キャロット入会3代目となる出資馬ハーレクイーンの21ことレドンホール、通算2走目に向けて調整されていますが、最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
レドンホール
2歳牝馬 未勝利
リアルスティール×ハーレクイーン
(ハーレクイーンの21)
ノーザンファーム産
関西)斉藤崇史厩舎
出資馬2頭目のリアルスティール産駒!
斉藤崇史厩舎預託馬への出資は初!
在厩場所
斉藤崇厩舎
23/12/6 更新情報
6日は栗東CWコースで追い切りました。
16日の阪神競馬(2歳未勝利・芝2000m)もしくは同日の中京競馬(2歳未勝利・芝2000m)に出走を予定しています。
斉藤崇史調教師コメント
「先週トレセンへ帰厩させており、今朝はCWコースで追い切りました。
キャンターへ下ろしてすぐにうるさい面を見せるため、そこで無理せず落ち着かせるようにしていき、全体86秒4、ラスト1ハロン12秒2という計測です。
以前より終いはまずまず動けるようになってきていますが、やはり精神的な部分の幼さは残っていますから、あまり追い切りを重ねていくのも現状では良くないでしょう。
早ければ来週の中京か阪神に向かうつもりで、今度は距離を2000mに延ばそうと考えています」
23/12/13 更新情報
13日は栗東CWコースで追い切りました。
16日の中京競馬(2歳未勝利・芝2000m)に団野騎手で出走を予定しています。
斉藤崇史調教師コメント
「番組については中京の方へと向かうつもりで、今朝団野を乗せて追い切りを行っています。
全体83秒8、ラスト1ハロンは12秒6という計測で、最後は相手に先着してのゴールとなりましたが、団野の話では
『遅い時間帯でチップが重くなっていましたし、非力なこの馬には走りづらかったようで、最後はハミに頼るような感じの動きでした。
跨った瞬間から変な動きをするし、もう少し気性面の成長が欲しいです』
とのことで、調教が決して悪いというわけではないものの、精神的にだいぶ煮詰まってきているという状況です。
今回は距離を延ばしてみるので、経験を積みながら成長してくれればと思います」
23/12/14 更新情報
16日の中京競馬(2歳未勝利・芝2000m)に団野騎手で出走いたします。
クロキリの一言
この世代のキャロット唯一の出資馬となっていますハーレクイーン21ことレドンホール。
北海道ではなかなかグッと成長する時期が来なくて早期組には入りませんでしたが、成長期を待って6月23日に北海道を出発。
天栄を経由して6月24日無事しがらきへ入り、29日にはトレセン入厩。
7月5日に早速ゲート試験を受けてちょっとゴネる場面もありつつ無事合格し、その後は しがらきへ放牧を挟んで10月7日、団野騎手を背に京都芝1600で新馬戦を走り11着となっています。
レース後は心身のリフレッシュも兼ねて放牧へ。
ちょっと時間をかける可能性もあるかな?と思っていましたが、案外早くトレセンに戻ってきて、明日16日に通算2走目となるレースを走ることになりました。
今回は距離延長。
テンションに課題があるタイプで、そういう仔は短めの距離を試すケースが多い印象がありますが、レドンホールの場合はそれだと追走でいっぱいいっぱいになってしまうかもしれないというご判断なんですかね。
確かに新馬戦も行きたがってしまって折り合いつかず…という感じではありませんでした。
この距離延長がハマってくれると良いですねー。
調教の方は特別悪いわけでは無さそうですが、きっちり仕上がったからと言うよりはテンション的に煮詰まってきたから一回走らせておきましょうという感じの出走。
少しでも上積みが見られれば…という感じですかね。
そのなかで新馬戦でも騎乗してくださった団野騎手が今回も騎乗してくださるのは前走との比較もしやすそうで頼もしいところ。
個人的には新馬戦も着順から受ける印象ほど悪くはなかったと思っていますから、内容・結果共に成長を感じられて、来年の活躍に期待が高まるようなレースになってくれると最高ですね。
リアルスティール産駒はフォーエバーヤングが全日本2歳優駿を勝ち、種付け数も満口になったと発表されるなど非常に良い流れがきているところだと思われますので、レドンホールも是非この流れに乗っていってほしいです。
仕事なのでリアルタイム応援は難しそうですが、人馬の無事と健闘を願って、職場から全力応援したいと思います!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。