YGG出資5歳馬でザファクター産駒、バアゼルザウバーの2019ことディオアステリア、2勝クラス昇級から3走目、函館での1戦に挑みました。
早速結果を確認してみましょう。
ディオアステリア
5歳 牝馬 中央2勝
ザファクター×バアゼルザウバー
(バアゼルザウバーの2019)
美浦)小野次郎厩舎
市川牧場生産
1年だけ日本で併用されたザファクター産駒!
この世代の出資馬本州入り第1号!&中央デビュー第1号!
出資馬初の芝コースでの勝ち馬!
2024/6/4 更新情報
美浦・小野厩舎にて調整中です。
小野調教師コメント
「特別馬房は外れてしまったんですが、上手く他で馬房を確保出来たので、状態も良さそうですし、直前輸送になりますが今週の競馬に向かいたいと思います。
ジョッキーは引き続き(小林)勝太を予定しています」
2024/6/6 更新情報
美浦・小野厩舎にて調整中です。
6月8日(土)函館11R 函館日刊スポーツ杯 3歳以上2勝クラス 芝1200m戦に小林勝太騎手騎乗で出走いたします。
2024/6/8 レース結果
6月8日(土)函館11R 函館日刊スポーツ杯 3歳以上2勝クラスに出走し10着でした。
小野調教師コメント
「すみませんでした。
スタートも挟まってしまい、直線もごちゃごちゃして力を出し切れませんでした。
プラス体重で輸送も上手くクリアして良いなと思っていたんですが申し訳ないです。
スタートは挟まれたのもあるんですが、行きっぷりを見ると軽い芝の方が良いのかなと思います。
権利が取れれば、そのままこっちに残して次の競馬に向かおうと思っていたんですが、権利を取れなかったですし軽い芝の方が合うと思うので、美浦に戻してワンクッション置いて新潟辺りを目指せればと思います」
小林騎手コメント
「今日はスタートで出して行こうと先生と話をしていて、スタートは出たので前走より1列前のポジションを取りたいなと思っていたんですけど、外の馬が速くて取りたいポジションが取れませんでした。
直線はまともに捌けていたら掲示板どころか、1着まであっても良いかなという手応えだったんですが、体も増えていて馬の状態は良かったので自信持って乗って、直線もあそこで馬群を割れると思ったんですけど、僕が失敗してしまいました。
すみませんでした」
クロキリの一言
1勝クラスに上がってからの6走中3走で2着と活躍を見せていたものの、2023年2月25日に挑んだ小倉芝1200で13着と大敗。
レース後の検査で右前橈骨遠位端の骨折が判明し3月に入ってから手術。6ヵ月の見舞金をいただいて療養期間に入りましたディオアステリア。
復帰後は2024年1月13日から3月3日まで小倉1200を4連戦し3着、2着、2着、1着。
療養期間を挟んで7走連続で1勝クラスの小倉芝1200mを走り、見事通算2勝目を挙げてくれました。
その後は中山と新潟で1戦ずつ。
中山のレースは8着でしたが5月18日、21歳の若手ジョッキー小林勝太騎手と共に挑んだ新潟での大日岳特別では勝ち馬サトノグレイトから0.3秒差の3着。
このクラスでもしっかり通用するぞというところをみせてくれています。
今回は未勝利戦を勝った舞台である函館へ。
馬房関係、輸送もクリアし良い状態で迎えることができたのですが…結果は残念でしたね。
スタートもそうですが、直線良い手応えだったのにスムーズに行かなかったのが特に残念だったところで、小林騎手が仰っているようにうまくいっていれば勝ち負けあったんじゃないかなと私も感じていました。
小林騎手の「1着まであっても良いかなという手応えだった」「僕が失敗してしまいました」という真っすぐなコメントは読んでいて気持ちが良いですね。
積極的に出資馬に乗っていただきたい若手騎手の一人になりそうです。
芝が合わないような印象は私的には特にありませんでしたが、プロの目からすると軽い芝の方が合いそうとのこと。
北海道での滞在は無しになって、小休止に入るようです。
骨折での療養期間もありながら通算23戦は私の中央出資馬最多出走記録を更新中。
新潟開催は7月27日から。約1ヵ月しっかりリフレッシュしてもらって、年明けに6歳を迎える牝馬ですので最後になるであろう半年間を元気に、無事に走りきるために英気を養ってほしいと思います。
とりあえずお疲れ様ディオアステリア!
次回更新も楽しみです!
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。