この世代のYGG中央出資馬3頭のうちの1頭、プレインズウーマン21ことホルトバージ、通算2走目に見事勝ち上がりを果たし、最新の近況が更新されていました。
早速確認してみましょう。
ホルトバージ
2歳 牡馬
キンシャサノキセキ×プレインズウーマン
(プレインズウーマンの2021)
栗東）寺島良厩舎
谷川牧場生産
谷川牧場さん生産馬への出資は初！
寺島厩舎預託馬への出資は最多の3頭目！
この世代の中央出資馬デビュー1号！
2歳7月の勝ち上がりはこれまでの中央出資馬最速！
測尺
2022年10月17日募集時
体高157.0cm 管囲19.5cm 胸囲168.0cm 馬体重414kg
2022年12月21日
体高158.0cm 管囲20.0cm 胸囲176.0cm 馬体重432kg
2023年01月21日
体高160.0cm 管囲20.2cm 胸囲179.0cm 馬体重447kg
2023年04月20日(北海道最終)
体高162.0cm 管囲20.2cm 胸囲180.0cm 馬体重459kg
2023年07月16日(新馬戦)
馬体重470kg
2023/08/10 更新情報
京都府の宇治田原優駿ステーブルにて放牧中です。
牧場担当者さんコメント
「馬体重は474キロです。
やはり2戦使ったなりの疲れと、右トモの筋肉疲労はありますね。
来週火曜日帰厩と聞いていたので週末に15-15をやって、月曜日に獣医のボディチェックを行なって送り出す予定でしたが、検疫が取れたそうで明日の入厩になりました」
2023/08/17 更新情報
栗東・寺島厩舎にて調整中です。
この中間は13日に坂路で時計を出し、17日にＣＷコースにて追い切られました。
寺島調教師コメント
「今朝はCWでサッとやりました。
56.0-40.4-25.3-12.4という時計で、無理せずに良い感じでした。
左にモタれるという点は、宇治田原優駿ステーブルで坂路を登った時は右トモの疲れもあって、そういう所も見せていたようなんですが、今日のCWでの追い切りではそういう所も見せずに動けていました。
順調だと思います。
来週は岩田さんが乗るのでもう少ししっかりやる予定です。
週末も含めて時計を出せますので、来週に向けて進めて行きます」
2023/08/20 更新情報
栗東・寺島厩舎にて調整中です。
８月27日（日）新潟11R 新潟２歳ステークス（ＧⅢ） 芝１６００ｍ戦に特別登録しました。
2023/08/23 更新情報
栗東・寺島厩舎にて調整中です。
この中間は23日にウッドチップコースにて岩田康誠騎手を背に併せ馬で追い切られました。
８月27日（日）新潟11R 新潟２歳ステークス（ＧⅢ） 芝１６００ｍ戦に岩田康誠騎手騎乗で出走を予定しています。
寺島調教師コメント
「今朝、岩田騎手に乗ってもらってＣＷコースで追い切りました。
併せた相手を2秒くらい追走したんですが、前の馬が遅くなったので結果的にちょうど良い時計で行けました。
84.4-68.9-53.7-37.7-11.4という時計です。
終いはそれなりにしっかりやって1馬身くらい先着という感じです。
ちょっと緩さはあるかなと言ってましたけど、時計も動きも良かったと思いますし、特に問題なく追い切りは終えられましたので、予定通り今週の新潟2歳ステークスに向かおうと思います」
2023/08/24 更新情報
栗東・寺島厩舎にて調整中です。
８月27日（日）新潟11R 新潟２歳ステークス（ＧⅢ） 芝１６００ｍ戦に岩田康誠騎手騎乗で出走いたします。
クロキリの一言
2月半ばからハロン15のペースでの調教をこなし、4月末に本州入りし宇治田原優駿ステーブルへ。
6月末にトレセン入りを果たし6月29日、入厩3日でゲート試験を受けて無事合格。
その後も順調に進められ、7月16日、私のこの世代の中央出資馬第1号としてデビューし、上り最速タイの良い脚を見せつつ7着。
デビュー後も状態は悪くないということで7月30日、200ｍ距離延長して芝1800、中1週で通算2走目に挑み、見事勝ち上がりを決めてくれましたホルトバージ。
レース後は少し疲れが見えるとのことで放牧に。
宇治田原優駿ステーブルさんの新施設でテンションがあがったのか、脚を蹴ってしまい打撲してしまったりもしましたが、幸いにも軽傷で済んだようで、予定通り新潟２歳ステークスに向けてトレセンに帰ってきています。
状態は悪くないようですね。
やや緩さがあるかもとのことですが、言い換えればまだ伸びしろがある状態でこの舞台に辿り着くことができたとも言えるわけで、将来的なことを考えればむしろ誉め言葉なんじゃないかなとすら思っています。
そう言えばドライスタウトも2歳時や3歳前半頃には「仕上がるのはまだ先」とよく言われていましたね。
現時点の力でどこまでやれるのか、日曜が楽しみです。
出資馬の2歳重賞出走が初めて、というのは前回の記事でも書いたのですが、記録を見返してみたところ芝の重賞出走も初でした。
最近勝ち上がり率の方はかなり良くなってきていて、3歳世代も6頭中4頭勝ち上がりと初めて5割を超えて喜んでいるところだったのですが、重賞まで辿り着くような活躍馬と言いますとこれまでドライスタウトとインディゴブラックのみで、どちらもダートだったんですよね。
シルク＆キャロットにも入っている状態で、芝重賞初出走がYGG出資馬になるとは、また私らしいと言いますかなんと言いますか(笑)
資格の更新研修があるため当日リアルタイム応援はできませんが、人馬の無事と健闘を祈って名古屋から全力応援したいと思います！
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。
