一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

ホープフルS出走へ向け抽選突破!YGG出資2歳馬ホルトバージ最新情報(2023/12/26)

この世代のYGG中央出資馬3頭のうちの1頭、プレインズウーマン21ことホルトバージ、通算6走目に向けて最新の近況が更新されていました。

早速確認してみましょう。


ホルトバージ

ホルトバージ。2023年10月。YGG公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

2歳 牡馬 中央1勝
キンシャサノキセキ×プレインズウーマン
(プレインズウーマンの2021)
栗東)寺島良厩舎
谷川牧場生産

谷川牧場さん生産馬への出資は初!
寺島厩舎預託馬への出資は最多の3頭目!
この世代の中央出資馬デビュー1号!
2歳7月の勝ち上がりはこれまでの中央出資馬最速!

測尺

2022年10月17日募集時
体高157.0cm 管囲19.5cm 胸囲168.0cm 馬体重414kg

2022年12月21日
体高158.0cm 管囲20.0cm 胸囲176.0cm 馬体重432kg

2023年01月21日
体高160.0cm 管囲20.2cm 胸囲179.0cm 馬体重447kg

2023年04月20日(北海道最終)
体高162.0cm 管囲20.2cm 胸囲180.0cm 馬体重459kg

2023年07月16日(新馬戦)
馬体重470kg

2023/12/14 更新情報

栗東・寺島厩舎にて調整中です。

この中間は14日にCWコースにて今村騎手を背に追い切られました。

寺島調教師コメント

「今日(今村)聖奈が乗ってCWで追い切りました。

時計は83.9-67.7-53.3-38.5-12.3で、前向きさもあって動きも良かったです。

変わりなく順調です。
来週を本追い切りにして調整したいと思います」

2023/12/20 更新情報

栗東・寺島厩舎にて調整中です。

この中間は20日にCウッドチップコースにて今村聖奈騎手を背に併せ馬で追い切られました。

寺島調教師コメント

「CWコースで(今村)聖奈が跨って追い切りました。

3頭併せで後ろから追いかける形で81.9-66.4-51.9-37.1-12.0です。

ちょっと掛かる感じで予定より早くなりましたが、ジョッキーは動きは良い感じだったと言ってましたし、順調にきていると思います。

まだ左右差があり内にササる所があって、今日の追い切りでも4コーナーで踏ん張れずにスーッと行ってしまったので、今後その辺が良くなってくればという所ですね。

ホープフルステークスに投票して、もし入らなければ阪神の1800mダートで考えていますので、いずれにしても28日の競馬に向かいたいと思います。

G1で当然相手も強くなるのでどれくらいやれるかですが、流れに乗って競馬をしてほしいですね」

今村騎手コメント

「今日の追い切りはワンテンポ早く先頭に立つ形になったのでもう一つ我慢するべきでしたが、抜け出してからもちゃんと真面目に走っていましたし、先週と比べて左右の傾きも多少マシになってるのかなと思います。

競馬になるとモタれてしまう部分が出てくるので、そこは気をつけたいなと思います。

思った以上には我慢出来ていたので、距離延長で道中ムキになる所が多少なりともあると思いますので、その辺は丁寧に気をつけてやって行きたいと思います」

2023/12/26 更新情報

栗東・寺島厩舎にて調整中です。

この中間は24日に坂路にて追い切られました。

12月28日(木)中山11R ホープフルステークス(G1) 芝2000m戦に今村聖奈騎手騎乗で出走いたします。

寺島調教師コメント

「無事に抽選を突破しました。

今日も坂路を良い感じで上れてましたし、先週末の追い切りの動きも悪くなかったので、良い状態で競馬に向かえると思います。

体重も470ちょっとくらいなので、前走とほぼ同じくらいで行けるんじゃないかなと思います。

自分のリズムで運んでくれればと思っていますが、外枠なのでゲートをポンと出られれば行ってもらっても良いかなと思うので、それはプランの一つとして伝えるつもりです」

クロキリの一言

2月半ばからハロン15のペースでの調教をこなし、4月末に本州入りし宇治田原優駿ステーブルへ。
6月末にトレセン入りを果たし6月29日、入厩3日でゲート試験を受けて無事合格。

その後も順調に進められ、7月16日、私のこの世代の中央出資馬第1号としてデビューし、上り最速タイの良い脚を見せつつ7着。
レース後も状態は悪くないということで7月30日、200m距離延長して芝1800、中1週で通算2走目に挑み見事勝ち上がりを決めてくれましたホルトバージ。

そこから放牧も挟みつつ2歳重賞・新潟2歳ステークス、1勝クラスの紫菊賞、2歳オープンの萩ステークスに走ってそれぞれ11着と4着、5着。

着実に経験を積んできています。

次走として年末最終開催日のG1ホープフルステークスを第一目標、同日の自己条件でのダート初挑戦をプランBとして調整されていましたが、無事抽選を突破しホープフルステークスへの挑戦権をゲットすることができました。

私の出資馬のG1出走は、今年2月にドライスタウトが走ったフェブラリーステークスが初めて。

先日阪神JFにスウィープフィートが出走して2頭目のG1出走出資馬になってくれましたが、まさか同年にもう1頭G1の大舞台を経験させてくれる出資馬が出てくるとは。

本当に嬉しい誤算と言いますか…素晴らしい年になっています。

私は現在4クラブで出資しているのですが、3頭全てYGGの所属馬。
募集総額もドライスタウトが1980万円、スウィープフィートが990万円、ホルトバージが1210万円と、昨今の一口全体の価格上昇を考えれば安い部類と言える価格帯の仔たちです。

勿論安いのが正義とかそういう話ではないのですが、クラブの戦略的に狙いが当たったと言える展開の1つであることは確かなのではないでしょうか。
素晴らしい夢を見させていただいています。
クラブや厩舎関係者の皆様、ジョッキーの方々、そして頑張ってくれている馬達には本当に感謝ですね。


YGG出資馬は特にこの2021年産産駒たちが好調。

私はこの世代のYGG中央所属馬にはスウィープフィートとホルトバージ、ダイヤモンドナイツに出資していまして計3頭いますが、その3頭ともが2歳の内に勝ち上がってくれて、レース数的にも合計10走。

スウィープフィートとホルトバージが2歳G1出走でダイヤモンドナイツはまだ1走ですが新馬戦勝利ですから、出来すぎじゃないかと思うくらいです。

2023年の一口ライフは出資馬全体をみても初の中央所属馬合計10勝を達成するなど充実の1年で、地方ではまだクリスタライズ(この仔もYGG2021年産産駒)の笠松でのレースが残っているのですが、中央所属馬の年内ラストランはこのホルトバージ。
好調YGG2歳世代のG1出走。締めくくりにふさわしい最高の舞台ですよね。

ほんと出来すぎです。


流石に相手は強そうですが、ホルトバージの方も状態は悪くなく、現時点で持っている実力を発揮できるような準備は整っている様子。

人馬の無事と健闘を願いつつ、来年に繋がるような走りに期待して、28日は愛知から全力応援したいと思います!


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。