キャロット入会3代目となる出資馬ハーレクイーンの21ことレドンホール、デビュー戦に向けて最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
レドンホール
2歳牝馬 新馬
リアルスティール×ハーレクイーン
(ハーレクイーンの21)
ノーザンファーム産
関西)斉藤崇史厩舎
出資馬2頭目のリアルスティール産駒!
斉藤崇史厩舎預託馬への出資は初!
在厩場所
斉藤崇史厩舎
23/9/27 更新情報
27日は栗東坂路で追い切りました(53秒1-39秒0-26秒0-13秒3)。
10月7日の京都競馬(2歳新馬・牝馬限定・芝1600m)に出走を予定しています
斉藤崇史調教師コメント
「今朝は団野を乗せて坂路で追い切りました。
併せ馬で同入という形でしたが、追い切り後にジョッキーの話を聞くと
『かなりテンションが高く、最後は走りがバラバラになってしまいました』
とのことで、終いは手応えに余裕がなく、思ったほど動き切れませんでした。
馬がまだ非力ですし、馬場が重い時間帯という影響もあったのかもしれません。
できればじっくり乗り込んでいきたいのですが、気性面からもあまり時間をかけると精神的に煮詰まってきそうな感じですから、今のところ来週の京都へ向かおうと考えています。
今日ビッシリやったことでまた上向いてきてもらいたいですね」
23/10/4 更新情報
4日は栗東坂路で追い切りました(53秒4-38秒9-25秒6-12秒9)。
7日の京都競馬(2歳新馬・牝馬限定・芝1600m)に団野騎手で出走を予定しています。
斉藤崇史調教師コメント
「今朝も団野を乗せて坂路で追い切りました。
馬場の悪くなっている時間帯で、時計自体はまずまずというところなのですが、ジョッキーは
『乗り込みを重ねてテンションの高さがさらに目立つようになってきました。
気持ちが先行して前だけで走っているような感じなので、力を付けてもうちょっとバランスが良くなれば』
と言っていました。
気持ちの面を考えてもやはり番組をスライドさせるのは良くないでしょうから、予定どおり今週のレースに団野で向かわせていただきます。
使いつつ良くなってくると思いますから、まずは実戦で次に繋がるレースしてほしいですね」
23/10/5 更新情報
7日の京都競馬(2歳新馬・牝馬限定・芝1600m)に団野騎手で出走いたします。
クロキリの一言
この世代のキャロット唯一の出資馬となっていますハーレクイーン21ことレドンホール。
北海道ではなかなかグッと成長する時期が来なくて早期組という感じではありませんでしたが、5月末から6月にかけて小さくない心身の成長がみられたようで、そこから調教も順調にペースアップ。
6月23日に北海道を出発。
天栄を経由して6月24日無事しがらきへ入り、29日にはトレセン入厩。
7月5日には早速ゲート試験を受けてちょっとゴネる場面もありつつ無事合格、その後は しがらきへ放牧に出ていました。
デビューを目指して9月15日にトレセンに帰ってきていましたが、いよいよ本日10月7日、団野騎手を背に京都芝1600の新馬戦に挑みます。
ゲート試験の時等にも見せていたテンションの高さが相変わらず出ているようで、少なくともレース前のコメントを見ていると新馬戦からいきなり、という感じでは無さそうですが、何があるかわからないのが新馬戦であり競馬ですからね。
テンションの高さがレースでの前向きさに繋がる可能性もありますし、この記事を書いている時点では人気もあまりないようですが、その評価を覆すような激走に期待です。
団野騎手が出資馬に乗ってくださるのは4回目。
勝ち星こそありませんが2着1回、3着2回と良い結果を残してくれていて個人的には印象の良いジョッキー。
勿論最高の結果がついてきてくれたら言うことありませんが、まずは全人馬の健闘と無事の完走を祈りながら、職場から全力応援したいと思います!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。