一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

いざ出資馬初の新潟1000直へ!YGG出資馬トレブランシュ近況(2024/08/14)

YGG中央出資4歳馬トレサンセールの2020ことトレブランシュ、通算7走目となるレースを終えて放牧に出ていましたが、最新の近況が更新されています。

早速近況を確認してみましょう。




トレブランシュ

トレブランシュ。2024年3月、クラブ公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

4歳 牝馬 中央1勝
オルフェーヴル×トレサンセール
(トレサンセールの2020)
美浦)稲垣幸雄厩舎
門別山際牧場生産

出資馬2頭目となるオルフェーヴル産駒!
この世代の中央出資馬本州入り第1号!
この世代の中央出資馬勝ち上がり第1号!

2024/8/7 更新情報

美浦・稲垣厩舎にて調整中です。

この中間は7日にポリトラックコースにて追い切られました。

稲垣調教師コメント

「今日はポリトラックで単走で追い切りました。

時計は66.9-51.3-37.5-12.3で、折り合い面での力みはないんですけど、まだ終いに弾けるほどの動きにはなってないですね。

トモの力の入り方がまだ本調子まで行ってない感じなんですが、それでも動き自体はだいぶ戻ってきている印象があります。

来週の1000m直はやってみないと分からない所ではありますが、せっかくの新潟で使うチャンスもそうある訳ではないので一度使ってみようと思います」

2024/7/31 更新情報

美浦・稲垣厩舎にて調整中です。

この中間は31日にウッドチップコースにて併せ馬で追い切られました。

稲垣調教師コメント

「今日はウッドチップコースで追い切りました。
機械の故障で時計は分からないですが、動きに関しては先週に比べていくらかメリハリもついてきて、折り合い面も少し良化を感じます。

息は先週の時点でもそんなに重たく感じなかったので悪い状態ではないと思います。

ただ、体に関してはやはり腰、トモのボリューム感に欠ける所はありますね。

メンタル面は以前程の力みはなくなってきているので、そこは良い傾向かなと思います。

今日の感じだと競馬は再来週くらいかなとイメージしていますが、番組を見ると1000直もあるので、せっかくの新潟なので一度試してみても良いかなとは思うので、ダートに向かうかどうするかはまた検討したいと思います」

2024/8/11 更新情報

美浦・稲垣厩舎にて調整中です。

8月18日(日)新潟9R 閃光特別 芝1000m戦に特別登録しました。

2024/8/14 更新情報

美浦・稲垣厩舎にて調整中です。

この中間は14日にウッドチップコースにて追い切られました。

稲垣調教師コメント

「今日はウッドチップで単走で追い切り時計は67.1-52.3-38.8-25.2-12.1でした。

終いもう少し動きにダイナミックさが欲しいなという印象はあって、良い時の状態の一歩手前かなという感じはありますが、息の入りは悪くなく態勢は整ったと思います。

今週の1000直で吉田豊騎手で予定しています。

条件も変わってこれまでとは違って速い馬も多いと思うので、付いて行けるかという事もありますし、これまでは前に行く競馬をしていますがそこに拘らない方が良いかなと思っています。

スタート後に前に行けないようであれば控えて最後に脚を使うような競馬とか、展開次第では今まで出来なかったような競馬も出来たら良いなとは考えています」

クロキリの一言

2022年9月にデビュー、翌月通算2走目で見事勝ち上がり、その後も出走数は多くないものの掲示板率100%の安定感をみせてくれましたトレブランシュ。

2023年6月18日に東京で通算5走目を走り5着になったあと、膝に熱感が出たり、蹄を打撲して膿がたまってしまったりしてレースから遠ざかり、年末に一度入厩の話が出ていたのですが、稲垣先生は中京を待つことを選択。

時間をかけてじっくり調整&成長を促す期間に入り、2月10日にトレセンに帰厩。
予定通り中京の芝1400で約9か月ぶりのレースに出走しましたが、2番手でレースを進めたものの失速。18頭立ての18着と言う残念な結果で復帰戦を終えています。

幸い怪我等のアクシデントでは無く、レース後は3週間ちょっとの放牧期間を挟んでトレセンへ帰厩、3週間ほど乗り込まれて5月5日、東京芝1400で復帰後2戦目のレースに挑みました。

好スタートからスッとスピードに乗り、良い感じで逃げの体勢に入っていったように見えたんですけどね…
後続が迫ってくると粘ることができず失速、勝ち馬レッドシュヴェルトから1.7秒差の13着でゴールしています。

レース後は森本スティーブルに放牧に出され、約2ヵ月じっくり調整。
7月18日、トレセンに帰ってきました。

前走直後は次走はダートの短いところを試してみるかもとのコメントが出ていましたが、タイミング的なものもあってか新潟芝1000mを走ってみることに。

有名な新潟の1000直。
出資馬でだれか走ったことあったかな?と思って調べてみましたが、ベニテマリ、マロンアルジャン、カンフーダンスらが検討される段階までは行っているものの、実際に走るのは今回のトレブランシュが初となるようです。

スタートは良い方ですし、二桁着順が続いている近2走も含め基本的に前には行けているのでトレブランシュがゴールが近いと気付いて緩めてしまう前に一気に駆け抜けてしまうような形になれば理想的ですし、難しそうならそこに拘らない競馬を試みるべく31年目のベテラン吉田豊騎手との初タッグ。

通算1317勝を挙げている経験と判断力でトレブランシュを導いてもらおうと言うことですよね。
頼もしいです。どんなレースになるのか、楽しみですね。

人馬の無事と健闘を祈りつつ、愛知から全力応援したいと思います!


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。