キャロット入会3代目となる出資馬ハーレクイーンの21ことレドンホール、デビュー戦を終えて放牧に出ていますが最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
レドンホール
2歳牝馬 未勝利
リアルスティール×ハーレクイーン
(ハーレクイーンの21)
ノーザンファーム産
関西)斉藤崇史厩舎
出資馬2頭目のリアルスティール産駒!
斉藤崇史厩舎預託馬への出資は初!
在厩場所
NFしがらき
23/11/7 更新情報
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
NFしがらき担当者さんコメント
「この中間は坂路では16-16をメインにしてじっくり乗り込んでいます。
動かしてみるとまだ硬さが抜けていない印象はありますので、坂路入りの回数は週2回程度に留め、しっかりリフレッシュさせてから負荷を上げていく予定です。
体調は良く馬体も順調に回復しています」
23/11/14 更新情報
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
NFしがらき担当者さんコメント
「この中間は先週より一歩進めて、坂路では15-15をメインにしっかり乗り込んでいます。
坂路入りの回数自体は増やしていませんので、このままもう少し本数を重ねていくことになりそうです。
今のところ落ち着きもありますが、このまま変にテンションが上がらないように気をつけていきます」
23/11/21 更新情報
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
NFしがらき担当者さんコメント
「この中間は先週とほぼ同じメニューで乗り込みを行っています。
坂路入りは週2回程度ですが、しっかり15-15を取り入れて順調に来ていますし、この後も適度に刺激を与えつつあまり攻め込みすぎずに良化を促していきます」
クロキリの一言
この世代のキャロット唯一の出資馬となっていますハーレクイーン21ことレドンホール。
北海道ではなかなかグッと成長する時期が来なくて早期組には入りませんでしたが、成長期を待って6月23日に北海道を出発。
天栄を経由して6月24日無事しがらきへ入り、29日にはトレセン入厩。
7月5日に早速ゲート試験を受けてちょっとゴネる場面もありつつ無事合格、その後は しがらきへ放牧を挟んで10月7日、団野騎手を背に京都芝1600で新馬戦を走りました。
結果は大きな見せ場無く11着というものでしたが、直線入ってから脚を伸ばそうという気配は見せていましたし、気性面に不安のあるなか着順から受ける印象よりは悪くないレースを見せてくれたんじゃないかなと個人的には思っています。
レース後は心身のリフレッシュをはかるため放牧へ。
股関節周辺に硬さも出たりして、じっくり調整されているようです。
成長を促しつつ、テンションがあがりすぎないように気を付けつつ、という感じでしょうか。
次走は年内ギリギリか、もしかしたら年明け以降になるかもしれませんね。
このまま出走しても上積みが無い可能性の方が高そうですし、しばらく出走が無いのは寂しいですがじっくり待つしかありません。
半姉テーオーアリエスは2歳12月デビューで、その約半年後の3歳5月、通算5走目で勝ち上がっています。
レドンホールもそんな風に着実に成長していってくれたら良いですね。
そこから更に1勝クラス、2勝クラスとステップアップしていってくれたら最高ですが、そのためにもまずは目指せ勝ち上がりです。
レドンホールの健康と大きな成長に期待して、次回更新も楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。