一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

次走福島開催に向けトレセン入り!ワラウカド出資4歳馬ポーレット最新情報(2024/03/20)

私のワラウカド(フクキタル)2020年産世代唯一の出資馬ポウリナズラヴの20ことポーレット、昇級3戦目・通算9戦目のレースを無事に終えて放牧に出ていますが、最新の近況が更新されています。

早速確認してみましょう。

ポーレット

撮影・提供:櫂さん。許可をいただき掲載しております。櫂さんありがとうございます!!
撮影・提供 see_taka_racingさん。許可をいただき掲載しております。シータカさんありがとうございます!!

4歳 牝馬 中央1勝
ハービンジャー×ポウリナズラヴ
(ポウリナズラヴの2020)
パカパカファーム産
関西)吉岡辰弥厩舎

私のハービンジャー産駒への出資はこの仔で4世代連続!
ワラウカド出資馬中央初勝利を挙げた仔!

2024.03.08 グリーンウッド担当者さんコメント

現在の馬体重は498kg
今までお預かりしていた中では一番馬体重はある状況で、多少の余裕はあるものの、今までつきにくかった背中と腰回りの筋肉が増えておりますので、数字ほどの重さはありません。

暖かくなって状態があがってきている効果だと思います。

今週もポリトラック2500mの周回と坂路1本を17~18/Fで登坂させる調教を行なっており、週2本は15-13の調教を変わらず継続しております。

1-2週間くらいでトレセンに戻す方向で進めているとの調教師からの連絡がございましたので、そのタイミングであれば十分送り出せる状態になると思いますので、しっかり乗り込んで参ります。

2024.03.15 グリーンウッド担当者さんコメント

現在の馬体重498kgです。

今週もポリトラック2500mの周回と坂路1本を17~18/Fで登坂させる調教を行なっており、週2本は15-13の坂路調教で進めてきております。内面的にも上向き、毛艶も良好です。

息も、こちらの調教負荷レベルでは出来上がってきていますので、トレセンで動かしていけばもう一段上がって行くと思います。

吉岡調教師コメント

来週火曜の検疫でトレセンに移動させる予定です。

次走は福島での競馬で考えておりますが、もう一つ上に行くためにダート条件を試すことも検討したいと思います。

まずはトレセンに入ってから動きなどを確かめて行きますが、ダートで行けると判断した場合は1週目の牝馬限定戦を目標に進めていく予定です。

2024.03.20 吉岡調教師コメント

トレーニングセンターに入厩しています。

今日から乗り出しており、明日から時計を出してしっかり仕上げて行きたいと思います。

腰回りのパワーがついており、馬体重の増加分は成長分だと見ております。

この後の調教で判断して行きたいと思いますが、ダートで行く場合は4/7 1700mの牝馬戦で行ければと思っております。

クロキリの感想

2歳の6月上旬に本州入りし、順調に来ていましたが7月上旬に血腫で切開治療。

少し治療期間を置いて12月11日に阪神でデビューすると、そこから3歳4月までに4走し掲示板率100%の惜しいレースを連発。
良い予感ともどかしい思いが半々くらいの流れのなかでハービンジャー産駒得意の北海道開催に挑んで、2走目となった6月24日、函館芝2000mで好調佐々木騎手と共に待望の勝ち上がりを決めました。

初勝利後は放牧を挟みつつ8月20日の札幌芝2000、11月19日福島芝2000m、12月10日中京芝2000と3走していますが、3着、6着、9着と少しずつ着順を下げてしまっています。

勝ち馬との着差も0.5、0.9、1.2と開いてきていて、それぞれ内容的には休み明けの影響が大きそうだったり展開が向かなかったりと、全く見せ場無しという印象では無いのですが、結果的には苦戦していると言える状況ですね。

年末からは次走ダート挑戦も視野に入れつつ立て直しをはかってじっくりと調整されていますが、最新の更新によるといよいよトレセンに帰ってきたようです。

まだ「ダートで行けると判断した場合は」「ダートで行く場合は」と前置きされていますので、ダート挑戦が確定しているわけでは無い様子。

ダートでの実績があまり高くないハービンジャー産駒ですし、吉岡先生も迷われているのでしょうか。

私もハービンジャー産駒が好きで何頭か出資していますが、これまで中央のダートや地方に挑戦して良い結果が出た仔は残念ながらいないので、正直ちょっと懐疑的と言いますか、本当に行けるんだろうか?という気持ちの方が強かったりします。

しかし、近走なかなか良い結果が出ていませんし、適性は本当にそれぞれですからやってみないと分からないのも確かですしね。
ポーレットの可能性を信じて応援するのみです。

最新の馬体重は498㎏。
もう少しは移動等で減るでしょうけど、ポーレットの出走時最大体重である466㎏と比べると実に32㎏の増量。

成長分と思われるとのことですし、ハービンジャー産駒の500㎏前後で走った活躍馬を見てみるとブラストワンピースを筆頭にペルシアンナイト、ニシノデイジーやファントムシーフ、現役後半を見ればディアドラやモズカッチャンと錚々たる顔ぶれですから、偉大な先輩たちに少しでも近付けるような、パワーアップした走りに期待したいですね。

最速の4月7日ならもう来週。
ポーレットの無事と健闘を祈りつつ、方針が決まると思われる次回更新を楽しみに待ちたいと思います!!


※出資馬画像は櫂さんとsee_taka_racingさん、情報はクラブホームページ(https://www.waraukado.club/)より。
許可をいただき掲載しています。