自身のポテンシャルを信じて、引き続き焦らず見守っていきたいと思います。
このタイミングでの故障だけは残念すぎますから、このまま大きなアクシデントなく順調に調整を進めていけますように!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。