YGG出資4歳馬でリアルスティールの初年度産駒、シンラバンショウの20ことオールスティール、中間手根骨に剥離骨折が見つかり中央登録抹消後、笠松で見事2連勝し中央再登録。再登録後6走目のレースに向けて最新の近況が更新されました。
早速確認してみましょう。
オールスティール
4歳 牡馬 地方2勝
リアルスティール×シンラバンショウ
(シンラバンショウの20)
栗東）高橋康之厩舎
→笠松）笹野博司厩舎
→栗東）高橋康之厩舎
川上牧場生産
リアルスティール初年度産駒！
2024/6/5 更新情報
栗東トレセン近郊のドラゴンファームにて放牧中です。
牧場担当者さんコメント
「まだ速い所は行ってないですが、坂路に入れながら進めています。
今週末から15-15を入れて行こうと思っています。
まだ硬さはありますが、徐々に疲れは抜けてきていると思います。
小倉が目標という事で帰厩も遠くないとは思いますが、高橋調教師とも相談して馬に合わせて進めて行きたいと思います」
2024/6/13 更新情報
12日に栗東・高橋康之厩舎に帰厩しました。
高橋調教師コメント
「昨日入厩しました。
今日は坂路を57.5-40.0-25.2-12.4で馬なりで上がっています。
小倉の１週目のダート1000mを予定しています」
2024/6/19 更新情報
栗東・高橋康之厩舎にて調整中です。
この中間は19日に坂路コースにて追い切られました。
高橋調教師コメント
「今日は坂路で53.6-38.6-24.5-11.9です。
馬場が重かったですが終いまでしっかり動けています。
来週の小倉ダート1000mを予定しています」
2024/6/26 更新情報
栗東・高橋康之厩舎にて調整中です。
この中間は26日に坂路コースにて追い切られました。
高橋調教師コメント
「今日は坂路でラスト重点で動かして57.3-40.7-25.6-12.4です。
予定通りの時計で順調にきています。
今週日曜の小倉1000mを予定しています。
ジョッキーは（永島）まなみ騎手を乗せようと思っていたんですが他の乗り馬が回ってきたとの事なので、斎藤新騎手に依頼しました」
2024/6/27 更新情報
栗東・高橋康之厩舎にて調整中です。
６月30日（日）小倉７R ３歳以上１勝クラス ダ１０００ｍ戦に斎藤新騎手騎乗で出走いたします。
クロキリの一言
2022年8月31日のゲート試験合格直後に左前の橈骨遠位端の骨折が発見され、9月15日クリーニングも兼ねて手術。
その後中央デビューして2走しましたがふるわず、2023年5月に中間手根骨に剥離骨折が見つかり再び手術。
残念ながら復帰には時間がかかるだろうということで中央登録を抹消されましたが、笠松・笹野厩舎へ入厩すると11月7日、11月23日と2走して見事2連勝し中央再登録を決めましたオールスティール。
再登録後2走はスタートは悪くないものの気性面の難しさを見せたりして14着、10着という結果でしたが、再登録後3走目となった4月6日のレースは、今度はスタートは遅れつつも積極的に上がっていく形で勝ち馬ザアトムから0.2秒差の3着。
中央1勝クラスでもしっかり通用するぞという手応えのレースを見せてくれました。
レース後から中間の調整もうまくいき、良い流れのなかで中1週で挑んだ4月20日は不利もあり残念な結果に。
そこから短期放牧を挟み5月19日、京都12Rで今度こそ…！というレースに挑みましたが…
軽く上に飛ぶような仕草を見せてやや出遅れたものの、そこからはスッとスピードに乗ってやる気を保って追走していたんですけどね。
直線でもスムーズに行かない状況があり、勝ち馬スターペスカオリから1.3秒差の12着でゴール。
レース後は早々に次走として小倉の1000ｍを目指すことを明言されつつ放牧に出ていました。
放牧直後はやや疲れが出ていたようですがこれは順調に解消。
6月12日にトレセンに帰ってくると、予定通り小倉のダート1000ｍに登録されています。
鞍上は初コンビとなる斎藤新騎手に。
オールスティールが3着になった時のパートナーだった永島騎手を予定していたようですが、実現せずちょっと残念でしたね。
とはいえ斎藤騎手に出資馬に乗っていただくのは2022年11月のラッキーミーティア以来約1年半ぶりですし、斎藤騎手は今年の函館で落馬されて骨折。この日のオールスティールへの騎乗が復帰戦となるようですから、是非完全復活をアピールするような好騎乗・好レースを見せてほしいところです。
人馬の無事と健闘を祈りつつ、職場から全力応援したいと思います！
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。
