YGG出資馬で私の中央初勝利馬ドライスタウト、2024年1月に屈腱炎の診断を受けてから療養期間に入っていますが、最新の近況が更新されています。
確認してみましょう。
ドライスタウト
5歳 牡馬 6勝
シニスターミニスター×マストバイアイテム
(マストバイアイテムの2019)
関西)牧浦玄徳厩舎
下河辺牧場生産
出資馬初の下河辺牧場さん生産馬!
同じく初のシニスターミニスター産駒!
出資馬初の中央勝利&オープン入り!
初のJpn1制覇&G1出走馬!
出資馬初の中央重賞勝利!
更新情報
栗東トレセン近郊のチャンピオンヒルズにて放牧中です。
2024/4/18 牧場担当者さんコメント
「引き続きウォーキングマシン運動のみのメニューで調整しています。
また今月の経過を見るために近々エコー検査を行うと思いますが、触診痛もありませんので症状自体は良い方向に向かっていると思います」
2024/4/25 牧場担当者さんコメント
「引き続きマシン運動1時間のメニューで進めています。
この中間にエコー検査を行いまして、抜けた部分に関しては完全に埋まってはいないんですが、獣医の見解としてはこのままかもしれないとの事で、現に埋まらないで復帰している馬もいるそうなのでそれが必ずしもダメという事ではないそうです。
状態としては来月くらいからトレッドミルを開始する目処も立ってくるかなという事なので、引き続き定期的にエコー検査を実施して状態を確認しながら徐々に運動量を増やして行きたいと思います」
2024/5/2 牧場担当者さんコメント
「引き続きマシン運動1時間のメニューです。
そろそろトレッドミルに移行しようかと獣医とも相談していますので、脚元の状態を見ながら進めて行きたいと思います」
2024/5/9 牧場担当者さんコメント
「マシン運動60分と、10分くらいのダクですがトレッドミル運動を開始しました。
トレッドミルを始めてからも腫れや熱感は落ち着いていますので、状態を見ながら進めて行きます」
クロキリの一言
2歳時にJpn1全日本2歳優駿を制すなど3勝、3歳シーズンは2戦に終わるもオープン競走で1勝。
4歳になってからはG1 フェブラリーステークスに出走を果たして4着となるなど、故障があったり賞金を積み上げていく過程で勝ち切れなかったりもするなかで、ここまで10走しGⅢ武蔵野Sを含む6勝、2着2回、掲示板率100%という成績を残していますドライスタウト。
年明け初戦目前だった1月18日、残念ながら屈腱炎ということで9ヵ月の見舞金対象となって療養期間に入りましたが、それから約4ヵ月が経ちました。
診断後約2ヵ月の時点で圧痛と腫れは治まってきていて普通のスピードでウォーキングマシンこなしているとのことでしたが、最新の更新ではそこから更に進んでトレッドミル運動を再開したことが報告されています。
腫れや熱感も無く触診痛もないそうで、この回復ペースが早いのか遅いのかはよくわかりませんが、少なくとも順調に良化している様子。何よりです。
ただ、抜けた部分は完全には戻らずこのままかもしれないとのこと。
抜ける…腫れた様子がエビのように見えるからエビと呼ばれることもある病気(怪我?)とのことですので、エビの腹と言いますか足の部分みたいな空洞ができるってことなんですかね?
通常再発率の高い怪我(病気?)と聞きますし、元に戻らずそのままと聞くと何となく強度が下がってしまうようでネガティブに捉えてしまいそうになるんですが、ドライスタウトの種子骨の少し下、繋の上の方という患部は珍しいということでしたし、獣医さんがそれで大丈夫と言うならそう信じるしかないという感じです。
ざっくりしたことしか言えませんが、なんとか上手いこといってほしいですね。
このまま良い方に進んでいってくれることを願って、次回更新も楽しみに待ちたいと思います。
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。