YGG出資7歳馬でキンシャサノキセキ産駒のシエルブルー、船橋移籍後3戦目となるレースを終え最新の近況が更新されています。
早速確認してみましょう。
シエルブルー
7歳 牡馬 地方5勝
キンシャサノキセキ×ブルーインザスカイ
(ブルーインザスカイの18)
関西）渡辺薫彦厩舎→園田）保利良平厩舎→関東）西田雄一郎厩舎→関東）新開幸一厩舎→園田）保利良平厩舎→船橋）新井清重厩舎
エムエム・ヤマダファーム生産
キンシャサ産駒へは2頭目の出資！
4歳時に園田で4連勝を達成！
2025/2/26 更新情報
船橋・新井清重厩舎にて調整中です。
新井調教師コメント
「やはり右前の硬さは抜けてこないですが、元々の歩様もあるので調教は休まずに消化しています。
土曜日に少し強めの所を乗る予定です。船橋開催を目標に進めて行きます」
2025/3/5 更新情報
船橋・新井清重厩舎にて調整中です。
新井調教師コメント
「先週土曜日に54秒くらいの追い切りを消化しました。
相変わらず歩様の硬さはありますが、前回までに比べるといくらか動きは良くなってきた印象です。
来週の船橋開催の２日目の競馬を予定しています。
ちょっと特殊な歩様という事もあって乗り役が気にする所もあるので、競馬は普段から調教に乗っている所属の高橋で行かせて頂くかもしれません」
2025/3/8 更新情報
船橋・新井清重厩舎にて調整中です。
３月11日（火）船橋４R Ｃ２二三 ダ１２００ｍ戦に高橋利幸騎手騎乗で出走いたします。
2025/3/11 レース結果
３月11日（火）船橋４R Ｃ２二三に出走し４着でした。
新井調教師コメント
「今日はそれなりにゲートも出てくれて、道中も上手く立ち回ってくれたと思います。
少し掛かるような所はありましたが、もうちょっと伸びてくるかなと思ったんですけどね。
続けて使ってきて多少疲れはあるかもしれませんが、歩様自体は良化している印象なので、問題なければこのまま使って行きたいと思います」
高橋騎手コメント
「気が良いというか真面目ですね。
引っ掛かっていく感じでした。
調教から乗らせて頂いていますが、今回は歩様は良い方だと思います。
競馬では歩様はそんなに気になりませんでした。
今回は追い切りも行けましたし、徐々に良くなっていると思います。
結構引っ掛かって行くので距離はこれくらいで良さそうです」
クロキリの一言
2023年1月4日に園田で地方9戦目に挑み見事通算5勝目を挙げ、収得賞金的にJRAの2勝クラスでは無く1勝クラスに振り分けられるギリギリのタイミングで中央再登録。
しかしそこでまたトモや肩に硬さが出たり、背腰に疲れが見えたりと不調が出てきてしまいトレセン入厩のタイミングを逃し続け、環境を変えるべく転厩するも、ゲート試験合格直後に右前のシンカン部に少し骨が剥がれかかっているような影が見つかってしまい、3ヵ月の見舞金対象となり療養期間に。
2024年3月、結局一度もレースに出られないまま園田に再転入。
再び保利先生のお世話になることになりましたシエルブルー。
筋肉も落ちてしまいリハビリからスタートといった状況でしたが、4月に入厩すると能力試験をクリアさせたりしながら少しずつ態勢を整えていき、2024年6月に迎えた再デビュー後は12月17日の前走までに計9走。
勝ち星こそありませんでしたが2着3回、3着1回という結果を残し、船橋への移籍が発表されました。
このまま引退まで保利先生のお世話になるのかと思っていましたので、少し意外な移籍でしたね。
新天地は出資馬マクマードと同じ新井厩舎。
相変わらずトモに要注意といった様子を見せつつ慎重に進められ、1月と2月に1走ずつ走りましたが7着、12着と残念な結果に終わり、4走連続で掲示板を逃している状態で今回のレースを迎えました。
もう7歳ということもありここで大敗してしまうようならファンド解散もあるのかもなぁと覚悟しながら見守った一戦。
まずまずのスタートを切ると馬群中程でレースを進め、直線入ったところではややスムーズにいかない様子もあったもののそこからしぶとく脚を伸ばして上位勢に迫っていき4着。
勝ち馬ハクサンセレーネとは少し差がありましたが10月の園田でのレース以来となる掲示板。
次走に向けて期待が高まる走りをみせてくれましたね。
ひたすら歩様について心配されていますが、競馬では気になりませんでしたとのコメントは最早定型文の域。
ここ3年くらい色んなジョッキーの方からレース後何度もそう言われているのを見てきましたが、本当に不思議なものですよね。
痛みとはあまり関係なくもう歩き方の癖みたいになっている部分もあるということなのか、それとも実際痛みや違和感はあるものの体が温まってくるとそれが軽減されて歩き方にも出なくなっていくということなのか。
シエルブルーは私にとって初となる7歳という歳でレースを走る出資馬ですが、こういうふうに長く現役を続けられる馬って体質が丈夫で晩成系の仔がそうなるんだろうなぁと思っていました。
まさか2歳時にJRAで3戦連続馬券圏内に入るくらい早くから活躍していて、その後はずーっと痛みや故障と戦ってきたシエルブルーが最初に6歳の壁を越えて現役を続ける出資馬になるとは。
本当に競馬はわからないものですね。
体質が強ければドライスタウトより先にYGGの顔として知名度をあげていた馬だと思っているので、流石にここからバリバリ何勝もというのは厳しいかもしれませんが、この調子で是非もう一花咲かせてくれればと思っております。
とりあえずお疲れ様シエルブルー！
次走以降も無事と健闘を祈りつつ、全力応援していきたいと思います！
2025年の地方所属出資馬成績
8戦2勝(2-0-1-1-1-3)
2025年3月11日現在
クリスタライズ (0-0-1-0-1-1)
シエルブルー (0-0-0-1-0-2)
オールスティール(2-0-0-0-0-0)
マクマード (0-0-0-0-0-0)
※画像・コメントはYGGオーナーズクラブ公式ホームページより。
許可をいただき掲載しております。
