この世代のキャロット唯一の出資馬ピースエンブレムの20ことブルーペクトライト、通算8走目を終えて放牧に出ていますが、最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
ブルーペクトライト
4歳牝馬 1勝クラス
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎
サトノダイヤモンド初年度産駒!
キャロット出資2世代目にして初の勝ち上がり!
更新情報
在厩場所
NFしがらき
調教内容
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
24/1/23 NFしがらき担当者さんコメント
「馬体には特に異常を認めませんでしたので、この中間から周回コースと坂路で乗り出しました。
現在は坂路でハロン17秒くらいのペースで動かしており、トレッドミルも併用しながらリフレッシュ重視で進めています。
今のところ反動もなさそうですから、少しずつ乗り込み量を増やしていきたいと思います」
24/1/30 NFしがらき担当者さんコメント
「乗り出してからも特に反動などはなく、この中間は坂路で15-15程度の調教も行っています。
ペースを上げてもしっかり動けていますし、疲れた様子もなく順調ですね。
厩舎サイドとも話をしながら進めていますが、おそらく短期で戻すことになると思います。
馬体重は498キロです」
24/2/6 NFしがらき担当者さんコメント
「この中間も坂路では15-15ペースを交えながら調教を行っています。
コンスタントに動かしながらも疲れは感じられず、引き続き順調に乗り込みが続けられています。
小倉開催を目標に近日中の移動を予定しています」
クロキリの一言
8月13日に札幌の1500でデビューし7着。
そこから4月下旬までに芝の中距離で3走、残念ながら8着内にも入れないレースが続きましたが、6月25日、函館遠征&ブリンカー装着にダート替わりで臨んだ1戦で見事な走りを披露、初勝利を挙げましたブルーペクトライト。
勝ち上がり後は1月8日の前走含め3走していますが、試行錯誤されつつも3走連続で掲示板外と厳しいレースが続いています。
調教でのコメントはポジティブなものも増えてきていて、ブルーペクトライトなりに成長はしてきているようなんですけどねー。
一口馬主あるあるかもしれませんが、調教で良さげなコメントをいただく走りをレースでなかなか見せることが出来ず、もどかしい…
レース後は特に帰厩の目安や次走の時期を示されないまま放牧に出ていましたが、最新の更新で小倉開催を目指すことがアナウンスされました。
小倉を走るのは2023年の2月19日以来。
1年ぶりということですね。
あの時は馬場の悪さもあって13着という結果でしたが、当時はまだ芝を試されている時期で走ったのは芝2000でした。
今回はダートでしょうから、初の舞台と言うことで相性が物凄く合う可能性も充分あると信じて期待したいところですね。
初勝利も遠征先でしたから、遠征での1戦が得意、とかだったら嬉しいし面白い個性だなと思いますが…
良い結果を残してほしいなぁ。
まぁまずはこのまま順調にトレセン入りしてもらうことからですね。
池添騎手が2回、西村騎手が2回、藤岡佑介騎手が2回乗ってくださっており、あとは短期免許の外国人ジョッキーお2人が1度ずつと結構頻繁に入れ替わっている鞍上も、今回はどなたになるのか注目です。
ブルーペクトライトの無事と健闘を祈りつ、次回更新も楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。