一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

素晴らしい追い込みで2着!キャロット出資馬ブルーペクトライト最新情報(2024/04/20)

この世代のキャロット唯一の出資馬ピースエンブレムの20ことブルーペクトライト、通算10走目となるレースを終えて、最新の近況が更新されていました。

早速内容を見てみましょう。




ブルーペクトライト

ブルーペクトライト。2023年12月。クラブ公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

4歳牝馬 中央1勝
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎

サトノダイヤモンド初年度産駒!
キャロット出資2世代目にして初の勝ち上がり!

24/4/17 更新情報

17日は栗東坂路で追い切りました(52秒1-37秒0-23秒7-11秒8)。

20日の京都競馬(4歳上1勝クラス・ダ1400m)に藤岡佑騎手で出走を予定しています。

池添学調教師コメント

「先週コースでしっかりめにやっていますので、今朝は坂路でサッと終いを伸ばす程度の内容です。
朝一番で馬場は良かったとはいえ、無理せずこの時計ですから相変わらず調教の動きは抜群です。

距離短縮とこの状態なら変わり身があっていいのではないかと思います」

24/4/18 更新情報

20日の京都競馬(4歳上1勝クラス・ダ1400m)に藤岡佑騎手で出走いたします。

24/4/20 レース結果

20日の京都競馬では五分のスタートから出たなりで最後方を追走。

そのままじっくり進めて直線で大外に持ち出すと、際立つ伸びを見せて2着。

藤岡佑騎手コメント

「気性的に難しいところがあり、ブリンカーで少しでも手応え良く進められればと思いましたが、途中で気持ちが抜けてしまい最後方からになりました。
最後はこの馬の脚力ですね。

道中もう少し前向きさが出てくればまたどんな流れでも対応できるようになると思いますが、まずは今後に向けての方向性は示せたのではないでしょうか」

池添学調教師コメント

「道中はブリンカーにも飽きてしまったような感じでヒヤヒヤしましたが、直線外に出したらすごい脚でした。

この条件も良かったのでしょう。

気性面について難しいところがあるのは間違いないですが、今日のレースをきっかけにしていきたいです」

クラブコメント

前走後のジョッキーからの進言もあり今回は距離を短縮しましたが、直線に集中させて際立つ脚を引き出してくれました。
まだ課題はありますが、これをきっかけにして次走につなげてもらいたいと思います。

この後は馬体を確認してから検討します。

クロキリの一言

8月13日に札幌の1500でデビューし7着。
そこから4月下旬までに芝の中距離で3走、残念ながら8着内にも入れないレースが続きましたが、6月25日、函館遠征&ブリンカー装着にダート替わりで臨んだ1戦で見事な走りを披露、初勝利を挙げましたブルーペクトライト。

勝ち上がり後は前走までに4走目しましたが、調教では良い動きを見せていてレースでも鞍上や馬具を変えたり遠征を試みたりと試行錯誤されつつもこれで4走連続の掲示板外と厳しいレースが続いていました。

前走終了後にこのブログ内で
「現在3走連続で7着。
出走歴のところがスリーセブンになっていて、なんとなく次辺り良いことがありそうな見た目になっていますので、好走と健闘に期待しつつ、次回更新も楽しみに待ちたいと思います!」

なんて書いていたのですが、いやぁこれは良いことありましたね!!

相変わらず調教段階では良い動きを見せつつ挑んだレース。
ゲートの出は良かったのですが行き脚はつかず、最後方まで下がっていってしまう姿を見た時はかなり厳しい結果を覚悟しました。

そのまま直線に入り、カメラが先頭争いに寄った時には画面にも映らないような位置に。

しかし、ズームアウトして再び姿が見えた残り200m付近からの追い込み!これは驚きましたね。

池添先生も「すごい脚」、クラブコメントでも「際立つ脚」と表現されていましたがまさにその通りという追い込みを見せて、勝ち上がった1戦の他は8走全て掲示板外という成績だったブルーペクトライトがここで2着という結果を残してくれました。

末脚自体が凄かったかどうかは相手関係等ほかの馬との比較でそう見えた可能性もありますので、手放しで高評価できるのはあれがコンスタントに出せるようになってからかもしれませんが、今回に関してはあの気持ち良い追い込みを見せて2着という良い着順でゴールできたことが大きいと思いますし、シンプルに嬉しいですよね。


前走も、飛びぬけた数字ではありませんでしたが上り自体は最速でした。
そこから藤岡佑介騎手の進言で300mの距離短縮。継続騎乗でしっかり結果に繋がった形。
力を引き出してくれた藤岡佑介騎手騎手に大感謝です。

展開が向いたり、もう少し前で進めるようになれば1勝クラス脱出も非現実的な目標では無さそう。

もう1歩の成長に期待して、次走も楽しみに待ちたいと思います。

とりあえずお疲れ様ブルーペクトライト!
ナイスレースでした!!


※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。