一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

YGG出資2歳馬ホルトバージ、新潟2歳ステークスを終える(2023/08/27)

この世代のYGG中央出資馬3頭のうちの1頭、プレインズウーマン21ことホルトバージ、通算3走目にして初の重賞出走となった新潟2歳ステークスを終え、最新の近況が更新されていました。

早速確認してみましょう。


ホルトバージ

ホルトバージ。2023年07月。YGG公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

2歳 牡馬
キンシャサノキセキ×プレインズウーマン
(プレインズウーマンの2021)
栗東)寺島良厩舎
谷川牧場生産

谷川牧場さん生産馬への出資は初!
寺島厩舎預託馬への出資は最多の3頭目!
この世代の中央出資馬デビュー1号!
2歳7月の勝ち上がりはこれまでの中央出資馬最速!

測尺

2022年10月17日募集時
体高157.0cm 管囲19.5cm 胸囲168.0cm 馬体重414kg

2022年12月21日
体高158.0cm 管囲20.0cm 胸囲176.0cm 馬体重432kg

2023年01月21日
体高160.0cm 管囲20.2cm 胸囲179.0cm 馬体重447kg

2023年04月20日(北海道最終)
体高162.0cm 管囲20.2cm 胸囲180.0cm 馬体重459kg

2023年07月16日(新馬戦)
馬体重470kg

2023/08/27 レース結果

8月27日(日)新潟11R 新潟2歳ステークス(GⅢ) 芝1600m戦に出走し11着でした。

寺島調教師コメント

「すみませんでした。

スタートはちょっと一息で、少し押し上げた時に結構(ハミを)噛んでしまったみたいで、その分最後なくなってしまったかなという感じでジョッキーは話していました。

見た目はスムーズに行けたかなと思ったんですけど、乗ってる感触は思ったより噛んでいたみたいで、最後それで苦しくなって手応えがなくなってしまったようです。

モタれてどうこうという事はなかったようですが、ちょっと出して行った分が余分だったかなという感じで。

距離に関してはゆったり行けばこれくらいでも問題ないし、出して行けば1400mくらいかなという事で、どちらにも振れる感じで乗り方一つかなと言ってました。

4コーナーの感じは悪くないなと思ったので、あそこから追ってどうかなと思ったんですけど、その前の段階でちょっと消耗してしまっていたようです。

この後は放牧に出して、馬の状態と番組を見ながら考えて行きたいと思います。」

岩田騎手コメント

「力は持っているんでしょうけど、まだこれからの馬かなと感じました。

もっと経験を積んでというか力をつけて行って、まだ荒削りの所もありますし、素直な馬ではあるんですけどね。

スタートはゆっくり出て、ゆっくり行こうかなと思ったらちょっとハミがかりが良くて、引っ張り過ぎても良くないなと思って流して行ったら中段くらいの位置になって、直線に向いてサッと行かせたんですけどそこでもう脚がなかったです。

すみませんでした。」

クロキリの一言

2月半ばからハロン15のペースでの調教をこなし、4月末に本州入りし宇治田原優駿ステーブルへ。
6月末にトレセン入りを果たし6月29日、入厩3日でゲート試験を受けて無事合格。

その後も順調に進められ、7月16日、私のこの世代の中央出資馬第1号としてデビューし、上り最速タイの良い脚を見せつつ7着。

デビュー後も状態は悪くないということで7月30日、200m距離延長して芝1800、中1週で通算2走目に挑み、見事勝ち上がりを決めてくれましたホルトバージ。

レース後は少し疲れが見えるとのことで短期放牧を挟んで、中3週・馬体重+6㎏で大舞台に臨みました。

スタートはややもっさり。
行き脚もあまりつかず、最内からのスタートでこれはしんどいかなぁと思っていたところ、なにやらスーッと前進。

先頭までそれほど差の無い5番手辺りまでポジションを上げて、良い勢いで直線に入っていったように見えたので「岩田騎手勝負に出た⁉」なんて思ってテンション上がったんですが、結果としては少しポジションを上げようとしたところでホルトバージ自身が頑張りすぎてしまい、鞍上もそれを無理して止めないという判断をしたことで予定より行き過ぎてしまった形だったようです(^^;

残り200のハロン棒に差し掛かる頃には完全に失速、岩田騎手も最後は追っていませんでしたね。

その様子からレース直後には故障も疑われましたが、寺島先生と岩田騎手のコメントを見る限り、そういうわけでは無さそうでまずは良かったです。

勝負の世界なので、重賞出ただけで大満足!なんて言うつもりはありませんが、同期の仕上がり&勝ち上がり早い組が集った貴重な舞台。
少なくとも良い経験になったのではないでしょうか。

ひいき目もあるかもしれませんが、全く何も通用しなかったという感じではありませんでしたしね。

一休みを挟んで、次走は秋頃にいけるのか、冬になるのかわかりませんが、心身ともに一回りも二回りも大きくなった姿を見せてくれればと思っています。

とりあえずお疲れ様ホルトバージ!
ナイスファイトでした!

次回更新も楽しみです(^^)


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。