一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

YGG出資3歳馬ホルトバージ、一乗寺特別を終える(2024/06/08)

2歳で勝ち上がり、年末の大舞台ホープフルSへの出走も果たしましたがその後苦戦が続いていますYGG出資馬ホルトバージ。6月2日に通算11走目のレースに挑んでから連闘で一乗寺特別へ。レース後の近況が更新されました。

早速確認してみましょう。

ホルトバージ

ホルトバージ。2023年12月。YGG公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

3歳 牡馬 中央1勝
キンシャサノキセキ×プレインズウーマン
(プレインズウーマンの2021)
栗東)寺島良厩舎
谷川牧場生産

谷川牧場さん生産馬への出資は初!
寺島厩舎預託馬への出資は最多の3頭目!
この世代の中央出資馬デビュー1号!
2歳7月の勝ち上がりはこれまでの中央出資馬最速!

測尺

2022年10月17日募集時
体高157.0cm 管囲19.5cm 胸囲168.0cm 馬体重414kg

2023年01月21日
体高160.0cm 管囲20.2cm 胸囲179.0cm 馬体重447kg

2023年04月20日(北海道最終)
体高162.0cm 管囲20.2cm 胸囲180.0cm 馬体重459kg

2023年07月16日(新馬戦)
馬体重470kg

2024年03月20日(最新)
馬体重:484キロ

2024/6/5 更新情報

栗東・寺島厩舎にて調整中です。

寺島調教師コメント

「想定が出ましたが、頭数も少ないですし予定通り2000芝に(岩田)望来で行きたいと思います。

今日はダートコースで調整したので、明日は休ませて金曜日に軽く乗って土曜日に競馬という形で進めて行きます」

2024/6/6 更新情報

栗東・寺島厩舎にて調整中です。

6月8日(土)京都9R 一乗寺特別 3歳以上1勝クラス 芝2000m戦に岩田望来騎手騎乗で出走いたします。

2024/6/8 レース結果

6月8日(土)京都9R 一乗寺特別 3歳以上1勝クラスに出走し6着でした。

寺島調教師コメント

「前が残る展開でもありましたし、最後外を回らされた分もあると思うので6着でしたが、こういう形でじっくり乗ってもらえれば脚はしっかり使えるので、1800mから2000mくらいの所で、あとは展開次第かなと思います。

競馬の内容としては良かったと思います。

ジョッキーは
「前回が1600mダートだったので比較が難しいですが、最後(走りが)浮いてくる所があるので、しばらくはこういうじっくり進める形で、最後苦しくならないような競馬をして行くのが良いかなと思います。
ノドはそこまで気になりませんでした」

と話していました。

最後浮いてきながらでも良く伸びてはきたんですけどね。
しばらくは芝のこれくらいの距離で今日のような競馬をしていければと思います。

一旦これで放牧に出したいと思います。

馬体を確認して問題なければ今日このまま島上牧場に放牧に出して、来週中に宇治田原優駿ステーブルに移動させたいと思います」

クロキリの一言

2月半ばからハロン15ペースでの調教をこなし、4月末に本州入りし宇治田原優駿ステーブルへ。
6月末にトレセン入りを果たし、入厩3日でゲート試験を受けて無事合格。

その後も順調に進められ7月16日、私のこの世代の中央出資馬第1号としてデビューして7着になり、中1週7月30日、200m距離延長して挑んだ芝1800で見事勝ち上がりを決めてくれましたホルトバージ。

そこからは放牧も挟みつつ2歳重賞・新潟2歳ステークス、1勝クラスの紫菊賞、2歳オープンの萩ステークス、G1ホープフルステークスと様々な舞台で芝のレースを走り、勝ち星こそ挙げられませんでしたが充実した2歳シーズンをすごしました。

3歳になった1月は開幕から早速始動。
京都1800で初ダートにチャレンジして勝ち馬ノットイナフから0.2秒差の2着。ダートでもやれるぞという走りを見せてくれました。
が、そこから前走までの4走は全く通用していないというほどでは無いのですが、かと言って勝ち切るほどの決め手も無いという印象のレースが続いています。

今回は6月2日だった前走から、連闘での1戦。
連闘、ホルトバージは年末年始に続き2回目ですね。出資馬で他には誰かいたかなと軽く調べてみたところ、とりあえず少なくともYGGのショレアドルチェ、シルクのコンジャンクションがやっていたことは確認できました。

ショレアドルチェはホルトバージと同じ寺島厩舎でしたね。
何年か前、ワラウカドのハリー・スウィーニー氏が寺島先生のことを「矢作先生に似ているスタイル」と評していたことがあったと記憶していますが、この行くとなればガンガン数を使って行く姿勢のことを言っていたのでしょう(私は矢作先生への預託馬に出資したことはありませんが…)

今回は連闘の上に鞍上変更と勝負に行った感が強い1戦でしたが、展開が向かず勝ち馬メルトユアハートから0.6秒差の6着。
着順と言い着差と言い、前走とほぼ同じ結果となりました。

しかし同じYGG所属馬ゴールドブレスとの競り合いとなった直線では最後までしっかり脚を伸ばせていましたし、連闘をしながら馬体重はプラス2㎏。
デビュー以降レース出走時の馬体重が466㎏~470㎏の範囲を外れたことがないホルトバージですが、今回も470㎏と馬体重に関しては本当に安定感抜群。

ここまで多少は疲労の蓄積を指摘されたり外傷を負ったりということはありましたが大きな頓挫はありませんし、まとめて数を使ってくださる寺島先生とは相性が良いのかもしれませんね。

どこかでもう一皮むけてくれることを期待しつつ、無事と健闘を祈って次回以降も全力応援したいと思います。

とりあえずお疲れ様ホルトバージ!
次走も楽しみです!


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。